2025年度後期空間芸術表現論

曜日・時限 火曜日5時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング
開講学科等 建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名 金村 仁
金村 仁
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%87%91%e6%9d%91%e3%80%80%e4%bb%81

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目的

本授業では、空間と表現の関係を多角的に探求し、創造的な表現力を養うことを目的とする。建築、インテリアデザイン、インスタレーション、パブリックアートなど、空間を活用した多様な表現の手法とその背景を学び、理論的に理解を深める。具体的には、空間の構成要素を物理的・心理的、歴史的な影響を考察し、その表現技法を分析する。空間に対する感受性を高め、独自の視点を持った表現を生み出す力を培うことで、デザイン、建築などの分野で応用できる知識を得ることを目指す。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 空間芸術表現論で対象とする領域
授業の概要説明
事前学修 シラバスを読んで理解しておく(1時間)
事後学修 授業中に説明された事例について調べる(2時間)
2 A 展示空間を作品化する。
インスタレーションという形式について
建築、インテリア、アートの関係
事前学修 インスタレーションという言葉についてしらべ、それに属する表現の事例をしらべる。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
3 A 空間を作品化する歴史1
インスタレーションにいたる近代の歴史
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
4 A 空間を作品化する歴史2
マルセル・デュシャンとダダと視覚芸術の領域の変化
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
5 A 空間を作品化する歴史3
多様化する空間表現
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
6 A 空間芸術のはじまり1
ミニマルアートとポストミニマルアート
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
7 A 空間芸術のはじまり2
日本の事例
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
8 A 野外空間の作品化
アースワークとパブリックアート
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
9 A 社会空間と表現
ソーシャリー・エンゲイジド・アート、コミュニティーデザイン
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
10 A 空間の体験の仕方1
建築やデザインの鑑賞方法を学ぶ。
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
11 A 空間の体験の仕方2
建築やデザインの鑑賞方法を学ぶ。
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(3時間)
12 A 空間の体験の仕方3
建築やデザインの鑑賞方法を学ぶ。
事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(2時間)
事後学修 授業内で出てきた、キーワードを整理し(3時間)
13 A 授業のまとめ 事前学修 前授業で指示されたキーワードについて調べておく。(1時間)
事後学修 授業中に説明された事例や類似の事例について調べる。(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・デザインの基本的な知識を理解した上で、様々なデザイン、アートの事例を分析し鑑賞できる。
・空間デザインを起点として多用な芸術史観を理解し、自分の興味のあるということだけではなく、俯瞰して空間を理解できる。
・現代を生きる我々の生活のなかで「空間」とはなにをいみするのかを考え今後の設計活動に生かすことができるようになる。

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇 2024 年度以降の入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 50% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 50% 90% 10% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 85% 0% 0% 15% 0% 100%

教科書・参考書

特になし
必要になる資料はMoodleで共有する。

オフィスアワー

授業期間中の後期月曜日曜日12:45-13:20
授業期間外、オフィスアワー以外の時間に質問がある場合は、事前にメールでアポイントメントをとることが望ましい。

その他

・希望者への個別指導でのフィードバックも随時受け付ける。
・不正な出席を行った者は、その時点でE評価とする。
・外部講師をまねくなど特別授業が行われる場合は授業の順が変更される場合がある。その場合は事前に連絡をする。

実務経験のある教員による授業科目

ビジュアルアーティストとして、写真や3Dプリントなど様々なメディアを活用した作品で国内外のギャラリー、美術館などで展覧会を行っている。それらの仕事は展示空間も作品の要素として取り込み、常に新しいものの見方模索している。