2025年度前期解剖学

曜日・時限 木曜日1時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名 赤滝 久美
赤滝 久美
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e8%b5%a4%e6%bb%9d%e3%80%80%e4%b9%85%e7%be%8e

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目的

医療・健康科学を学ぶうえで正常な生体の構造と機能に関する知識を習得することは必須です。本講義は、生理学と連係して人体を構成する各要素の基本的な構造と機能について理解できるようになることを目的としています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 面接授業:A オリエンテーション
解剖・生理学1のふりかえり
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
2 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:呼吸器系
 ・呼吸器系の構造
 ・胸郭と呼吸運動
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
3 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:呼吸器系
 ・呼吸機能の測定
 ・ガス交換とガスの運搬
 ・呼吸の調節
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 対教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
4 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:消化器系(消化管)
 ・消化器系概論
 ・消化器系の外観
 ・口腔の構造と機能(咀嚼と嚥下)
 ・胃の構造と機能
 ・小腸の構造と機能
 ・大腸の構造と機能
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
5 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:消化器系(消化付属器官)
 ・膵臓の構造と機能
 ・肝臓と胆嚢の構造と機能
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
6 面接授業:A 学習到達度の確認(第1回~第5回まで) 事前学修 第1回~第6回までの講義内容について復習すること(3時間)
事後学修 試験問題を復習し誤りがあった部分いついて修正する(2時間)
7 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:泌尿器系
 ・腎臓と膀胱の構造
 ・尿の生成
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
8 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:泌尿器系
 ・腎機能の測定
 ・排尿のメカニズム
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
9 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:内分泌系
 ・ホルモンの種類と分泌調整
 ・各種内分泌器官の構造
 ・各種ホルモンの作用
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
10 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:生殖器系
 ・女性生殖器の構造
 ・性周期
 ・男性生殖器の構造
 ・精子の形成
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
11 面接授業:A 代謝と栄養
 ・物質代謝とエネルギー代謝
 ・栄養とエネルギー
 ・物質代謝
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
12 面接授業:A 人体発生の概要
 ・受精
 ・性の決定
 ・受精卵と初期発生
 ・三層性胚盤
 ・胎児の発育
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
13 面接授業:A 学習到達度の確認(第7~第12回まで) 事前学修 第7回~第12回までの講義内容について復習すること(3時間)
事後学修 試験問題を復習し誤りがあった部分いついて修正する(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・身体の各部名称と機能を理解し説明できる
・生理学との関連についても内容をよく理解し説明できる

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前の入学者
〇習得する資質・能力:知識・理力、応用力【DP-Y-1-1, DP-Y-1-2】
(1)身体の各部名称と機能を理解し説明できる
(2)生理学との関連についても内容をよく理解し説明できる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 60% 40% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 20% 20% 30% 30% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 52% 36% 6% 6% 0% 100%

教科書・参考書

人体の構造と機能(医歯薬出版)
標準理学療法学・作業療法学 専門分野基礎 解剖学(医学書院)

オフィスアワー

"時間 火曜日  13:10~14:00 
場所 5号館 5-308

その他

"moodleによる授業に関する連絡を確認すること
解剖生理学1も含め、授業の進捗状況によって内容が前後することがあります
三分の二以上の出席がない者は試験を受けても不合格になります
本講義は解剖生理学1と同時開講です

実務経験のある教員による授業科目