2025年度後期空間環境デザイン1

曜日・時限 水曜日2時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング KC131205,KD131205
開講学科等 建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名 太田 琢也
太田 琢也
職務履歴

目的

建築やリアル空間では周辺や内部における様々な「環境」からの影響が大きく、設計をする上で重要な要素である。
建築、空間という視点から各「環境」をエレメントごとに抽出し、それぞれの特性や影響について学ぶ。
また周辺環境や地域特性に配慮したデザインを学び、環境とデザインの関わりについて総合的な理解を深める。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンスー空間環境デザインについて 事前学修 本科目のシラバスを読んでおく(0.5時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(2時間)
2 A 地域特性と風土性
場所性・地域環境と建築・空間の固有性について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
3 A 環境エレメント(光と影)
建築・空間における自然光、環境光と影の影響について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
4 A 環境エレメント(熱)
建築・空間における熱環境、気候の影響について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
5 A 環境エレメント(風と雨)
建築・空間における風や雨、四季の影響について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
6 A 空間エレメント(抜けと止め)
建築・空間における視覚的影響について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
7 A 空間エレメント(色と素材)
建築・空間における色味、テクスチャーが与える影響について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
8 A 空間エレメント(音と振動)
建築・空間における音響と振動の影響について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
9 A 空間エレメント(照明)
建築・空間における照明と演出効果の影響について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
10 A 空間エレメント(内側と外側)
建築・空間における領域性と連続性について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
11 A 外部空間エレメント(都市と建築)
建築・空間における景観性と環境デザインについて
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
12 A 環境とデザイン
環境デザインの歴史と新たなデザインの展開について
事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
13 A まとめー空間環境デザインの総論としてまとめ、デザインを通じて環境との向き合い方について考える(復習回) 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(0.5時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

本科目の受講によって(DP-1,DP-3)
・建築、空間を取り巻く外的、内的環境要素について包括的に理解し、環境デザインとしての手法を習得する。
・周辺環境との関連性、協調性、固有性について理解し、都市・建築デザインとしての手法を習得する。
・空間の固有性、多様性について理解し、空間デザインとしての手法を習得する。

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
2024 年度入学生 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 80% 100% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 10% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 10% 100% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 85% 15% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

資料は授業にて適宜提示若しくは配布する。

オフィスアワー

(対面での対応)昼休みの時間帯に教員室(A号館3F教員室35)または学生ラボ
(メールでの問合せ)メールアドレス:tk-ota@oecu.jp
(ただし、学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります)

その他

原則、後期試験にて評価を行う。
試験の答案は返却しないが、追試験後、Moodleにて正答例を公表する予定。
出席率60%未満の場合、試験結果に依らず一律「E」評価とする。

実務経験のある教員による授業科目

組織系設計事務所にて大規模な設計案件に携わった教員による授業。「環境」という切り口から、建築設計における考え方や情報技術との関わりについて紹介していく。