2025年度後期研究交流講座

曜日・時限 火曜日5時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング EE110126,EH110126,EJ110126,EN110126,EU110126,GF110127,GP110126,HW110130
開講学科等 工学部-電気電子工学科
工学部-電子機械工学科
工学部-機械工学科
情報通信工学部-情報工学科
情報通信工学部-通信工学科
工学部-基礎理工学科 数理科学専攻
工学部-基礎理工学科 環境化学専攻
教員名 溝井 浩
溝井 浩
職務履歴

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湯口 宜明
湯口 宜明
職務履歴

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入部 正継
入部 正継
職務履歴

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田代 徹也
田代 徹也
職務履歴

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多米田 裕一郎
多米田 裕一郎
前田 郁弥
前田 郁弥
職務履歴

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目的

異なる分野の研究者の研究方法、概念、成果について理解する。
多様な研究スキルとその思考法について知識を広める。
さまざまな研究成果やアイデアを統合し、新しい視点や研究テーマを発掘する力を身につける。
研究が社会や産業界に与える影響についての理解を深める。
オンライン教材を使って自ら学習するための時間を確保するセルフマネジメント能力を身に着ける。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔A 「研究交流講座」概論 事前学修 シラバスをよく読んで講座の内容を把握し、興味を持ったトピックについて調べ学習を行う(1時間)
事後学修 事前学習で調べたトッピクのうちの1つについて、深く掘り下げてレポートを作成する(1時間)
2 遠隔A 加速器実験 事前学修 世界中の加速器施設について調べ学習を行いノートにまとめる(2時間)
事後学修 素粒子や原子核について興味を持った事柄についてレポートを作成する(3時間)
3 遠隔A 制御工学1:自動制御の原理を応用した道具の歴史(紀元前~中世) 事前学修 「機械」と「歴史」をキーワードにして検索・調査し要点をまとめる(2時間)
事後学修 自動的に動作する機械の中で興味を持ったものについて,その動作の原理をまとめる(2.6時間)
4 遠隔A 制御工学2:自動制御の原理を応用した道具の歴史(中世~現代) 事前学修 「機械」と「自動制御」をキーワードにして検索・調査し要点をまとめる(2時間)
事後学修 制御されて動作する機械の中で興味を持ったものについて,その動作の原理をまとめる(2.6時間)
5 遠隔A 極高エネルギー現象 事前学修 宇宙で起きている高エネルギー現象に関して調べる(2時間)
事後学修 最高エネルギー宇宙線に関して調べまとめる(3時間)
6 遠隔A 大学における研究と教育とはなにか? 事前学修 大学とは何をするところなのか、改めてじっくりと考察する(2時間)
事後学修 自分は大学で何をなしたいのか、自分なりに考えをまとめる(3時間)
7 遠隔A さまざまな測定装置 事前学修 最先端の測定装置について調べてみる(2時間)
事後学修 興味を持った測定装置についてさらに詳しく調べてみる(3時間)
8 遠隔A 工作機械 事前学修 工作機械に用いられるベアリングについて調べる(2時間)
事後学修 工作機械の知能化について考えてみる(3時間)
9 遠隔A 設計から製作まで 事前学修 身近な機器をじっくりと観察して、外観をスケッチし、図面にしてみる(2時間)
事後学修 自分が作った図面から製作する過程について考察してみる(3時間)
10 遠隔A 生体分子の構造 事前学修 生体分子について調べる(2時間)
事後学修 生体分子の構造解析についてまとめる(3時間)
11 遠隔A 研究発表の方法 事前学修 自分の興味ある分野の研究成果を検索して興味を持てるものを探しリストアップする(2時間)
事後学修 リストアップした研究テーマをさらに掘り下げ、自分なりにプレゼン資料を作成してみる(3時間)
12 遠隔A 電波天文学 事前学修 世界の電波天文台について、それぞれの特徴や研究成果を調べてみる(2時間)
事後学修 分子雲で星が形成されるメカニズムを自分なりに考えて考察してみる(3時間)
13 遠隔A 「研究交流講座」総論 事前学修 一連の講座の中で特に興味を持ったトピックについて関連図書を読んでみる(1.4時間)
事後学修 事前学習で選んだトピックについて深く掘り下げてレポートを作成する(2.4時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・様々な分野の研究について知識を獲得できる。
・研究手法や考え方などの研究スキルを獲得できる。
・異分野の視点から物事を俯瞰できる。
・研究成果と社会実装についての考察することができる。
・時間を自己管理し最後まできちんと受講し続けることができる。

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇2024年度以降入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照
 URL:https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 70% 30% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 66% 34% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書はないが、各回の担当教員がMoodleに参考図書を掲載する。

オフィスアワー

講義の全般的な質問は溝井(mizoi@oecu.jp)へ問い合わせること。
各回の講義に関する問い合わせは、Moodleを参照のうえ担当教員への質問方法を確認すること。

その他

この講義はオンデマンド形式で実施する授業である。
Moodleに記載された手順で受講すること。

実務経験のある教員による授業科目

溝井浩:理化学研究所において、大型加速器や新型の放射線測定装置の研究開発といった実務の経験を有する。実務経験を活かして学生の興味を引き立てるような話題を盛り込んだ講義を行う。
入部正継:綜合家電メーカでの商品開発・設計、生産技術・製造技術開発、ロボット研究開発の経験をもとに、講義内容が開発・設計の現場でどのような現象として現れるのか、学んだ知識がどのように活かされるのか、を適宜解説しながら講義を進める。
田代徹也:工業高等専門学校で実務経験のある教員が、機械材料の基本的な事項について講義する。
湯口宜明:産業技術総合研究所にて材料の開発研究を行った経験を活かし、分析化学がいかに産業の中で役立てられていて、幅広い領域で活用されているかを紹介し、授業を展開していく。