2025年度前期医学概論

曜日・時限 火曜日6時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング FL130201
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療健康科学部-医療科学科
健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 小出 卓哉
小出 卓哉
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%b0%8f%e5%87%ba%e3%80%80%e5%8d%93%e5%93%89

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目的

1.将来、医療分野、あるいは、その関連分野に従事することをめざす学生を主な対象として、今日の医療や医学の特徴を理解し、それらの課題について問題意識を持てるようになる。
2.医療従事者・医療施設・医療保険などについて理解し、そして医療医学の分野で話題になっているテーマについて理解できる。
3.様々な医学の学問を学んで行く上で必要な基礎知識を持つ。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 医学の歴史的変遷,医療従事者の倫理,患者の権利について 事前学修 医学の歴史的変遷,医療従事者の倫理,患者の権利に関連する教科書の部分を読んでおく。(3時間)
事後学修 医学の歴史的変遷,医療従事者の倫理,患者の権利について復習し、まとめる。(3時間)
2 A 病気とその治療,予防,患者の診察と検査 事前学修 病気とその治療,予防,患者の診察と検査に関連する教科書の部分を読んでおく。(3時間)
事後学修 病気とその治療,予防,患者の診察と検査について復習し、まとめる。(3時間)
3 A 社会保障と医療保険について 事前学修 社会保障と医療保険に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 社会保障と医療保険について復習し、まとめる。(2時間)
4 A 日本の医療の現状と国民の意識について 事前学修 日本の医療の現状と国民の意識に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 日本の医療の現状と国民の意識について復習し、まとめる。(2時間)
5 A 今日の医療医学の課題、将来の展望について 事前学修 今日の医療医学の課題、将来の展望に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 今日の医療医学の課題、将来の展望について復習し、まとめる。(2時間)
6 A 生活習慣病,健康日本21と特定健診,産業保健と勤労者医療について 事前学修 生活習慣病,健康日本21と特定健診,産業保健と勤労者医療に関連する教科書の部分を読んでおく。(3時間)
事後学修 生活習慣病,健康日本21と特定健診,産業保健と勤労者医療について、復習しまとめておく。(3時間)
7 A 心身の発達,学校保健と障害児教育について 事前学修 心身の発達,学校保健と障害児教育に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 心身の発達,学校保健と障害児教育について復習し、まとめる。(2時間)
8 A 高齢者医療,健康長寿と介護保険,リハビリテーションについて 事前学修 高齢者医療,健康長寿と介護保険,リハビリテーションに関連する教科書の部分を読んでおく。(3時間)
事後学修 高齢者医療,健康長寿と介護保険,リハビリテーションについて復習し、まとめる。(3時間)
9 A 医療職の役割とチーム医療について 事前学修 医療職の役割とチーム医療に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 医療職の役割とチーム医療について復習し、まとめる。(2時間)
10 A 医療安全、医療事故、医療機器の歴史的変遷について 事前学修 医療安全、医療事故、医療機器の歴史的変遷に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 医療安全、医療事故、医療機器の歴史的変遷を復習し、まとめる。(2時間)
11 A 医療安全について 事前学修 医療安全に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 医療安全について復習し、まとめる。(2時間)
12 A 災害医療について 事前学修 災害医療に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 災害医療について復習し、まとめる。(2時間)
13 A 医学研究と臨床への応用,国際医療協力について 事前学修 医学研究と臨床への応用,国際医療協力に関連する教科書の部分を読んでおく。(2時間)
事後学修 医学研究と臨床への応用,国際医療協力についてについて復習し、まとめる。(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

1.今日の医療医学の課題について、その内容を理解し、自分自身で考えることができるようになる。
2.医療従事者・医療機関・医療保険制度について説明できる。
3.災害医療について説明できる。
4.感染症・母子保健について説明できる。
5.医学診断・患者の権利・ターミナルケアについて説明できる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前の入学生
 修得する資質・能力:知識・理解【DP-L-1-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 50% 100% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 50% 100% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 100% 0% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

1. 教科書
「現代医学概論」(第3版)、柳澤信夫 編、医歯薬出版株式会社
教科書の内容を参照しながら講義を進めます。必ずしも教科書の項目順には授業を進めないので、授業中の説明に気をつけること。
2. 講義資料
講義資料はMoodleからダウンロードする形式にて配布する。
(1)授業の際に配付する資料の予備は保管しない。必要な人は出席者からコピーをもらうこと。
(2)Moodleからの資料のダウンロードには期限を設けている。資料の保管が必要な場合には、期限までにダウンロードしておくこと。期限以後はMoodleからダウンロードできないので、必要な人は出席者からコピーをもらうこと。

オフィスアワー

毎週水曜日9:00ー10:00、教員室(8-405室)
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員室に不在の可能性があります.
メールアドレス:k-takuya@oecu.jp

その他

1. 講義内容に関連した小テストを、原則として、毎回、出題します。小テストの出題はMoodleによって行います。小テストの解答は指定された期限までにMoodleから提出すること.
2.小テストまたは小論文の提出によって、「出席」とする.
3.教科書のほか、プリント配布などによって講義を進める.
4.他の人の授業の妨げになる行為をし、かつ注意に従わなかった場合、定期試験の受験を認めないことがある.
5.欠席回数が3回以上の場合、定期試験(または、レポート試験)を受験したとしても、E評価とすることがある.
6.定期試験(または、レポート試験)が未受験の場合,E評価とする.
7.メールやMoodleなどによる授業(講義)等に関する連絡を必ず確認すること.

実務経験のある教員による授業科目

当該科目では、臨床で実務経験のある臨床工学技士が授業を行う。