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2025年度前期
ドイツ語1
曜日・時限
木曜日4時限
期別
前期
週時間数
2
ナンバリング
HW110216
開講学科等
医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療福祉工学部-理学療法学科
医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
総合情報学部-デジタルゲーム学科
総合情報学部-情報学科
教員名
加藤 智也
加藤 智也
職務履歴
目的
『ドイツ語とは』
ドイツ語は英語とともにゲルマン語派の西ゲルマン語に属する言語で、両言語には多くの点で類似性があります。したがって、英語の語彙や文法知識がドイツ語にも役立つことは間違いありません。逆に、ドイツ語を学ぶことで、英語を客観的に再認識でき、相乗効果が期待できることでしょう。ドイツ語には難しそうなイメージがありますが、様々な文法事項は実に整然かつ美しく配列されています。ですから、覚えやすいこともまた事実です。
【目的】
外国語を学ぶことの意義は、新たな価値観を学ぶことにより、視野を広め、豊かな人間へと成長することです。特にドイツ語を学ぶとき、これまでに学習した外国語(英語)とは異なる特質に気づき、驚きや興味を持つのではないでしょうか。まずはこの授業を通じて、ドイツ語が持つ面白さを感じてもらえれば幸いです。
【内容】
ドイツ語の日常会話に欠かせない基本的なフレーズを正しく発音し、相手に理解してもらえるようになりましょう。最初は、いくつかのフレーズを暗記し、対話練習によるアウトプット(会話による言葉の産出)を行います。これにより、ドイツ語の音声の出し方や響きを感覚的に身につけることができます。しかし、これだけでは不十分ですので、ドイツ語を体系的に理解する必要があります。つまり、ドイツ文法を学ぶことです。これにより、皆さんはドイツ語を正確に読んだり、作文できるようになるための知識を習得できます。
ドイツ語圏は文化芸術、科学技術の非常に発達した地域です。これをリアルに体験するためにも視聴覚教材を用います。この授業を通じて、ドイツ語のみならず、語学そのものの学び方も分かることでしょう。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A遠隔授業
・ドイツ語とドイツ語圏の国について
・アルファベット
・挨拶などの基本フレーズ
事前学修
CD2/6/7を聞いておく。(2時間)
事後学修
習った音声を自宅でもう一度練習する(2時間)
2
A遠隔授業
・綴り字の読み方
事前学修
CD3/4/5を聞いておく。(2時間)
事後学修
習った綴り字の読み方を自宅で何度も読んでみる。(2時間)
3
A遠隔授業
1課:自己紹介(動詞の現在人称変化)
事前学修
8・9ページを読んでおく。(2時間)
事後学修
動詞の語尾変化の法則性のチェック。(2時間)
4
A遠隔授業
1課:ことばの宝箱・練習問題
事前学修
CD10/11を聞いておく。(2時間)
事後学修
練習問題の復習。(2時間)
5
A遠隔授業
1課の復習と実践練習
事前学修
CD14を聞いておく。(2時間)
事後学修
ドイツ語構文の特徴のチェック。(2時間)
6
A遠隔授業
2課:趣味はマンガ(名詞の性・名詞の格変化・疑問代名詞の格変化)
事前学修
14・15ページを読んでおく。(2時間)
事後学修
定冠詞と不定冠詞の語尾変化の特徴のチェック。(2時間)
7
A遠隔授業
2課:ことばの宝箱・練習問題
事前学修
CD18/19を聞いておく。(2時間)
事後学修
練習問題の復習。(2時間)
8
A遠隔授業
2課の復習と実践練習
事前学修
CD22を聞いておく。(2時間)
事後学修
趣味の言い方のチェック。(2時間)
9
A遠隔授業
3課:フランクフルト中央駅で(不規則動詞の現在人称変化・命令形・人称代名詞)
事前学修
20・21ページを読んでおく。(2時間)
事後学修
不規則動詞の人称変化のパターンのチェック。(2時間)
10
A遠隔授業
3課:ことばの宝箱・練習問題
事前学修
CD26/27を聞いておく。(3時間)
事後学修
練習問題の復習。(3時間)
11
A遠隔授業
4課:名詞の複数形、定冠詞類、不定冠詞類
事前学修
CD30-32を聞いておく。(3時間)
事後学修
複数形のタイプと定冠詞類の確認。(3時間)
12
A遠隔授業
4課:所有冠詞類と否定冠詞kein
事前学修
教科書27ページの確認。(3時間)
事後学修
所有冠詞meinなどの人称変化の確認を練習問題通じて繰り返し、もう一度確かめてください。(3時間)
13
A遠隔授業
小テスト
事前学修
各課の文法的ポイントやテキストの内容のチェック。(3時間)
事後学修
後期の学習に向けた復習。(3時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇 2023年度以前の入学生
・ドイツ語文法の理解
・平易な日常会話を発音できること。
・平易なドイツ文を辞書を用いて理解できること。
*この科目を修めることで総合情報学部ディプロマポリシー(3)「多様化する社会からのニーズに対応できる自律的かつ意欲的なキャリア形成を目指した総合的能力」を身につけることができる。
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
60%
50%
50%
100%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
0%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
40%
50%
50%
100%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に: 授業への取り組み姿勢:::::::::::::::
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
50%
50%
0%
0%
0%
100%
教科書・参考書
教科書:『クロイツング・ネオ』(第2版)(朝日出版社)(必ず購入すること)
辞書:独和辞典を必ず購入すること。
*独和辞典の購入に関しては初回授業で案内する。
オフィスアワー
授業前に応じます。
メールでの質問や問い合わせも可能です。
その他
試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
授業中、宿題においては自動翻訳機を使用しないこと。
実務経験のある教員による授業科目
日本ゲオルク・ビューヒナー協会において、文学作品の共同翻訳プロジェクトに携わった経験がある。
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