2025年度後期ドイツ語2

曜日・時限 木曜日4時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング HB110217
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療福祉工学部-理学療法学科
医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
総合情報学部-デジタルゲーム学科
総合情報学部-情報学科
教員名 加藤 智也
加藤 智也
職務履歴

目的

前期「ドイツ語1」の続きを行います。「話法の助動詞」や「zu不定詞」など可能な限り多くの文法事項を学習することで、ドイツ文法の知識を増やしつつ、表現の幅も広めることを目的とします。しかし、前期に学んだことが基礎となるため、常に復習しながら前に進むという方法で学習しましょう。特に、後期では、英文法とドイツ文法の比較を多く提示しますので、両言語の類似性や相違点に興味を持ち、言語が持つ本質的な面白さにも気づくでしょう。この授業を通じて、ドイツ語のみならず、語学そのものの学び方についても何らかの理解を得られると思います。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔授業:A 1.前期の復習 事前学修 教科書Lektion1,3の動詞の人称変化について事前に復習しておく(2時間)
事後学修 授業で用いたプリントに出てきたドイツ語文を暗記する(2時間)
2 遠隔授業:A 1.前期の復習 事前学修 教科書Lektion2の名詞の格変化について事前に復習しておく(2時間)
事後学修 定冠詞と不定詞の格変化を暗記する(2時間)
3 遠隔授業:A 5課:チューリッヒの町で(前置詞の格支配・従属の接続詞) 事前学修 教科書32,33頁の文法事項に関する説明に目を通しておく(2時間)
事後学修 それぞれの前置詞の意味と格支配について暗記する(2時間)
4 遠隔授業:A ・前置詞に関する練習問題と作文

・時刻の表現
事前学修 それぞれの前置詞の意味と格支配が理解できているか、確認しておく(2時間)
事後学修 自分の日常生活を「時刻の表現」を用いてドイツ語で言う練習をする(2時間)
5 遠隔授業:A 従属の接続詞に関する練習問題と作文 事前学修 従属の接続詞と副文に関して理解できているか、チェックする(2時間)
事後学修 従属接続詞を用いて自分の身の回りの出来事をドイツ語で言ってみる(2時間)
6 遠隔授業:A 6課:映画を見に行きたい(話法の助動詞・分離動詞)・練習問題 事前学修 教科書38,39頁の文法事項に関する説明に目を通しておく(2時間)
事後学修 話法の助動詞の人称変化を暗記する(2時間)
7 遠隔授業:A 話法の助動詞、分離動詞に関する練習問題と作文 事前学修 分離動詞が理解できているか、確認する(2時間)
事後学修 日常生活の自分の行動について、習った分離動詞を用いてドイツ語で言ってみる(2時間)
8 遠隔授業:A 前回の作文の続き 事前学修 それぞれの話法の助動詞の意味と人称変化が言えるか、確認する(2時間)
事後学修 分離動詞を正しい語順で用いることができるか、確認する(2時間)
9 遠隔授業:A 7課:私のねがい(形容詞の格変化・zu不定詞) 事前学修 教科書44,45頁の文法事項に関する説明に目を通しておく(2時間)
事後学修 形容詞の格変化を暗記する(2時間)
10 遠隔授業:A 形容詞の格変化とzu不定詞に関する練習問題と作文 事前学修 zu不定詞の用法について整理しておく(3時間)
事後学修 zu不定詞を用いる際、英語のto不定詞との相違点について説明できるようになる(3時間)
11 遠隔授業:A 前回の作文の続き 事前学修 形容詞の格変化を正しく言えるか、確認しておく(3時間)
事後学修 教科書47頁の練習問題の文章を暗記する(3時間)
12 遠隔授業:A これまでの復習

事前学修 分からない箇所や苦手な箇所を明確にし、授業中に質問するように準備してください。(3時間)
事後学修 分からなかった箇所や苦手な箇所が本当に理解できたか、練習問題を繰り返し、もう一度確かめてください。(3時間)
13 遠隔授業:A 小テスト 事前学修 今までの授業の内容を十分復習しておく。(3時間)
事後学修 自分の知識のウイークポイントの再検証をしてみる。(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇 2023年度以前の入学生
・習ったドイツ文法をきちんと覚え、それに則って正しいドイツ文を組み立てることができる。

・ドイツ語圏の文化に興味を持ち、それを人に説明できるようになる。

・この科目はディプロマ・ポリシー3「多様化する社会からのニーズに対応できる自律的かつ意欲的なキャリア形成を目指した総合的能力」に該当する。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 60% 50% 50% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 40% 50% 50% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 50% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:『クロイツング・ネオ』(第2版)(朝日出版社)(必ず購入すること)

辞書:独和辞典を購入すること。

オフィスアワー

授業前に応じます。
メールでの質問や問い合わせも可能です。

その他

試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
授業中、宿題においては自動翻訳機を使用しないこと。

実務経験のある教員による授業科目

日本ゲオルク・ビューヒナー協会において文学作品の翻訳プロジェクトに参加した経験がある。