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2025年度後期
建築都市デザイン
曜日・時限
火曜日1時限
期別
後期
週時間数
0
ナンバリング
開講学科等
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名
深川 礼子
深川 礼子
職務履歴
目的
建築と一体で構成される都市空間がどのように形成されているのか、それを「デザイン」するとはどのようなものなのかについて、歴史、デザインの基本的な要素や考え方、手法、様々な実践、新しい流れまで含めて、建築・都市・地域の空間デザインに関わる知識についてさまざまな視点から、具体的な事例等や演習を通じて学習する。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A
建築都市デザインの概論
授業の概要や進め方を紹介する。また、建築都市デザインにおいて重要なキーワードを理解し、建築都市デザインの全体像を把握する。
事前学修
専攻サイトを閲覧し、該当分野の学びのイメージをつかんでおく(1時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
2
A
建築都市デザインの事例
近年の建築都市デザインの事例について、概要と全体像を背景に紹介し、都市デザインの要素と手法、その実践を知る。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(1時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
3
A
建築都市デザインの歴史と基礎知識
建築都市デザインの歴史と基礎知識の網羅を通して、その流れを把握する。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(1時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
4
A
建築都市デザイン_リサーチと構想
建築都市空間をデザインするベースとなる、都市空間の読み解きと記述、それを用いた構想について理論と事例で学ぶ。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(1時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
5
A
建築都市デザイン_街並みとオープンスペース
建築によって構成される都市空間の街並みと公園、広場、緑地などのオープンスペースのデザインを理論と事例で学ぶ。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(1時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
6
C,A
建築都市デザイン_リサーチと構想の演習
大学敷地内について、建築都市デザインの視点からリサーチを行い、構想を作成して共有する。(学内フィールドワーク)
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(2時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
7
A
建築都市デザイン_ネットワークの空間
道路や交通施設、街路、駅前広場などネットワークと都市の接する空間のデザインや、新しい交通の考え方を理論と事例で学ぶ。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(2時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
8
A
建築都市デザイン_水辺と産業エリア
河川や港湾など水辺の空間と産業エリアなど、いずれも大きな景観の中の建築都市デザインを理論と事例で学ぶ。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(2時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
9
A
建築都市デザインのしくみと活動
まちづくり、マネジメント、動的な都市デザイン(プレイスメイキング、タクティカルアーバニズム)など、仕組みや活動としての都市デザインを理論と事例で学ぶ。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(2時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
10
C,A
建築都市デザイン_リサーチの演習(フィールドワーク)
寝屋川市駅周辺について、これまでの授業から得た知見をベースにフィールドワークし、都市デザインの要素とデザインの課題を把握する。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(2時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
11
F,A
建築都市デザインの提案(グループワーク)
寝屋川市駅周辺について、前回のフィールドワークから得た情報とこれまでの授業から得た知見をもとに、グループワークとディスカッションにより、都市デザインに関するリサーチと提案を行う。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(2時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
12
G,A
提案発表とゲストレクチャー
前回作成した提案を発表し、共有と議論を行う。ゲストレクチャーおよびゲストからの提案へのリフレクションを得る。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(2時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
13
A
まとめ_建築都市デザインの総論
これまでの授業を総括する。
事前学修
該当分野の学びのイメージをつかんでおく(2時間)
事後学修
授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
・建築都市デザインに関する歴史やデザインの基本的な要素・考え方を学ぶ
・街並み、オープンスペース、ネットワーク、水辺、まちづくり活動など多様な事例を通して、建築都市デザインの構成や効果、意義を理解する
・リサーチから構想、デザインの手法・しくみを理解し、建築都市デザインの手掛かりを身につける
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
0%
グループワーク
20%
40%
20%
20%
20%
100%
プレゼンテーション
10%
40%
20%
20%
20%
100%
レポート、宿題
70%
60%
20%
20%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
0%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
54%
20%
6%
20%
0%
100%
教科書・参考書
資料を適宜配布する
参考書:アーバンデザイン講座 彰国社
オフィスアワー
前期:月曜日2限 後期:火曜日2限 (A号館3F教員室23)
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります
事前にメールでアポイントを取ること
a-fukagawa@oecu.jp
その他
〇指示なき限り携帯電話の電源は切り、机の上に置かずしまっておくこと
〇当日欠席により課題提出が遅れる場合は、事前に受け付ける
〇レポートは内容チェックの上で返却する
〇授業中に課したレポートが3回以上未提出の者は、E評価とする
〇私語など他の人の授業の妨げになる行為をし、かつ注意に従わなかった場合、出席と認めない
実務経験のある教員による授業科目
建築家 一級建築士 株式会社ofa一級建築士事務所代表(現職)
多様な規模の公共建築および広場や公園などパブリックスペースの設計監理を担当。
建築都市デザインについて、建築家としての実務経験を踏まえ、
背景となる都市の捉え方から空間のデザインまで事例や演習を交えて具体的な学びにつなげる
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