2025年度前期現代社会を考える

曜日・時限 水曜日3時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング FL210116,FS210117,FY210117,HB110115,HT110115,HW110115
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療福祉工学部-理学療法学科
医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-医療科学科
医療健康科学部-理学療法学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
総合情報学部-デジタルゲーム学科
総合情報学部-ゲーム&メディア学科
総合情報学部-情報学科
健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 坂本 知宏
坂本 知宏
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%9d%82%e6%9c%ac%e3%80%80%e7%9f%a5%e5%ae%8f

教員情報データベースに遷移します

金田 啓稔
金田 啓稔
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%87%91%e7%94%b0%e3%80%80%e5%95%93%e7%a8%94

教員情報データベースに遷移します

平沼 博将
平沼 博将
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%b9%b3%e6%b2%bc%e3%80%80%e5%8d%9a%e5%b0%86

教員情報データベースに遷移します

佐野 正彦
佐野 正彦
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e4%bd%90%e9%87%8e%e3%80%80%e6%ad%a3%e5%bd%a6

教員情報データベースに遷移します

中里見 博
中里見 博
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e4%b8%ad%e9%87%8c%e8%a6%8b%e3%80%80%e5%8d%9a

教員情報データベースに遷移します

松田 正貴
松田 正貴
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9d%be%e7%94%b0%e3%80%80%e6%ad%a3%e8%b2%b4

教員情報データベースに遷移します

村木 有也
村木 有也
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9d%91%e6%9c%a8%e3%80%80%e6%9c%89%e4%b9%9f

教員情報データベースに遷移します

安達 未来
安達 未来
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%ae%89%e9%81%94%e3%80%80%e6%9c%aa%e6%9d%a5

教員情報データベースに遷移します

大村 基将
大村 基将
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%a4%a7%e6%9d%91%e3%80%80%e5%9f%ba%e5%b0%86

教員情報データベースに遷移します

松村 一徳
松村 一徳
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9d%be%e6%9d%91%e3%80%80%e4%b8%80%e5%be%b3

教員情報データベースに遷移します

目的

この授業は、ますます複雑・高度化する「現代社会」について、学生が広い視野に立って理解できるようになることを目的とする。
「現代社会」は、科学技術が高度に発展する一方で、「グローバル化」が進行し、地球環境問題1つをとっても、もはや一国だけでは解決しがたくなっている。このような「現代社会」をより豊かに生きていくためには、学生は、高度な専門性とともに、社会を広い視野に立ってとらえる「教養」を身につける必要がある。
この授業は、「総合科目」を担当する10人の教員が担当し、学生は、各教員が専門を活かして取り上げる「現代社会」を理解する上で最も重要と考えるトピックについて、学んでいく。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ・授業ガイダンス
・自由の位置 ジョン・スチュアート・ミル『自由論』
【担当:坂本】
事前学修 シラバスを読み、自分でも現代がどういう時代か考えてみる(1時間)
事後学修 授業で学んだこと、今後学ぶこと、学びたいことについてレポートを作成する(1時間)
2 遠隔A 人間の『心』から現代社会を見つめ直す【担当:安達】
:差別・偏見などの現代社会のかかえる諸問題を、「心理学」の観点から紐解きます
事前学修 最近気になるトピックを挙げ、関連する文献などを読み、その問題の下調べをしておく(2時間) 
事後学修 授業をふまえ、日常生活のさまざまな事象、社会情勢を心理学の観点からどのように捉えることができるか考え、レポートを作成する(3時間) 
3 遠隔A UNIVASの開設からみる大学スポーツの行方【担当:金田】 事前学修 スポーツ界が抱える問題について調べる(3時間)
事後学修 大学スポーツの発展に寄与する方法を考察し、レポートを作成する(3時間)
4 A 現代社会とメディア  (人と社会とメディアの特性との関係)
【担当:大村】
事前学修 日常会話や報道の中で「メディア」という言葉が何を指して用いられているかを考える(1時間)
上記の調査結果について、その内容を3つのグループに分類し理由を考える。(1時間)
事後学修 メディアが社会、生活および、自身を含む人間関係等にどのように影響を与えるのかを考え、適切なメディア利用とはどのようなものかを整理してレポートで報告する(2時間)
5 A カズオ・イシグロと日本
【担当:松田】
事前学修 カズオ・イシグロ について各自調べておくこと(3時間)
事後学修 授業で学習した内容を復習しておくこと(2時間)
6 遠隔A 文学作品に描かれる人間【担当:松村一徳】
文学作品というと堅い、重い、というイメージがあるかもしれませんが、古い作品であろうと新しい作品であろうと、また文豪が書いた作品であろうと新人の作品であろうと、「人間」のありようを描いている点は同じです。この授業では現代のいくつかの作品をもとに、作者がどのような言葉でどのような人間のありようを描いているのかを考えます。
事前学修 自分が好きな作家の作品(好きな作品でも構いません)を一つ選んで、じっくり読んでみてください。(3時間)
事後学修 文学作品に描かれた人間のありように関して小レポートを書いて提出しましょう。(3時間)
7 A スポーツとハラスメント【担当:金田】

