2025年度前期健康・スポーツ科学論

曜日・時限 金曜日6時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング HT210303
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 村木 有也
村木 有也
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9d%91%e6%9c%a8%e3%80%80%e6%9c%89%e4%b9%9f

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目的

これからの社会を生きる上で、健やかな心身の育成を図ることはとても大切です。体力は、人間の活動の源であり、健康の維持のほか意欲や気力といった精神面の充実に大きく関わり、「生きる力」を支える重要な要素となります。また、スポーツは、体力や心身の健康の保持増進といった役割を果たし、生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む上で不可欠のものとなっています。
本講義では、健康に関する事項や、運動・スポーツを実施する上で必要となる生理学、解剖学、トレーニングといった内容について学習していく。
学習を通して、健康行動を実践し、豊かなスポーツライフを遂行できる能力を身につけることを目的とします。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔授業:A ガイダンス
「健康」の考え方
事前学修 シラバスやMoodle上の情報をよく読んでおく(0.5時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2時間)
2 遠隔授業:A 健康と体力との関係 事前学修 「体力」について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
3 遠隔授業:A 現代社会と健康 事前学修 日本における健康問題について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
4 遠隔授業:A 体力の発育発達 事前学修 発育発達にともなう体力の変化について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
5 遠隔授業:A 体力の加齢変化 事前学修 加齢にともなう体力の変化について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
6 遠隔授業:A 身体運動のメカニズム(筋骨格系の力学) 事前学修 筋の力学的特性について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
7 遠隔授業:A 筋力や筋パワーを高めるトレーニング 事前学修 「筋力」や「筋パワー」とそのトレーニング法について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
8 遠隔授業:A 持久力を高めるトレーニング 事前学修 「持久力」とそのトレーニング法について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
9 遠隔授業:A 健康づくり運動の基礎 事前学修 自宅や近所で実施可能な運動について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
10 遠隔授業:A 運動と生体リズム 事前学修 睡眠不足が人体に与える影響について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
11 遠隔授業:A 運動とメンタルヘルス 事前学修 運動の精神的健康への影響について調べておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
12 遠隔授業:A 栄養とスポーツ 事前学修 自身の食習慣や食事内容について調べ、記録しておく(2時間)
事後学修 関連事項について調べ、理解を深める(2.5時間)
13 遠隔授業:A まとめ(学習到達度のチェック等) 事前学修 これまでの内容を整理し、まとめておく(4時間)
事後学修 これまでの内容と自身で調べた事項とを関連付けてまとめてみる(4時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・現代社会における健康問題と日本における健康づくり対策について概説できる。
・体力の発育発達や加齢にともなう変化について概説できる。
・トレーニングによる体力の変化について概説できる。
・健康行動を実践することができる素養を身につけている。
・豊かなスポーツライフを遂行できる素養を身につけている。


科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇2023年度以前の入学生 
修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-T-1-1】、コミュニケーション力【DP-T-2-1】、態度・志向性【DP-T-3-1】、創造力【DP-T-4-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 80% 30% 20% 15% 20% 15% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 30% 20% 20% 30% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 30% 20% 16% 22% 12% 100%

教科書・参考書

<教科書>
特に指定しない

<参考書>
鵤木秀夫:健康づくりのための運動の科学(化学同人)
中谷敏昭:体力学(化学同人)
安部孝・琉子友男:これからの健康とスポーツの科学・第4版(講談社)
※その他、参考資料については授業中に適宜指示する

オフィスアワー

遠隔授業のため、質問等はMoodle上の投稿用フォームまたはOECUメールにて受け付けます。

※対面希望の場合
開設時間:毎週水曜日13:10~13:55、開設場所:四條畷キャンパス記念体育館内事務室

その他

<成績評価>
・原則、5回以上欠席(=期日までに課題が未提出)した場合、E評価とします。

<フィードバック>
・レポート、宿題、小テスト、試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
・特に指定した課題などは、指定期間内に、修正指示(返却)・再提出などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。

実務経験のある教員による授業科目