2025年度後期スポーツ実習3

曜日・時限 水曜日3時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング FL210405,FY210404,HT310305,HW310305
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-医療科学科
医療健康科学部-理学療法学科
総合情報学部-デジタルゲーム学科
総合情報学部-ゲーム&メディア学科
総合情報学部-情報学科
教員名 金田 啓稔
金田 啓稔
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%87%91%e7%94%b0%e3%80%80%e5%95%93%e7%a8%94

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目的

スポーツ実習において繰り広げられる積極的かつ主体的な運動・スポーツ行動による生体への働きかけは、(1)人間が本来的に持っている各種の欲求を満たし、(2)生きていることの実感を得させ、(3)人間としての生育をはたさせ、(4)人間生活及び大学生活における修学と研究の基礎となる心身の健康を保持増進させるものである。また、スポーツ活動の場面において生じる時々刻々の局面の事態に対処するには、その局面の状況を的確に把握し、総合的な判断にしたがって、迅速に行動しなければならないが、実習を経験することにより、総合的な判断力を効果的に育成することが期待出来る。
スポーツ実習3においては上記のスポーツに内在する教育効果に加え、高度化した競技スポーツの技術に着目し、技術・戦術について実践を通して考察する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス
スポーツ実習履修上の注意点
人数調整
心理的健康調査
事前学修 履修の手引きを読んでおく(0.5時間)
事後学修 心理的健康調査の結果入力(1.0時間)
履修登録の確認及び修正(0.5時間)
2 C ルール1(試合の流れ) 事前学修 実施予定の種目のルールを調べておくこと(0.5時間)
事後学修 実技で理解できなかったルールについて確認しておくこと(0.5時間)
3 C 基本技術1(ケガを防ぐための考え方) 事前学修 種目特有のケガについて調べておくこと(0.5時間)
事後学修 コンディショニングの実施(0.5時間)
4 C 戦術1(他者観察) 事前学修 コンディショニングの実施(0.5時間)
事後学修 相手の動きに対応することを想起しておくこと(0.5時間)
5 C 基本技術2(基本スキル) 事前学修 種目特有の技術について調べておくこと(0.5時間)
事後学修 学修したスキルを想起しておくこと(0.5時間)
6 C 戦術2(基本戦術) 事前学修 種目特有の戦術について調べておくこと(0.5時間)
事後学修 学修した戦術を想起しておくこと(0.5時間)
7 C ルール2(審判法) 事前学修 実施予定の種目について審判法を調べておくこと(0.5時間)
事後学修 学修した審判法について復習しておくこと(0.5時間)
8 C 応用技術1(チーム戦術のためのスキル) 事前学修 チーム戦術のパターンを調べておくこと(0.5時間)
事後学修 学修したスキルを想起しておくこと(0.5時間)
9 C 戦術3(チーム戦術) 事前学修 学修したスキルを想起しておくこと(0.5時間)
事後学修 所属したチームのメンバーを想起し、適切な戦術を考察しておくこと(0.5時間)
10 C 応用技術2(複合型スキル) 事前学修 スキルの組み合わせパターンを考察しておくこと(0.5時間)
事後学修 学修したスキル・パターンを想起しておくこと(0.5時間)
11 C 戦術4(チーム戦術の創造) 事前学修 自由な発想でチーム戦術を考える(0.5時間)
事後学修 実施した戦術に対する反省(0.5時間)
12 C スポーツイベント1(トーナメント方式) 事前学修 トーナメント方式の実施法について調べておくこと(0.5時間)
事後学修 マネジメントの反省(0.5時間)
13 C スポーツイベント2(リーグ戦方式) 事前学修 リーグ戦方式の実施法について調べておくこと(0.5時間)
事後学修 マネジメントの反省(0.5時間)
全体を振り返ってまとめを作成(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

(1)安全にスポーツに取り組む準備ができる
(2)勝敗を競うための技術と生涯楽しむためのスキルの違いを知る
(3)一緒にプレーしているメンバーを気遣うことができる
(4)スポーツをサポートする方法を知る
(5)みるスポーツの楽しみ方を考える

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2024年度以前の入学生 
修得する資質・能力:豊かな人格形成の基盤となる知識と教養を養う、常により良いものを追求する問題発見・解決力(総合情報学部DP1,DP2)(医療健康科学部DP1,DP2)

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 50% 100% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 10% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 40% 20% 40% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 20% 20% 80% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 0% 17% 54% 29% 0% 100%

教科書・参考書

特に指定しない。

ただし、ルール等の学習が必要な場合には適宜資料を配布する。

オフィスアワー

火・水曜日12:40-13:30、体育館事務室

その他

第1週目にガイダンスを行う。履修希望者は必ず出席すること。(受講生数が多い場合は履修制限をする場合がある)
運動種目については受講者の意見を取り入れ、授業終了時に次回の予告をする。
10回以上の出席がなければ評価しない。
<フィードバック>
・レポート、宿題、小テスト、試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
・特に指定した課題などは、指定期間内に、修正指示(返却)・再提出などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。

実務経験のある教員による授業科目