2025年度後期後半医療関係法規

曜日・時限 火曜日6時限 期別 後期後半 週時間数 1
ナンバリング FL130202
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療健康科学部-医療科学科
健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 小出 卓哉
小出 卓哉
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%b0%8f%e5%87%ba%e3%80%80%e5%8d%93%e5%93%89

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目的

医療関連業務に従事する者にとって必要な関連法規について学び、医療関連法規の基本的な考え方や知識を身につけることを目的とする.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス、医療法規概説、薬物規制に関する法律 事前学修 医療法規と薬物規制について予習する。(2時間)
事後学修 授業中に出した課題をレポートする。(2時間)
2 A 薬物4法:麻薬及び向精神薬取締法、あへん法、大麻取締法、覚せい剤取締法 事前学修 薬物4法を予習する。(2時間)
事後学修 授業中に出した課題をレポートする。(2時間)
3 A 労働基準法、労働者災害補償法、社会保障(健康保険法) 事前学修 労働基準法、労働者災害補償法、健康保険法を予習する。(2時間)
事後学修 授業中に出した課題をレポートする。(2時間)
4 A 保健衛生法(感染症に関する法律)、臓器移植法 事前学修 感染症に関する法律および臓器移植法を予習する。(2時間)
事後学修 授業中に出した課題をレポートする。(2時間)
5 A 医療における関連法規:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法) 事前学修 医薬品医療機器等法について予習する。なかでも医療機器を中心に予習する。(2時間)
事後学修 授業中に出した課題をレポートする。(2時間)
6 A 医療法(病院、診療所に関する法律)および医師法、保健師助産師看護師法、他の医療関係職種資格制度と医療過誤 事前学修 医療法の医療施設および医療資格のうち、保健師助産師看護師法における欠格事由と医療過誤を予習する。(4時間)
事後学修 授業中に出した課題をレポートする。(2時間)
7 A 臨床工学技士法(名称、業務独占、業務指針、遵守事項) 事前学修 臨床工学技士法、業務指針を予習する。(2時間)
事後学修 授業中に出した課題をレポートする。(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

1.社会福祉における法律(社会保障法、労働基準法など)を理解し、説明できるようになる。
2.薬物規制に関する法律を理解し、薬物4法で規制されている薬物に関する知識をもち、自分自身で制御する意識を持つ。
3.医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律を理解し、医療機器の分類について説明できるようになる。
4.医療施設、医療職の法律に基づいて病院の区分や業務独占についての理解を深め、説明できる。
5.臨床工学技士法ならびに業務指針を理解し、説明できる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前の入学生
修得する資質・能力:知識・理解力【DP-L-1-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 50% 100% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 50% 100% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 100% 0% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

授業中に資料を配布する。



オフィスアワー

授業期間中:随時 8号館4階・405研究室。
授業期間外およびオフィースアワーの時間外でも、質問等があれば上記研究室に訪ねてくること。また、メールでも受け付けます。
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

1.講義内容に関連した小テスト(レポート)を、原則として、毎回、出題します。小テスト(レポート)の出題はMoodleによって行います。小テスト(レポート)の解答は指定された期限までにMoodleから提出すること.
2.小テスト(レポート)の提出によって、「出席」とする.
3.教科書のほか、プリント配布などによって講義を進める.
4.他の人の授業の妨げになる行為をし、かつ注意に従わなかった場合、定期試験の受験を認めないことがある.
5.欠席回数が2回以上の場合、定期試験(または、レポート試験)を受験したとしても、E評価とすることがある.
6.定期試験(または、レポート試験)が未受験の場合,E評価とする.
7.メールやMoodleなどによる授業(講義)等に関する連絡を必ず確認すること.

実務経験のある教員による授業科目

本科目は臨床工学技士の実務経験を有する教員1名の講義である。