2025年度後期科学のための教養2

曜日・時限 金曜日6時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング EE110128,EH110128,EJ110128,EN110128,EU110128,GF110129,GP110128
開講学科等 工学部-電気電子工学科
工学部-電子機械工学科
工学部-機械工学科
情報通信工学部-情報工学科
情報通信工学部-通信工学科
工学部-基礎理工学科 数理科学専攻
工学部-基礎理工学科 環境化学専攻
教員名 溝井 浩
溝井 浩
職務履歴

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竹内 和広
竹内 和広
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湯口 宜明
湯口 宜明
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民田 太一郎
民田 太一郎
石塚 丈晴
石塚 丈晴
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多米田 裕一郎
多米田 裕一郎
荒木 千秋
荒木 千秋
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齊藤 幸一
齊藤 幸一
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目的

1.持続可能な社会に向けた論理的アプローチの重要性を学ぶ。
2.現代のテクノロジーと人間社会科の相互作用について学ぶ。
3.アイデアや発見を効果的に伝える方法を学び、一般大衆や非専門家に対するコミュニケーション能力を強化する。
4.オンライン教材を使って自ら学習するための時間を確保するセルフマネジメント能力を身に着ける。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔A 「科学のための教養2」概論(担当:溝井浩) 事前学修 シラバスをよく読んで講座の内容を把握し、興味を持ったトピックについて調べ学習を行う(1時間)
事後学修 事前学習で調べたトッピクのうちの1つについて、深く掘り下げてレポートを作成する(1時間)
2 遠隔A 宇宙観の歴史(担当:多米田裕一郎) 事前学修 天文学の歴史について調べる(2時間)
事後学修 最新の宇宙論に関してまとめる(3時間)
3 遠隔A 加速器の作り方と使い方(担当:溝井浩) 事前学修 粒子加速器の歴史について調べてみる(2時間)
事後学修 粒子加速器が応用されている分野のうち特に興味をひかれたものについて調べてみる(3時間)
4 遠隔A 人生とお金(担当:荒木千秋) 事前学修 人生の3大支出について調べてみる(2時間)
事後学修 授業で紹介した方法でキャッシュフロー表を作成してみる(3時間)
5 遠隔A 配慮表現とコミュケーション(担当:齊藤幸一) 事前学修 配慮表現について調べてみる(2時間)
事後学修 身の回りの会話の中で配慮表現にあたるものを取り上げ、まとめてみる(3時間)
6 遠隔A 技術の進歩と社会の変化(担当:民田太一郎) 事前学修 産業革命前後の工業技術史について自分なりに調べる(2時間)
事後学修 技術の発展と社会や文化の変化について考察する(3時間)
7 遠隔A 社会の中の情報システム(担当:竹内和広) 事前学修 自分の好きな/興味がある会社が使っている情報システムを調べてみる(2時間)
事後学修 情報システムの作られ方、運用、改善、更新のサイクルについて、具体的な事例を調べてまとめてみる(3時間)
8 遠隔A 生活の中の化学(担当:湯口宜明) 事前学修 物質の成り立ちについて調べてみる(2時間)
事後学修 身の回りの物質を見直してみる(3時間)
9 遠隔A 電気の話(発電所からコンセントまで)(担当:石塚丈晴) 事前学修 電気エネルギーの歴史について調べてみる(2時間)
事後学修 電気を作って消費するまでのプロセスについて考察する(3時間)
10 遠隔A 金融リテラシーと情報リテラシー(担当:荒木千秋) 事前学修 金融に関する情報を発信している媒体を調べてみる(2時間)
事後学修 投資詐欺について調べてみる(3時間)
11 遠隔A さまざまな数学の公式(担当:溝井浩) 事前学修 すでに知られている数学の公式をできるだけたくさん調べてリストアップしてみる(2時間)
事後学修 特に興味を持った公式について、その応用方法を考えてみる(3時間)
12 遠隔A 放射線(担当:石塚丈晴) 事前学修 放射線の種類と性質について調べてみる(2時間)
事後学修 身近な放射線とその応用について調べてみる(3時間)
13 遠隔A 「科学のための教養2」総論(担当:溝井浩) 事前学修 一連の講義の中で特に興味を持ったトピックについて参考図書を読んでおく(1時間)
事後学修 事前学習で選んだトピックについて深く掘り下げてレポートを作成する(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

1.人間社会の持続的発展のために必要な基礎知識を活用できるようになる。
2.科学と技術の歴史から、現在社会の背景を理解できるようになる。
3.科学と技術の発展が社会にどのように影響を与えるか考えられるようになる。
4.科学や技術について分かりやすく説明できるようになる。
5.時間を自己管理し最後まできちんと受講し続けることができるようになる。

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇2024年度以降入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照
 URL:https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 70% 30% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 66% 34% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書はないが、各回の担当教員がMoodleに参考図書を掲載する。

オフィスアワー

講義の全般的な質問は溝井(mizoi@oecu.jp)へ問い合わせること。
各回の講義に関する問い合わせは、Moodleを参照のうえ担当教員への質問方法を確認すること。

その他

この講義はオンデマンド形式で実施する授業である。
Moodleに記載された手順で受講すること。

実務経験のある教員による授業科目

溝井浩:理化学研究所において、大型加速器や新型の放射線測定装置の研究開発といった実務の経験を有する。実務経験を活かして学生の興味を引き立てるような話題を盛り込んだ講義を行う。
民田太一郎:講義担当者は電機メーカーで電動機制御の研究開発を担当した実務経験がある。
湯口宜明:産業技術総合研究所にて材料の開発研究を行った経験を活かし、分析化学がいかに産業の中で役立てられていて、幅広い領域で活用されているかを紹介し、授業を展開していく。
荒木千秋:ファイナンシャルプランナーとして、メガバンクにてリテール営業(10年)、小学校・中学校・高校・大学・一般消費者等、金融経済に関する授業やセミナー(5年)の経験を有する教員が、金融や経済・キャリアにおける基礎知識を生かして実践的な講義を行う。