2025年度前期コンピュータ製図実習

曜日・時限 月曜日5時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EC231004
開講学科等 工学部-建築学科
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名 飯島 憲一
飯島 憲一
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%a3%af%e5%b3%b6%e3%80%80%e6%86%b2%e4%b8%80

教員情報データベースに遷移します

、太田 琢也
太田 琢也
職務履歴

目的

建築基準法等により建築設計図の作成は義務化されており、建築製図においてはCADが広く用いられている。ここでは、AutoCADを用いて、2次元CADの基本的な操作方法を学び、されには建築製図の演習を行い、2次元CADの技術を習得する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔C ガイダンス
CADとは?Autocadについて、氏名・学生番号、印刷練習、データの入手、データの提出方法
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 配布プリントについて復習する。(0.5時間)
2 遠隔C 基本操作(コマンドをおぼえる)
線分、ポリライン、円、長方形、長さ指定、角度指定、極トラッキング
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 授業で行なった基本操作のコマンドをMoodleにアップしてあるムービーなどを参考に復習する。(0.5時間)
3 遠隔C 基本操作(コマンドをおぼえる)
オブジェクトスナップ、オブジェクトスナップトラッキング
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 授業で行なった基本操作のコマンドをMoodleにアップしてあるムービーなどを参考に復習する。(0.5時間)
4 遠隔C 基本操作(コマンドをおぼえる)
オブジェクトの選択(交差選択、窓選択、Ctrl+A・・・)、コピー、オフセット
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 授業で行なった基本操作のコマンドをMoodleにアップしてあるムービーなどを参考に復習する。(0.5時間)
5 遠隔C 基本操作(コマンドをおぼえる)
鏡像、トリム、フィレット、ストレッチ
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 授業で行なった基本操作のコマンドをMoodleにアップしてあるムービーなどを参考に復習する。(0.5時間)
6 遠隔C 基本操作(コマンドをおぼえる)
配列複写、分解、回転
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 授業で行なった基本操作のコマンドをMoodleにアップしてあるムービーなどを参考に復習する。(0.5時間)
7 遠隔C 基本操作(コマンドをおぼえる)
レイヤー、寸法線、文字、ハッチング
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 授業中に難しいと感じた操作など、基本操作のプリントやMoodleを用いて復習する。(0.5時間)
8 遠隔C 応用操作:住吉の長屋(安藤忠雄氏設計)のトレース
2階平面図(1)
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 授業中に難しいと感じた操作など、基本操作のプリントやMoodleを用いて復習する。(0.5時間)
9 遠隔C 応用操作:住吉の長屋(安藤忠雄氏設計)のトレース
2階平面図(2)
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題を完成させる。(1.0時間)
10 遠隔C 応用操作:住吉の長屋(安藤忠雄氏設計)のトレース
1階平面図(1)
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 授業中に難しいと感じた操作など、基本操作のプリントやMoodleを用いて復習する。(0.5時間)
11 遠隔C 応用操作:住吉の長屋(安藤忠雄氏設計)のトレース
1階平面図(2)
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題を完成させる。(1.0時間)
12 遠隔C 応用操作:住吉の長屋(安藤忠雄氏設計)のトレース
立面図
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題を完成させる。(1.0時間)
13 遠隔C 応用操作:住吉の長屋(安藤忠雄氏設計)のトレース
断面図
事前学修 ムードルや配布資料で今回どのような課題・制作を行うか確認しておく。(0.5時間)
事後学修 課題を完成させる。(1.0時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 100% 20% 30% 40% 10% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 20% 0% 30% 40% 10% 100%

教科書・参考書

参考書:「建築・BIMの教科書(日刊建設通信新聞社)」

オフィスアワー

飯島憲一:(対面での対応)昼休みの時間帯に教員室(A号館14号室)または学生ラボ、(メールでの問合せ)メールアドレス:iijima@oecu.jp
太田琢也:(対面での対応)昼休みの時間帯に教員室(A号館3F教員室35)または学生ラボ、(メールでの問合せ)メールアドレス:tk-ota@oecu.jp
(ただし、学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります)

その他

本授業はオンデマンド型遠隔授業で実施する.
自分のパソコンでも受講できますが、コンピュータ演習室で受講することをお勧めします。使用するソフトウエアはAutoCAD2024です。MacOSはフォントが合わないので使用してはいけません。
期末試験なし
実習のため,各回の授業は前回授業の積み重ねとなっている.欠席してしまうと次の授業についていけなくなることになりかねない.やむを得ず欠席してしまった場合は,各自でフォローする必要がある.
毎回の授業で課題を出す.
その課題は,次の授業開始日前日までに提出しなければならない.
課題はデジタルデータで提出する.
課題提出期日後,採点し,学生個々がその点数を確認できるようにする.
各課題の点数から成績評価を行う.
課題提出が0回の場合,E評価とする.

実務経験のある教員による授業科目

飯島憲一:建築設計事務所のCAD/BIMマネジメントの経験を生かし、実務で必要となる操作方法を中心に説明し、さらに建築の設計・生産プロセスにおいて2次元CADがどのようなプロセスでどのような職能によって用いられているかを教科書を通じて説明する。
太田琢也:組織系建築設計事務所での、大規模建築設計並びに建築CG制作及びプレゼンテーション資料制作に関する実務経験を活かした多様な授業を行う。