2025年度後期クラウドコンピューティング

曜日・時限 水曜日2時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング GP331106
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 江原 康生
江原 康生
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%b1%9f%e5%8e%9f%e3%80%80%e5%ba%b7%e7%94%9f

教員情報データベースに遷移します

目的

インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供するクラウドコンピューティングの利用が拡大し、現代社会に深く浸透している。本授業では、並列/分散処理技術を含めたクラウドコンピューティングを支える要素技術や、クラウドに取り巻く関連技術について詳しく学習し、世の中で提供されているクラウドサービスやその最新動向などについて解説する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,C クラウドコンピューティングとは 事前学修 クラウドコンピューティングとは何かについて調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習したクラウドコンピューティングについて復習する(3時間)
2 A,C 並列処理と並列プログラミング 事前学修 並列処理、並列プログラミング手法について調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習した並列処理、並列プログラミングについて復習する(3時間)
3 A,C 並列処理技術の現状とその応用 事前学修 近年の並列処理技術に関連する応用事例について調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習した並列処理技術とその応用事例について復習する(3時間)
4 A,C 分散処理と分散コンピューティング 事前学修 分散処理について調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習した分散処理,分散コンピューティングについて復習する(3時間)
5 A,C 分散システムとアルゴリズム 事前学修 分散システムについて調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習した分散システムとアルゴリズムについて復習する(3時間)
6 A,C クラウドコンピューティングを支える技術 (1): 仮想化 事前学修 クラウドにおける仮想化技術について調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習した様々な仮想化技術について復習する(3時間)
7 A,C クラウドコンピューティングを支える技術 (2): 分散処理、データベース、ストレージ 事前学修 クラウドにおける分散処理,データベース,ストレージ技術を調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習したクラウドコンピューティングを支える要素技術について復習する(3時間)
8 A,C エッジコンピューティング 事前学修 エッジコンピューティングについて調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習したエッジコンピューティングと関連技術について復習する(3時間)
9 A,C 様々なクラウドサービス 事前学修 社会で提供されているクラウドサービスについて調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習したクラウドサービスについて復習する(2時間)
10 A,C クラウドサービスの活用事例と導入 事前学修 クラウドサービスの活用事例について調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習したクラウドサービスの活用と導入方法について復習する(2時間)
11 A,C クラウドにおけるセキュリティ 事前学修 クラウドにおけるセキュリティの課題について調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習したクラウドにおけるリスクとセキュリティ対策について復習する(2時間)
12 A,C DX(デジタルトランスフォーメーション)におけるクラウド 事前学修 DX(デジタルトランスフォーメーション)について調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習したDX(デジタルトランスフォーメーション)におけるクラウド活用について復習する(2時間)
13 A,C クラウドコンピューティングの最新動向と将来 事前学修 近年のクラウドコンピューティングに関する動向について調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学習したクラウドコンピューティングの動向,将来の方向性について復習する(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解力,応用力【DP-P-1-1】
・ 並列/分散処理の基本概念、考え方、アルゴリズムについて理解する
・ クラウドコンピューティングを支える技術や提供サービスに関する知識を身につける
〇修得する資質・能力:創造力【DP-P-4-1】
・ 並列/分散処理技術を含めたクラウドコンピューティングに関する知識を総合的に活用できる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 30% 70% 30% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 25% 60% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 演習課題::::::::::::::: 45% 60% 20% 20% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 63% 23% 0% 0% 14% 100%

教科書・参考書

資料を適宜配付する。もしくは授業時に指示する。

オフィスアワー

水曜日5限、A号館2F 教員室16

その他

授業内外の課題について、希望があれば、その考え方を適宜解説する。

実務経験のある教員による授業科目