2025年度前期コンピュータと社会

曜日・時限 木曜日6時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング HT120207
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 大西 克彦
大西 克彦
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%a4%a7%e8%a5%bf%e3%80%80%e5%85%8b%e5%bd%a6

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目的

現代社会においてコンピュータ技術が社会、文化に与える影響を理解し、情報処理技術者としての責任と倫理を自覚することを目的とする。
コンピュータ技術によって生じる社会的、文化的、経済的問題やプライバシーなどの人権侵害についての具体例などを通じて、社会においてどのような影響があり、それらの課題について考察することにより情報分野の倫理について学んでいく。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔A コンピュータの歴史 事前学修 シラバスをよく読み授業目的を理解しておく.(1時間)
事後学修 授業中に紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
2 遠隔A コンピュータの社会における利用 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(1時間)
3 遠隔A 情報とプライバシー 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(1時間)
4 遠隔A 盗聴と暗号 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(1時間)
5 遠隔A コンピュータの信頼性 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(1時間)
6 遠隔A 個人情報保護 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
7 遠隔C 総合演習1 事前学修 これまでの資料を見直しておくこと.(3時間)
事後学修 解けなかった問題を中心に見直しておく.(3時間)
8 遠隔A コンピュータと社会的問題 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(1時間)
9 遠隔A コンピュータによるコミュニケーション 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(1時間)
10 遠隔A ソフトウェア,その他の知的財産の保護 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(1時間)
11 遠隔A コンピュータと労働 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(1時間)
12 遠隔A コンピュータに与えるインパクトとコントロール 事前学修 新聞やニュースなどを読み,コンピュータ,IT技術関連の状況について理解しておく.(3時間)
事後学修 授業中に重要な点として紹介した内容を中心に資料を見直しておく.(3時間)
13 遠隔C 総合演習2 事前学修 これまでの資料を見直しておくこと.(3時間)
事後学修 解けなかった問題を中心に見直しておく.(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降の入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
 URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/isa/cs/

〇2023年度以前の入学生
 修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力【DP-T-1-1】

<授業目標>[JABEE学習・教育目標:A,E]
(1)コンピュータの歴史を知る。[JABEE番号:A1]
(2)コンピュータが社会に与える影響を理解する。[JABEE番号:A2]
(3)インターネット犯罪とその被害防止策を理解する。[JABEE番号:A3]
(4)プライバシー保護の重要性とコミュニケーションのマナーを理解する。[JABEE番号:A4]
(5)情報関連の違法および不法行為を理解する。[JABEE番号:A5]

先修条件科目:なし
先修が望まれる科目:なし
関連科目:情報リテラシ演習1、情報リテラシ演習2、情報システムの構築・運用・管理

<評価項目と評価基準>以下の評価項目の配点に従い100点満点で60点以上を合格と
する。
<評価項目>(対応する授業目標)[配点]…評価基準・内容
(a)コンピュータの歴史(1)[20]…初期の計算機やその進化を理解している。
(b)コンピュータシステム(2)[20]…社会におけるコンピュータシステムについて理解している。
(c)コンピュータ犯罪(3)[20]…コンピュータ犯罪や、コンピュータ犯罪が社会に与える影響を理解している。
(d)コンピュータによるコミュニケーション(4)[20]…プライバシー保護の重要性と、基本的なマナーについて理解している。
(e)情報に関する法律(5)[20]…個人情報保護法や産業財産権など情報関連の法律と権利について理解している。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 50% 50% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 50% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:プリントを配布する。

参考書:
「ソーシャルネットワーク時代の情報モラルとセキュリティ」、山住富也著、近代科学社、ISBN:978-4764906686
「情報倫理 ネット時代のソーシャル・リテラシー」、高橋 慈子他、技術評論社、ISBN:978-4297110819
「インターネットの光と影Ver.7: 健全な情報社会をめざした情報倫理入門」、情報教育学研究会(IEC) 、 情報倫理教育研究グループ、北大路書房、ISBN:978-4762832796

オフィスアワー

学科Moodleを参照すること。
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性がある。

その他

欠席が4週以上の場合は、E評価(未受験)になるので注意すること。

実務経験のある教員による授業科目