2025年度後期リハビリテーション医学

曜日・時限 木曜日1時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング FY230303
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 田中 則子
田中 則子
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e7%94%b0%e4%b8%ad%e3%80%80%e5%89%87%e5%ad%90

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目的

本講義においては、リハビリテーション医療に関わる総論、健康と生活機能の評価、リハビリテーション計画、リハビリテーションチームと多職種連携について、その基礎的事項を福祉的側面も含め広範囲について、その概要を理解できるようになることを目的とするす。あわせて、患者急変に対応するための救急救命医学の基礎についても学ぶ。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC オリエンテーション
リハビリテーション医学・医療の理念
事前学修 シラバス・教科書を確認し、どのようなことを学ぶのか予習してくる. 教科書「リハビリテーション医学・医療の理念」を読んでくる(2時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
2 AC 疾患と障害 事前学修 教科書「障害」を読んでくる(2時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
3 AC チーム医療 事前学修 教科書「チーム医療」を読んでくる(2時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
4 AC 各ステージにおけるリハビリテーション医療とその特徴 事前学修 教科書「各ステージにおけるリハビリテーション医療とその特徴」を読んでくる(2時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
5 AC 理学療法、作業療法、言語聴覚療法 事前学修 教科書「運動療法、物理療法、作業療法」を読んでくる(2時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
6 AC 義肢・装具 事前学修 教科書「義肢・装具」を読んでくる(2時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
7 AC 車いす、住環境整備・自助具 事前学修 教科書「車いす」「住環境整備・自助具」を読んでくる(2時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
8 AC 地域リハビリテーション、
職業リハビリテーション、
リハビリテーション医療を取り巻く制度・法律
事前学修 教科書「地域リハビリテーション」「職業リハビリテーション」「制度・法律」を読んでくる(3時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
9 AC リハビリテーションにかかわる基礎知識(医用画像ほか) 事前学修 リハビリテーションにかかわる基礎知識を調べてくる(3時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
10 AC リスク管理 事前学修 教科書「リスク管理」を読んでくる(3時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
11 AC 救急救命及び予防の基礎 事前学修 救急救命及び予防について調べてくる(3時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
12 AC 機能障害とリハビリテーション(廃用症候群) 事前学修 教科書「廃用症候群」を読んでくる(2時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)
13 AC まとめ 事前学修 これまで学習した内容を振り返って、知識を整理する(5時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認し、リハビリテーション医療の中で理学療法士に求められることについて考察する(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

(1)リハビリテーション医療についての概要を理解できる。
(2)健康と生活機能の評価、障害と生活についての概要を理解できる。
(3)リハビリテーション計画、リハビリテーションチームと多職種連携についての概要を理解できる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

 ○2023年度以前の入学生
習得する資質:知識・理解力、応用力、コミュニケーション力、態度・志向性、創造力【DP-Y(1)~(5)】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 80% 50% 10% 20% 10% 10% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 44% 12% 20% 12% 12% 100%

教科書・参考書

教科書:「リハビリテーション医学」羊土社

オフィスアワー

オフィスアワーは、木曜13:10~13:50 (5号館:5-216田中研究室)です。
会議等で不在の場合があります。その他の時間も事前にアポイントをとってもらえば対応します.

その他

・単位修得には、原則として2/3以上の出席が必要です。
・積極的な姿勢で授業に臨むようにしてください。
・試験結果を学生本人へ開示し、習得状況を把握できる機会を設ける予定です。

実務経験のある教員による授業科目

病院のリハビリテーション部門で理学療法士として勤務経験がある教員が担当します。