2025年度前期コンピュテーショナルデザイン

曜日・時限 水曜日1時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EC331006
開講学科等 建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名 飯島 憲一
飯島 憲一
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%a3%af%e5%b3%b6%e3%80%80%e6%86%b2%e4%b8%80

教員情報データベースに遷移します

目的

デザインを創出する際に積極的にコンピュータ利用するコンピュテーショナルデザインが注目されている。建築業界に限らずあらゆる業界で使用されている汎用3次元CADであるRhinocerosの基礎的操作方法を修得し、RhinocerosのアドインソフトであるGrasshopperを用いてアルゴリズムによりデザイン案がパラメトリックに出力される技法を修得する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 C ガイダンス、コンピュテーショナルデザインの概要、Rhinocerosの基本操作(インターフェイス、画面制御、コマンドの特徴) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
2 C Rhinocerosの基本操作(形状の入力) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
3 C Rhinocerosの基本操作(入力した形状の編集) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
4 C Grasshopperの基本操作(画面制御、データマッチング1) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
5 C Grasshopperの基本操作(データマッチング2) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
6 C Grasshopperの基本操作(曲線、曲面) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
7 C Grasshopperの基本操作(2次元パターン1) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
8 C Grasshopperの基本操作(2次元パターン2、Image Sampler) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
9 C Grasshopperの基本操作(数学関数) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
10 C Grasshopperの基本操作(複雑な2次元図形) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
11 C Grasshopperの基本操作(立体に2次元図形をマッピング) 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
12 C Dynamo(BIMツールRevit)によるコンピュテーショナルデザイン 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題の完成度をあげる。(0.5時間)
13 C 建築設計事務所におけるコンピュテーショナルデザインの取り組み 事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題に取り組み完成させる。(2.5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL:https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 100% 20% 40% 10% 30% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 20% 0% 40% 10% 30% 100%

教科書・参考書

参考書:「建築・BIMの教科書(日刊建設通信新聞社)」

オフィスアワー

飯島憲一:(対面での対応)昼休みの時間帯に教員室(A号館14号室)または学生ラボ、(メールでの問合せ)メールアドレス:iijima@oecu.jp
(ただし、学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります)

その他

コンピュータ演習室の収容人数を超える履修希望があった場合、履修制限を行うことがある。
期末試験なし
実習のため,各回の授業は前回授業の積み重ねとなっている.欠席してしまうと次の授業についていけなくなることになりかねない.やむを得ず欠席してしまった場合は,各自でフォローする必要がある.
毎回の授業で課題を出す.
その課題は,次の授業開始日前日までに提出しなければならない.
課題はデジタルデータで提出する.
課題提出期日後,採点し,学生個々がその点数を確認できるようにする.
各課題の点数から成績評価を行う.
課題提出が0回の場合,E評価とする.

実務経験のある教員による授業科目

建築設計事務所のCAD/BIMマネジメントの経験を生かし、コンピュータを清書用のツールとしてでなく、デザイン創造のツールとして利用できることを実習形式の授業を通じて理解できるように指導する。