2025年度後期基礎物理学

曜日・時限	木曜日１時限	期別	後期	週時間数	0
ナンバリング
開講学科等	医療福祉工学部-医療福祉工学科医療福祉工学部-理学療法学科医療福祉工学部-健康スポーツ科学科医療健康科学部-医療科学科医療健康科学部-理学療法学科医療健康科学部-健康スポーツ科学科健康情報学部-健康情報学科医療工学専攻健康情報学部-健康情報学科理学療法学専攻健康情報学部-健康情報学科スポーツ科学専攻
教員名	前田　郁弥前田　郁弥職務履歴 https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%89%8d%e7%94%b0%e3%80%80%e9%83%81%e5%bc%a5 教員情報データベースに遷移します

目的

物理学は広く自然界の物理的現象を扱うが、医療分野で使用される医療機器などは、その様々な物理の法則に従って動作している。医療と物理との深い結びつきを知り、医療で使われている物理学の基礎知識と考え方について学ぶ。本講義では、振動や波の伝搬、音波の反射、ドップラー効果、および熱や温度について動画資料も交えながら学び、物理学の基本的な知識と考え方を習得する。

授業計画

授業回	形式	学修内容	学修課題
1	A,C	振動・波動1 復元力と単振動	事前学修	「復元力」について予習する(1.5時間)
1	A,C	振動・波動1 復元力と単振動	事後学修	「復元力と単振動」を復習する(3時間)
2	A,C	振動・波動2 単振動と単振子	事前学修	「単振子」について予習する(1.5時間)
2	A,C	振動・波動2 単振動と単振子	事後学修	「単振動の位置，速度，加速度と振り子の運動と周期」を復習する(3時間)
3	A,C	振動・波動3 波の重ね合わせ	事前学修	「進行波」について予習する(1.5時間)
3	A,C	振動・波動3 波の重ね合わせ	事後学修	「波の重ね合わせ」を復習する(3時間)
4	A,C	振動・波動4 波の反射・透過	事前学修	「反射と透過」について予習する(1.5時間)
4	A,C	振動・波動4 波の反射・透過	事後学修	「波の反射と透過」を復習する(3時間)
5	A,C	振動・波動5 正弦波	事前学修	「正弦波」について予習する(1.5時間)
5	A,C	振動・波動5 正弦波	事後学修	「正弦波」を復習する(3時間)
6	A,C	振動・波動6 正弦波の重ね合わせと定常波	事前学修	「定常波」について復習・予習する(1.5時間)
6	A,C	振動・波動6 正弦波の重ね合わせと定常波	事後学修	「正弦波の重ね合わせと定常波」を復習する(3時間)
7	A,C	振動・波動7 音の波	事前学修	「音の性質」について予習する(2時間)
7	A,C	振動・波動7 音の波	事後学修	「音の波」を復習する(3時間)
8	A,C	振動・波動8 光の波	事前学修	「光」について予習する(2時間)
8	A,C	振動・波動8 光の波	事後学修	「光の波」を復習する(3時間)
9	A,C	熱力学1 熱と温度	事前学修	「熱と温度」について予習する(1.5時間)
9	A,C	熱力学1 熱と温度	事後学修	「熱と温度」について復習する(3時間)
10	A,C	熱力学2 熱の移動	事前学修	「熱の移動」について予習する(1.5時間)
10	A,C	熱力学2 熱の移動	事後学修	「シュテファン・ボルツマンの法則」を復習する（3時間）
11	A,C	熱力学3 気体分子運動論	事前学修	「理想気体」について予習する(1.5時間)
11	A,C	熱力学3 気体分子運動論	事後学修	「理想気体の状態方程式」を復習する(3時間)
12	A,C	熱力学4 熱力学第１法則	事前学修	「熱力学第１法則」について予習する(1.5時間)
12	A,C	熱力学4 熱力学第１法則	事後学修	「熱力学第１法則」を復習する(3時間)
13	A,C	熱力学5 熱力学第2法則・熱機関	事前学修	「熱力学の第２法則」について予習する(2時間)
13	A,C	熱力学5 熱力学第2法則・熱機関	事後学修	「熱機関」について復習する(3時間)

授業形式記号

A:一斉授業（通常の講義）
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など

D:調査分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク（ディスカッション・ディベートを含む）

G:プレゼンテーション
H:地域・企業　連携型学習
I:その他

到達目標

（１）振動と波の基本的な性質が説明できる。
（２）振動・波動の数学的な取り扱いを習得し，数式やグラフで表現できる。
（３）音や光による波の性質が説明できる。
（４）熱と温度について理解し説明できる。
（５）熱力学第1,2法則について理解し説明できる。
（６）物理的な考え方・科学的思考に基づき、振動・波動の現象や自然現象のしくみを説明できる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
　「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法	配点合計	知識・理解力	応用力	コミュニケーション力	態度・志向性	創造力	合計
定期試験またはレポート試験							0%
小テスト、小論文	40%	60%	20%		20%		100%
グループワーク							0%
プレゼンテーション							0%
レポート、宿題	40%	60%	20%		20%		100%
授業での姿勢（ノート、質疑など）	20%	60%	20%		20%		100%
作品、パフォーマンス（実技、実演）							0%
その他1(具体的に：							0%
その他2(具体的に：							0%
	100%	60%	20%	0%	20%	0%	100%

教科書・参考書

原康夫著『基礎物理学』電子版（学術図書出版）
※1年前期基礎力学演習と同じ教科書

オフィスアワー

担当教員の教員室は寝屋川キャンパスのため、質問等がある場合、講義終了時に適宜受け付けます。また、メール（fmaeda@osakac.ac.jp）でも随時対応します。

その他

受講上の注意事項
（１）教科書は電子版です。また授業スライドもMoodleに公開します。それらを授業中に閲覧できるように、パソコンを持参してください。
（２）関数付き電卓を持参してください。（パソコンやスマートフォンの電卓機能でも構いませんが、小テストには持ち込めません）。

実務経験のある教員による授業科目

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