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2025年度前期
義肢装具学実習
曜日・時限
水曜日1時限,水曜日2時限
期別
前期
週時間数
2
ナンバリング
FY330407
開講学科等
医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名
成 俊弼
成 俊弼
職務履歴
https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%88%90%e3%80%80%e4%bf%8a%e5%bc%bc
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目的
義肢装具学実習では、(1)義足や義手などの義肢についての基礎知識を学び、義肢の処方の考え方を理解し、適合判定、装着練習ができるようになること。(2)装具の種類と機能、各種疾患の障害と装具の選択、その適合判定ができるようになること。(3)実際の義肢・装具に触れることで、義肢・装具の基本構造や機能、適合判定を理解し、理学療法において義肢・装具を用いた治療を行うための技術を身につけることを目的とします。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
AC
ガイダンス
正常歩行について
義足と装具の歩行
事前学修
正常歩行ついての予習
義足と装具の歩行の特徴についての調べる(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
2
AC
下肢装具の種類と特徴
事前学修
下肢装具の種類と特徴についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
3
AC
切断について
事前学修
切断についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
4
AC
下肢装具に使用する継手の種類と機能
事前学修
下肢装具の部品・名称と機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
5
AC
義肢総論
事前学修
義肢総論についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
6
AC
長下肢装具の機能
事前学修
長下肢装具の機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
7
AC
下腿義足の種類と機能
事前学修
下腿義足の種類と機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
8
AC
短下肢装具の機能
事前学修
短下肢装具の名称と機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
9
ACF
下腿義足歩行のアライメント調整
事前学修
腿義足歩行のアライメント調整についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
10
AC
短下肢装具の採型
事前学修
短下肢装具の処方についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
11
AC
義足足部と膝継手の種類と特徴
事前学修
義足足部と膝継手の種類と特徴についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
12
AC
膝装具の機能
事前学修
膝装具に種類や機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
13
AC
大腿義足の種類と機能
事前学修
大腿義足の種類と機能ついての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
14
AC
足部疾患に対する装具療法
事前学修
足部疾患に用いられる装具について予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
15
ACF
切断者のリハビリテーション
事前学修
切断者のリハビリテーションについての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
16
ACF
大腿義足歩行のアライメント調整
大腿義足歩行(異常歩行①)
事前学修
大腿義足歩行のアライメント調整について,大腿義足の異常歩行について予習(1時間)
事後学修
講義内容の復習(1時間)
17
ACF
大腿義足歩行(異常歩行②)
事前学修
大腿義足の異常歩行について予習(1時間)
事後学修
講義内容の復習(1時間)
18
ACF
大腿義足歩行(異常歩行③)
事前学修
大腿義足の異常歩行について予習(1時間)
事後学修
講義内容の復習(1時間)
19
AC
靴型装具の種類と機能
事前学修
靴型装具の種類と機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
20
AC
股義足の種類と機能
事前学修
股義足の種類と機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
21
AC
体幹装具の種類と機能
側彎矯正装具の種類と機能
事前学修
体幹装具の種類と機能について予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
22
AC
膝義足と果義足と足袋義足の種類と機能
事前学修
膝義足と果義足と足袋義足の種類と機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
23
AC
小児の装具療法
事前学修
小児疾患に用いられる装具についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
24
ACF
スポーツ用義肢の紹介
スポーツ障害と装具療法
事前学修
スポーツ用義肢についての調べる(0.5時間)
スポーツ傷害予防に用いられる装具についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
25
AC
上肢装具の種類と機能
事前学修
上肢装具の種類と機能についての予習(0.5時間)
事後学修
講義内容の復習(0.5時間)
26
AC
義肢のまとめ
装具のまとめ
事前学修
全体のまとめ(1時間)
事後学修
講義内容の復習(1時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
〇修得する資質・能力:知識・理解力【DP-Y-1-1】
・装具の種類と機能について理解できる。
・片麻痺患者など各種疾患の装具歩行の調整方法を理解できる。
・下肢装具の製作工程を理解できる。
〇修得する資質・能力:知識・理解【DP-Y-1-2】
・切断者のリハビリテーションを理解できる。
・義足のアライメント調整を理解できる。
・義肢ソケットの形状と機能を理解できる。
・義肢使用者の日常生活活動を理解できる。
〇修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-Y-2-1】
・グループで協力しながら異常歩行の原因を類推することが出来る.
〇修得する資質・能力:態度・志向性【DP-Y-3-4】
・各義肢装具の違いや特徴・特性を説明できる.
・各義肢装具の目的について説明し、適切に理学療法に用いることができる.
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
40%
100%
100%
小テスト、小論文
60%
100%
100%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
0%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
0%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
100%
0%
0%
0%
0%
100%
教科書・参考書
「義肢装具学」 :佐伯 覚(編),医学書院(標準理学療法学・作業療法学・言語聴覚障害学 別巻)
オフィスアワー
オフィスアワーの解説時間と場所:火曜日13時10分~13時50分 成研究室(5-209)
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります.
その他
講義全回数の2/3以上の出席がない場合は,原則として評価の対象外とし,単位を認めない.
グループ実習やプレゼン資料の作成において,積極的に参加しようとしないものは,評価の対象とならない.
日頃から、学内にある装具を触り、また装着し興味を持ってもらいたい.
実務経験のある教員による授業科目
理学療法の実務経験を持つ教員が、患者との対応、装具の処方から適合判定,装着練習までの流れを講義する。
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