2025年度前期データサイエンス演習

曜日・時限 水曜日2時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング GP331013
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 江原 康生
江原 康生
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%b1%9f%e5%8e%9f%e3%80%80%e5%ba%b7%e7%94%9f

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目的

現代社会や科学における様々な問題を自ら発見し、統計科学や数理科学、情報技術を基盤としてデータ利活用により,新たな価値を生み出すためのデータサイエンスと呼ばれる学問が注目されている。本演習では、データサイエンス分野でも人気の高いプログラミング言語である Python を用いて、様々なライブラリを活用したデータサイエンスに関連するプログラミングに取り組む中で、適切なデータ収集、処理、分析手法の修得を目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A, C ガイダンス(本演習の概要説明、データサイエンスとは) 事前学修 データサイエンスという学問が何かについて調べてくる(2時間)
事後学修 授業で学んだデータサイエンスにおける分析、活用事例について復習すること(3時間)
2 A, C Pyhton の基本プログラミング 事前学修 プログラミング言語 Python について調べてくる(2時間)
事後学修 演習で学んだ Python の基本プログラミングの内容について復習すること(3時間)
3 A, C Pythonを用いたデータ処理 Numpy、pandas 事前学修 Python のデータ処理ライブラリである Numpy, pandas について調べてくること(2時間)
事後学修 演習で学んだ Numpy、pandas の利用方法について復習すること(3時間)
4 A, C Python を用いたデータ統計処理、可視化(1) pandas, matplotlib 事前学修 Python のデータ可視化ライブラリである matplotlib について調べてくること(2時間)
事後学修 演習で学んだ matplotlib の利用方法について復習すること(3時間)
5 A, C Python を用いたデータ統計処理、可視化(2)  matplotlib, searbon 事前学修 Python のデータ可視化ライブラリである searbon について調べてくること(2時間)
事後学修 演習で学んだ searbon の利用方法について復習すること(3時間)
6 A, C Pyhton を用いたデータの統計処理、可視化(3) まとめ演習 事前学修 これまでの演習で学習したデータ可視化手法の内容を振り返り、復習すること(2時間)
事後学修 演習課題を完成させること(3時間)
7 A, C Pyhton を用いたテキストマイニング(1) テキストデータ処理の基礎  事前学修 テキストマイニングについて調べてくること(2時間)
事後学修 演習で学んだPythonによるテキストデータの処理方法を復習すること(3時間)
8 A, C Pyhton を用いたテキストマイニング(2) テキストマイニング分析、可視化 事前学修 テキストマイニングの分析手法について調べてくること(2時間)
事後学修 演習で学んだPythonによるテキストマイニングの分析手法を復習すること(3時間)
9 A, C Pyhton を用いたテキストマイニング(3)  まとめ演習 事前学修 これまでの演習で学習したテキストマイニングの内容を振り返り、復習すること(2時間)
事後学修 演習課題を完成させること(2時間)
10 A, C Pyhton を用いた機械学習(1) 機械学習の概要,サポートベクトルマシン 事前学修 機械学習について調べてくること(2時間)
事後学修 演習で学んだPythonによるサポートベクトルマシンの方法を復習すること(2時間)
11 A, C Pyhton を用いた機械学習(2) ニューラルネットワークの基礎 事前学修 ニューラルネットワークについて調べてくること(2時間)
事後学修 演習で学んだPythonによるニューラルネットワークの手法を復習すること(2時間)
12 A, C Pyhton を用いた機械学習(3) 単語のベクトル化(word2vec) 事前学修 単語のベクトル化の手法について調べてくること(2時間)
事後学修 演習で学んだPythonによるword2vecの利用方法を復習すること(2時間)
13 A, C Pyhton を用いた機械学習(4)  まとめ演習 事前学修 これまでの演習で学習した機械学習手法の内容を振り返り、復習すること(2時間)
事後学修 演習課題を完成させること(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解力,応用力【DP-P-1-1】
・Pythonを用いたデータ処理の考え方を理解し、手法を習得する
・Pythonを用いたデータ分析、可視化の考え方を理解し、これらの手法を習得する
・テキストマイニング、機械学習の考え方を理解し,その手法を習得する


〇修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-P-2-1】【DP-P-2-2】
・演習課題に沿ったプログラミング、データ分析内容について、人に説明することができる

〇修得する資質・能力:創造力【DP-P-4-1】
・データサイエンスの概念と目的を理解し,習得したデータ処理、分析方法を様々な問題に活用する

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 60% 20% 10% 10% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 演習課題::::::::::::::: 70% 60% 20% 10% 10% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 60% 20% 0% 10% 10% 100%

教科書・参考書

資料を適宜配付する。もしくは授業時に指示する。

オフィスアワー

月曜日5限、A号館2F 教員室16

その他

授業時間内にPCを使用した演習を行うので、毎回PCを持参すること.

実務経験のある教員による授業科目