2025年度前期空間デザイン概論

曜日・時限 水曜日2時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング KC131001,KD131001
開講学科等 建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名 梅原 悟
梅原 悟
職務履歴

目的

空間とは何か?その多様性をさまざまな角度から確認・検討し、実例を紹介しながら理解していくことで、基本的な空間デザインの手法を学ぶ。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A イントロ: 空間デザインとは
様々な空間の例(建築空間、インテリア空間、都市空間、メタバース空間、アート・インスタレーション空間)
事前学修 シラバスや参考書の内容を確認する(2時間)
事後学修 講義で説明された空間デザインについて自身の考えをまとめる(2時間)
2 A 身体・寸法・規模について
身体、寸法、単位空間、規模
事前学修 身体・寸法・規模について調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(2時間)
3 A かたちについて
輪郭、立体、規則、変形、複合、次元、構成
事前学修 かたちについて調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(2時間)
4 A エレメントについて
床・壁・天井・開口
事前学修 エレメントについて調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(2時間)
5 A 知覚について
感覚、図と地、錯覚、奥行、色彩、視認距離
事前学修 知覚について調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(4時間)
6 A 性能について
利便性、快適性、安全性、耐久性、変化への対応
事前学修 性能について調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(2時間)
7 A 計画について
プロセス、構成
事前学修 計画について事例を調べる(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(2時間)
8 A 外部空間について
構成、形態、広場
事前学修 外部空間について調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(2時間)
9 A ランドスケープ(庭園)について
ランドスケープ、庭園
事前学修 ランドスケープ(庭園)について調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(4時間)
10 A 住空間について
住まいにおける空間、住居、集合住宅
事前学修 住空間について調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(2時間)
11 A 建築の表現について
表現の手段・手法
事前学修 建築の表現について調べておく(2時間)
事後学修 講義内容を確認しノートをまとめる(2時間)
12 A 日本の現代建築について
日本の現代建築の事例紹介
事前学修 日本の現代建築について調べておく(2時間)
事後学修 講義中に紹介された事例について調べる(4時間)
13 A 海外の現代建築について
海外の現代建築の事例紹介
事前学修 海外の現代建築について調べておく(2時間)
事後学修 講義中に紹介された事例について調べる(4時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・さまざまな空間について理解する。
・人間を中心としたスケール感を把握する。
・空間デザインの手法を検討する。

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 100% 40% 20% 10% 10% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 40% 20% 10% 10% 20% 100%

教科書・参考書

参考書 : 「建築計画1」(岡田光正 , 柏原士郎, 森田孝夫, 鈴木克彦, 吉村英祐 / 鹿島出版会)、建築のかたちと空間をデザインする (フランシス・D.K.チン / 彰国社)、「かたちのデータファイル」(高橋研究室 / 彰国社)、「住宅・インテリアの教科書」 (鈴木敏彦, 松下希和, 中山繁信 / エクスナレッジ)

オフィスアワー

授業の前後 (ただし、用務のため、オフィスアワーでも不在の可能性あり)

その他

欠席回数が5回以上の場合、成績をE評価対象とする。
私語など他の人の授業の妨げになる行為をし、かつ注意に従わなかった場合、出席と認めない。
毎回の講義にてそのテーマによるレポートを提出してもらい、評価はそれに従う。

実務経験のある教員による授業科目

一級建築士を所持する教員が、日本のみならずヨーロッパの建築設計事務所での実務経験を活かした多様な授業を行う。