2025年度後期情報数学2

曜日・時限 火曜日3時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング HT120104
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 渡邊 郁
渡邊 郁
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%b8%a1%e9%82%8a%e3%80%80%e9%83%81

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目的

本授業の目的は情報科学の基礎となる離散数学について学び,組み合わせ理論,グラフ理論および関係の概念等を理解することである。本科目はアルゴリズムとデータ構造1・2など多くの重要科目に関連しているので(関連科目を参照のこと)、本科目は確実に単位を修得することが望まれる。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 順列と組合わせの数え上げ 事前学修 シラバスを読み授業目的と概要を理解しておくとともに、moodleに授業資料をアップロードしておくのでそれを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
2 A 組合わせの数え上げ(応用) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
3 A グラフ理論(グラフの定義) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
4 A グラフ理論(グラフの諸概念) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
5 A グラフ理論(木と二分木) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
6 A 総合演習1 事前学修 1~5週の授業内容について十分復習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
7 A 中間テストとmoodleでの解答確認による振り返り 事前学修 1~6週の授業内容について十分復習しておくこと。(2.7時間)
事後学修 中間テストで分からなった問題を確認し復習しておくこと。(2時間)
8 A 有向グラフと状態遷移機械 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
9 A 関係(関係の定義) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
10 A 順序関係 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
11 A 正規表現 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
12 A 総合演習2 事前学修 8~11週の授業内容について十分復習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
13 A 最終テストとmoodleでの解答確認による振り返り
事前学修 8~12週の授業内容について十分復習しておくこと。(2.7時間)
事後学修 最終テストで分からなった問題を確認し復習しておくこと。(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇 2023年度以前の入学生
<修得する資質・能力(ディプロマポリシー)>
- 知識・理解力、応用力【DP-T-1-1】
<JABEE学習・教育到達目標 : B>
(1)組み合わせ理論の基礎を理解している。[JABEE項目番号:B3]
(2)グラフ理論の基礎を理解している。[JABEE項目番号:B4]
(3)関係の概念を理解してる。[JABEE項目番号:B5]
(4)正規表現と有限状態遷移機械について理解している。[JABEE項目番号:B6]
先修が望まれる科目 : 情報数学1
関連科目:アルゴリズムとデータ構造1・2、データベース、確率・統計演習
<評価項目と基準>以下の評価項目の配点に従い100点満点で60点以上を合格とする。
評価項目 (対応する授業目標)[配点]…評価基準 
- 順列と組み合わせ(1)[20] 順列と組み合わせの総数を実際に求めることができる。
- グラフの定義と諸概念(2)[20]...グラフ理論のグラフ定義と関連する道、次数等を実際に求めることができる。
- 二分木のなぞり方(2)[10]...二分木を先行順,中央順,後行順,レベル順でなぞることできる。 
- 有向グラフと関係(2,3)[20]…有限集合上の関係,二項関係を求めることができる。
- 有限状態遷移機械(4)[15]...有限遷移状態機械の遷移状況を求めることができる。
- 正規表現(4)[15]... 正規表現の表す文字列を求めることができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 100% 80% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 80% 20% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書は使用しない。授業資料はmoodleにアプロードする。
参考書
- 情報の基礎離散数学、小倉久和著、近代科学社
- 計算機科学入門、M.アービブ等著、甘利俊一等訳 サイエンス社

オフィスアワー

毎週火曜日12:40-13:30 11-304室
なるべく事前に予約してください。

その他

注意事項
(1) 毎回授業でmoodleで課題小テストを行う。これは成績評価に含まれないが,この課題小テストの取り組み状況が悪いまたは未受験の場合,当日は欠席とする。
(2) 欠席回数が4回以上の場合は不合格(E)とする。

実務経験のある教員による授業科目