2025年度後期ヒューマンコンピュータインタラクション

曜日・時限 水曜日6時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング HT130501
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 大西 克彦
大西 克彦
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%a4%a7%e8%a5%bf%e3%80%80%e5%85%8b%e5%bd%a6

教員情報データベースに遷移します

目的

さまざまな環境でコンピュータシステムが普及するにつれて、簡単に間違いなくシステムを利用できることが求めらえるようになってきている。そこで、本授業では、これらのコンピュータシステムや、コンピュータソフトウェアにおけるユーザインタフェースの設計に必要な知識を習得し、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェア設計におけるユーザインタフェースの重要性について理解することを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔A ヒューマンコンピュータインタラクションとは? 事前学修 シラバスを読み目的を理解すること.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
2 遠隔A 人間の認知と知覚(1)知覚と生理特性 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
3 遠隔A 人間の認知と知覚(2)認知モデルとアフォーダンス 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
4 遠隔A 対話型システムのデザイン 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
5 遠隔A 入力インタフェース 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
6 遠隔A ビジュアルインタフェース 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
7 遠隔A 人とコンピュータのコミュニケーション 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(5時間)
8 遠隔C 第1回演習 事前学修 これまでの授業資料を見直しておくこと.(3時間)
事後学修 演習内容から各自苦手だった内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
9 遠隔A 空間型インタフェース 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
10 遠隔A マルチユーザインタフェース 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
11 遠隔A インタフェースの評価 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
12 遠隔A 人間の認知と情報の視覚化 事前学修 moodleに上げておく授業資料を事前に読んでおくこと.(1時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(5時間)
13 遠隔C 第2回演習 事前学修 これまでの授業資料を見直しておくこと.(3時間)
事後学修 演習内容から各自苦手だった内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降の入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
 URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/isa/cs/

〇2023年度以前の入学生
 修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力【DP-T-1-1】

<授業目標>[JABEE学習・教育目標:C]
(1)認知と知覚の基礎知識を理解する。
(2)入出力インタフェースの特徴と利用方法のいくつかを理解する。
(3)インタフェースの設計における特徴とその評価方法について理解する。
(4)バーチャルリアリティ技術を利用したインタフェースの特徴を理解する。
(5)ヒューマンコンピュータインタラクションに関する英単語について理解する。

先修科目:なし
先週が望まれる科目:コンピュータと社会
関連科目:画像情報処理、CGプログラミング演習、GUIデザイン演習

<評価項目と評価基準>
以下の評価項目それぞれについて、各配点に従い100点満点で60点以上を合格とする。
<評価項目>(対応する授業目標)[配点]…評価基準・内容
(a)認知と知覚(1)[25]…人の知覚特性、認知特性の基本と認知モデルの基礎について理解している。
(b)入出力インタフェース(2)[25]…対話型システムのデザイン,および入出力インタフェースの特徴とその応用について理解している。
(c)インタフェースの設計と評価(3)[25]…マルチユーザインタフェースも含んだインタフェースの設計と評価技法について理解してい
る。
(d)バーチャルリアリティ技術の利用(4)[25]…情報の視覚化技法、およびバーチャルリアリティ技術の特徴について理解している。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 50% 50% 50% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 50% 70% 30% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 60% 40% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:Moodleにスライド資料を提示する。

参考書:
「イラストで学ぶ ヒューマンインタフェース 改訂第2版」、北原義典、講談社、ISBN:978-4065161432
「レクチャー ヒューマンコンピュータインタラクション」、志堂寺 和則、数理工学社、ISBN:978-4864810739
「新しいヒューマンコンピュータインタラクションの教科書」、玉城絵美、講談社、ISBN:978-4065302637

オフィスアワー

学科Moodleを参照すること。
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性がある。

その他

欠席が4週以上の場合はE評価(未受験)になるので注意すること。

実務経験のある教員による授業科目