2025年度前期ゲームセンサー論

曜日・時限 月曜日2時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング HW330609
開講学科等 総合情報学部-デジタルゲーム学科
教員名 門林 理恵子
門林 理恵子

目的

センサ技術の進歩により小型携帯機器にもGPSや加速度センサなどが組み込まれ,これらのセンサを利用したサービスが広まりつつある。センサを適切に利用することで,直感的で使いやすいインタフェースや新しいゲームが実現できる。センサおよびセンシング技術の特徴について学ぶ。センサを利用したゲームを企画することにより,目的に応じたセンサ利用のしかたを身につける。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス 事前学修 シラバスを読んでおく(2時間)
事後学修 授業の概要を理解する(2時間)
2 A センサ概論 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 様々なセンサの特徴を整理する(2時間)
3 A 生体計測 事前学修 生体計測技術について調べておく(2時間)
事後学修 取り上げた事例における問題点を考えてみる(2時間)
4 A・D ウェアラブルコンピュータ 事前学修 ウェアラブルコンピュータついて調べておく(2時間)
事後学修 ウェアラブルコンピュータの利用例を探してみる(2時間)
5 A・D ライフログ 事前学修 ライフログについて調べておく(2時間)
事後学修 取り上げた事例における問題点を考えてみる(3時間)
6 A センシングとプライバシー 事前学修 日常生活でセンシングされている情報にどのようなものがあるか考えておく(2時間)
事後学修 利便性とプライバシーの両立について考えてみる(3時間)
7 A・D 環境計測 事前学修 どのような環境計測技術があるのか調べておく(2時間)
事後学修 取り上げた事例における問題点を考えてみる(3時間)
8 A・D 日常生活のセンシング 事前学修 日常生活でのセンシングの事例を探しておく(2時間)
事後学修 日常生活を便利にするセンシング技術を考えてみる(3時間)
9 A 測位技術 事前学修 測位技術について調べておく(2時間)
事後学修 測位技術の利用例を探してみる(3時間)
10 A 人の動きのセンシング(モーションキャプチャ) 事前学修 モーションキャプチャについて調べておく(2時間)
事後学修 モーションキャプチャの利用例を探してみる(3時間)
11 A 人の動きのセンシング(ジェスチャインタフェース) 事前学修 ジェスチャインタフェースについて調べておく(2時間)
事後学修 ジェスチャインタフェースの利用例を探してみる(3時間)
12 A ゲームコントローラとその応用例 事前学修 ゲーム機のコントローラについて調べておく(2時間)
事後学修 ゲーム機のコントローラの応用例を探してみる(3時間)
13 A BMI(ブレイン・マシン・インタフェース)
まとめ
事前学修 ブレイン・マシン・インタフェースを調べておく(2時間)
事後学修 授業の復習をする(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇 修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-W-1-1】 
・各種センシング技術の特徴を説明できる
・センサの特徴を生かしたゲームの提案ができる 
〇 修得する資質・能力: 態度・志向性 【DP-W-3-1】 
・社会問題を解決するゲームの提案ができる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 100% 50% 30% 20% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 30% 0% 20% 0% 100%

教科書・参考書

教科書は使用しません。
参考書等は、授業中に適宜紹介します。

オフィスアワー

前期月曜日昼休み 10-204教員室。
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。
電子メールでの質問には随時対応します。メールアドレスはMoodleに掲載します。

その他

授業内で事例調査やレポート作成をする場合があります。ノートPCを必ず持参してください。
レポートは返却しませんが、授業中に代表的なものについてコメントすることでフィードバックを行います。
進度によって授業計画を変更する可能性があります。
授業資料はMoodleに掲載します。

実務経験のある教員による授業科目

国立研究機関・民間企業等で研究員として勤務し、システムの研究開発やコンテンツ制作の経験がある教員が、様々なセンシング技術とその応用について講義します。