2025年度前期情報数学1

曜日・時限 月曜日2時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング HT120103
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 渡邊 郁
渡邊 郁
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%b8%a1%e9%82%8a%e3%80%80%e9%83%81

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目的

本授業では情報科学の基礎となる離散数学について学び論理、集合、数の表現を理解するのが目的である。情報数学はコンピュータアーキテクチャーやアルゴリズムなどの多くの情報分野の基礎知識を理解するために必要不可欠であるため,本科目の単位を確実に修得することが望まれる。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 命題論理(論理積、論理和、否定) 事前学修 シラバスをよく読んでおき授業目的や概要を知っておくと。moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
2 A 集合(集合の概念と表記) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
3 A 命題論理(含意、等価) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
4 A 述語論理(全称命題と存在命題) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
5 A 式の表記 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
6 A 総合演習1 事前学修 1~5回目の授業内容について十分復習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと(2.7時間)
7 A 中間テストとmoodleでの解答確認による振り返り 事前学修 1~6回目の授業内容について十分復習しておくこと。(2.7時間)
事後学修 中間テストで分からなった問題を確認し復習しておくこと。(2時間)
8 A 数の表記(非負整数のn進表記) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
9 A 数の表記(小数のn進表記, 補数) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
10 A 集合(集合演算) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
11 A 集合(集合のべき,直積) 事前学修 moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
12 A 総合演習2 事前学修 8~11週の授業内容について復習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2.7時間)
13 A 最終テストとmoodleでの解答確認による振り返り 事前学修 8~12週の授業内容について復習しておくこと。(2.7時間)
事後学修 最終テストで分からなった問題を確認し復習しておくこと。(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇 2023年度以前の入学生
<修得する資質・能力(ディプロマポリシー)>
- 修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-T-1-1】
<JABEE学習・教育到達目標 : B>
(1)集合と論理の基礎を理解している。[JABEE項目番号:B1]
(2)数の表現について理解している。[JABEE項目番号:B2]

先修が望まれる科目: なし
関連科目: 離散数学2,コンピュータアーキテクチャー1,アルゴリズムとデータ構造1・2,データベースなど

<評価項目と基準>以下の評価項目の配点に従い100点満点で60点以上を合格とする。
評価項目 (対応する授業目標)[配点]…評価基準 
- 命題論理(1)[20]…各論理演算のを理解し、真理値表を完成させることができる。
- 術語論理(1)[10]…全称命題、存在命題の意味を理解している。
- 式の表記(2) [20]... Σ記号などの数式の表記法を理解し,実際に計算を行うことができる。
- 数の表記(2)[20]...n進数や補数の概念について理解し,特に補数については計算で求めることができる。
- 集合の諸概念と演算(1)[20]…集合の諸概念を理解し、有限集合の集合演算の計算を行うことができる。
- 集合のべき集合と直積(1) [10]…有限集合のべき集合と直積を求めることができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 100% 80% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 80% 20% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書は使用しない。授業資料はmoodleにアプロードするとともに授業中に配付する。
参考書: 
- 情報の基礎離散数学小倉久和著近代科学社ISBN4-7649-0276-1、
- 計算機科学入門、M.アービブ等著、甘利俊一等訳、サイエンス社

オフィスアワー

毎週火曜日12:40~13:30 11-304室
なるべく事前に予約してください。

その他

注意事項
(1) 毎回授業でmoodleで課題小テストを行う。これは成績評価に含まれないが,この課題小テストの取り組み状況が悪いまたは未受験の場合,当日は欠席とする。
(2) 欠席回数が4回以上の場合は不合格(E)とする。

実務経験のある教員による授業科目