大学Top
2025年度後期
デザイン基礎演習
曜日・時限
木曜日3時限
期別
後期
週時間数
0
ナンバリング
KC131105,KD131105
開講学科等
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名
金村 仁
金村 仁
職務履歴
https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%87%91%e6%9d%91%e3%80%80%e4%bb%81
教員情報データベースに遷移します
目的
本科目では、デザインを学ぶにあたって意識すべき基本的な要素や概念ついての理解を促すとともに、その具現化に必要な技術を身につけることを目的としている。
主に業界標準のレイアウトソフト,画像編集ソフトの基礎的な使い方を学びながら、定石となる色使いやレイアウトなど、基本的なデザインガイドラインについて演習を交えて学ぶ。
同時に「デザインとは何か」と考える力を身に付けたい。デザインをするという行為は、「感じ」そして「考える」ことによって発生したイメージを「作り」再度「考える」こと繰り返し、視覚化することで「人に伝える」という創造活動である。それを行うためには、伝えるべきコンセプトを色や形といった要素を造形する力が必要であり、その知識と技術を学ぶ。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A
ガイダンス
・授業の概要
デザインとは?
事前学修
シラバスを読み授業の概要を理解する(1時間)
事後学修
授業で説明されたキーワードについて調べ復習する(2時間)
2
AE
イメージでメッセージを伝える 1
タイポグラフィ
フォントの選択、文字組
事前学修
授業での予告をもとに、参考作品を調査して、アイディアをまとめておく(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(2時間)
3
E
イメージでメッセージを伝える 2
伝わる画像、文字、構図、色、形
事前学修
授業での予告をもとに、参考作品を調査して、アイディアをまとめておく(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(3時間)
4
AE
デジタル環境における色彩の基本的知識
課題[色彩構成]1
アイディア出し、Adobe Illustratorでの制作作業
事前学修
授業での予告をもとに、参考作品を調査して、アイディアをまとめておく(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(3時間)
5
E
デジタル環境における色彩の基本的知識
課題[色彩構成]2
Adobe Illustratorでの制作作業
事前学修
これまで行った制作の進捗を振り返り、制作の方針を再検討し作業を進める。(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(3時間)
6
A
デジタル環境における色彩の基本的知識
課題[色彩構成]3
講評会
事前学修
完成した作品を振り返り、制作意図を文章化する。(2時間)
事後学修
講評会で出た自作に対する意見、アドバイスなどを整理して、作品の振り返りを行う。(3時間)
7
AE
デジタル画像の合成と加工
課題「複合的イメージの作成」1
課題説明、アイディア出し、Adobe Photoshop基本操作、制作作業
事前学修
授業での予告をもとに、参考作品を調査して、アイディアをまとめておく(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(3時間)
8
E
デジタル画像の合成と加工
課題「複合的イメージの作成」2
Adobe Photoshop基本操作
制作作業、レイヤー、切り抜き、色調補正など
事前学修
これまで行った制作の進捗を振り返り、制作の方針を再検討し作業を進める。(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(3時間)
9
E
デジタル画像の合成と加工
課題「複合的イメージの作成」3
講評会
事前学修
完成した作品を振り返り、制作意図を文章化する。(2時間)
事後学修
講評会で出た自作に対する意見、アドバイスなどを整理して、作品の振り返りを行う。(3時間)
10
AE
課題[作品ポートフォリオ]1
制作
ポートフォリオとは?
わかりやすいレイアウトの方法
制作の方針の決定
事前学修
授業での予告をもとに、参考作品を調査して、アイディアをまとめておく(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(3時間)
11
E
課題[作品ポートフォリオ]2
制作
画像の補正
素材の配置
保存とプリント
事前学修
これまで行った制作の進捗を振り返り、制作の方針を再検討し作業を進める。(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(3時間)
12
E
課題[作品ポートフォリオ]3
制作作業、進捗確認
事前学修
これまで行った制作の進捗を振り返り、制作の方針を再検討し作業を進める。(2時間)
事後学修
課題制作作業に取り組む(3時間)
13
A
課題[作品ポートフォリオの作成]4
ポートフォリオ講評会
デザイン基礎実習の総括
事前学修
完成した作品を振り返り、制作意図を文章化する。(1時間)
事後学修
講評会で出た自作に対する意見、アドバイスなどを整理して、作品の振り返りを行う。(2時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
・AdobePhotoshop,AdobeIllustratorなどを用いて、ビジュアルイメージ表現をおこなうための基礎的な技能と思考を獲得する。
・図形処理、画像処理、フォント(文字の書体)、配色などの基礎知識を得る。
・ポートフォリオの制作によって情報を視覚的にまとめ、授業で学んだこと総合的に自身の作品内容を伝えることに応用できる。
本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇 2024 年度以降の入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
0%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
0%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
0%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
100%
70%
30%
100%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
70%
0%
0%
0%
30%
100%
教科書・参考書
教科書:なし
必要な資料は随時配布する。
オフィスアワー
授業期間中の木曜日12:45-13:20
授業期間外、オフィスアワー以外の時間に質問がある場合は、事前にメールでアポイントメントをとること。
その他
・授業日数13回のうち5回以上の欠席をした場合はE判定とする。(遅刻は3回で1回の欠席とする)
・教室外からの出席入力をする、許可なく授業途中での帰宅など、不正な出席を行った者は、その時点でE評価とする。
・私語、いねむりなど、他の人の授業の妨げにる行為をし、注意に従わなかった場合は、E評価とする。
・課題へのフィードバックは講評会で行う。個別にフィードバックを希望する場合はアポイントメントを取ること
実務経験のある教員による授業科目
ビジュアルアーティストとして、写真や3Dプリントなど様々なメディアを活用した作品で国内外のギャラリー、美術館などで展覧会を行っている。それらの仕事は展示空間も作品の要素として取り込み、常に新しいものの見方模索している。
戻る