事前学修 スポーツ関係で発生したハラスメント事例を調べる(3時間)
事後学修 スポーツからハラスメントを無くす方法について考察し、レポートを作成する(3時間)
8 遠隔A 障害者の人権について考える【担当:平沼】
事前学修 「障害者権利条約」を読んでおく(3時間)
事後学修 授業を振り返り、障害者の権利についての理解を深め、自分の考えをまとめる(3時間)
9 A.F 真実を知ることの難しさと大切さ ー現代社会は進歩しているのか―(佐野)【遠隔授業】
Moodleに授業で使う資料や小テスト・課題を載せているので、授業前にまずそこにアクセスしておく。
事前学修 今、世界や日本が抱える問題の中で、あなたが一番深刻であると考える事柄について、詳しく調べてみる(2時間)
事後学修 授業で紹介した、現代社会(世界)が抱える危機的な問題の中から一つのテーマをえらび、自分なりにさらに学習を深める。
②小テストを確認し、間違いを正しておく(2時間)
10 A 日本の「安全保障」を考える1 災害大国日本と防災

【担当:中里見】
事前学修 災害大国と言われる日本における防災について、予備知識を得ておくこと。(2時間)
事後学修 授業を振り返り、災害大国日本における防災についての理解を深めること。(3時間)
11 A 日本の「安全保障」を考える2 戦争と平和の今とこれから

【担当:中里見博】

事前学修 「平和国家」と言われる日本の戦後の歴史と、日本がおかれている現状について、予備知識を得ておくこと。(2時間)
事後学修 授業を振り返り、平和を維持してきた日本の今後の進むべき道について、自分の考えを深めること。(2時間)
12 A,F スポーツと平和と環境~オリンピックとパラリンピックの理念~

【担当:村木】
事前学修 日本オリンピック委員会、日本パラリンピック委員会のWebサイトを起点に関連情報に触れておく。
(2時間)
事後学修 授業を振り返り、平和および環境とスポーツとの関わりについて理解を深め、自分の考えをまとめる。
(2時間)
13 A 長期主義:マッカスキル『見えない未来を変える「今」ーー 〈長期主義〉倫理学のフレームワーク』の紹介

【担当:坂本】
事前学修 資料を読み、予防原則について考える。(1時間)
事後学修 授業で習ったことを振り返り、レポートを作成する。(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・現代社会をより豊かに生きていくための幅広い知識を有する。
・現代社会における複数の重要問題を理解でき、新しい考え方を発想する自由な思考、柔軟で多角的・複眼的な思考ができる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇 2023年度以前の入学生
 修得する資質・能力: 知識・理解力・応用力【医療健康科学部DP(1)】【DP-Y-2-3】【総合情報学部DP(1)】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 20% 30% 30% 40% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 80% 70% 30% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 62% 30% 0% 8% 0% 100%

教科書・参考書

教科書は指定しない。
参考書は必要に応じて授業中に指示される。

オフィスアワー

坂本 火曜日 13:00~14:30、寝屋川キャンパス新棟1階07研究室
安達 月曜日12:40~13:30 寝屋川キャンパス新棟1階02研究室
平沼 水曜日 12:50~13:20 寝屋川キャンパス新棟1階11研究室
佐野 月曜日14:00~15:30 寝屋川キャンパス新棟1F教員室05
中里見 月曜日12:30~14:00、火曜日12:30~14:00 寝屋川キャンパス新棟1階01研究室。
村木 水曜日 13:20~14:05 記念体育館事務室内教員控室
松村一徳 水曜日 午後(四条畷キャンパス:講師控室)
大村 月曜日 13:15~13:50 四条畷キャンパス 6号館 6-105演習室
金田 月曜日 12:40~13:30 四條畷キャンパス 体育館教員控室

その他

成績評価は、各教員10点ずつ評価する。
評価の方法は各教員に委ねられるので説明をよく聞くこと。
授業の性格上、再試験は行なわない。

実務経験のある教員による授業科目

課題やレポートの内容・締め切り・フィードバックなどは各回の指示にしたがってください。