2025年度後期メディア情報処理学応用

曜日・時限 木曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング GP231502
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 岩本 祐太郎
岩本 祐太郎

目的

ディジタル信号処理技術は、画像や音など身近な分野で広く利用されている。本講義では、ディジタル信号処理技術の基礎を学ぶことを目的とする。具体的には、ディジタル信号の性質、信号処理におけるフーリエ解析、信号処理システムなどについて学修する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔A ガイダンス 事前学修 シラバスをよく読んでおく(2時間)。
事後学修 知らないキーワードを調べ、講義で学ぶ学修内容について把握する(3時間)
2 遠隔A ディジタル信号とは 事前学修 教科書やwebでディジタル信号について調べておく(2時間)。
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、ディジタル信号について復習する(3時間)
3 遠隔A フーリエ級数1 事前学修 教科書やwebでフーリエ級数について調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、フーリエ級数について復習する(3時間)
4 遠隔A フーリエ級数2 事前学修 教科書やwebでフーリエ級数について調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、フーリエ級数について復習する(3時間)
5 遠隔A フーリエ変換 事前学修 教科書やwebでフーリエ変換について調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、フーリエ変換について復習する(3時間)
6 遠隔A 離散フーリエ変換 事前学修 教科書やwebで離散フーリエ変換について調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、離散フーリエ変換について復習する(3時間)
7 遠隔A 高速フーリエ変換 事前学修 教科書やwebで高速フーリエ変換について調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、高速フーリエ変換について復習する(3時間)
8 遠隔A 線形時不変システム 事前学修 教科書やwebで線形時不変システムについて調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、線形時不変システムについて復習する(3時間)
9 遠隔A z変換 事前学修 教科書やwebでz変換について調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、z変換について復習する(2時間)
10 遠隔A 伝達関数・周波数応答 事前学修 教科書やwebで伝達関数について調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、伝達関数・周波数応答について復習する(2時間)
11 遠隔A ディジタルフィルタ 事前学修 教科書やwebでディジタルフィルタについて調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、ディジタルフィルタについて復習する(2時間)
12 遠隔A データ圧縮 事前学修 教科書やwebでデータ圧縮について調べておく(2時間)
事後学修 教科書や配布資料の該当箇所をよく読み、データ圧縮について復習する(2時間)
13 遠隔A 総合学習 事前学修 教科書や配布資料をよく読み、これまで学んできた内容について復習する(2時間)
事後学修 教科書や配布資料をよく読み、これまで学んできた内容について復習する(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇2024年度以降の入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
    URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
〇2023年度以前の入学生
 習得する資質・能力: 知識・理解 【DP-P-1-1】
  ・離散信号の性質について理解することができる。
  ・信号処理におけるフーリエ解析について理解することができる。
  ・線形時不変システムの性質について理解することができる。
  ・伝達関数や周波数応答の性質について理解することができる。
  ・ディジタルフィルタの性質について理解することができる。
  ・ディジタル信号処理の応用事例としてデータ圧縮について理解することができる。
 習得する資質・能力: 汎用的技能 【DP-P-2-1】,【DP-P-2-2】
  ・標本化、量子化、標本化定理について説明することができる。
  ・フーリエ変換式を記述でき、フーリエ変換について説明することができる。
  ・線形時不変システムについて説明することができる。
  ・ディジタル信号処理の応用事例として、データ圧縮について説明することができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 50% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 50% 100% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 90% 10% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書・参考書
教科書:「ディジタル信号処理のエッセンス」、貴家仁志、オーム社
講義の中で資料を提示する。

オフィスアワー

オフィスアワー
金曜日5限(17:15-19:00),A-S248(研究室) 
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

授業内外の課題について、解答あるいは考え方を適宜解説する。
本講義は定期試験を除き全ての回遠隔授業で実施する。

実務経験のある教員による授業科目