2025年度前期メディア情報処理演習

曜日・時限 水曜日2時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング GP331011
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 岩本 祐太郎
岩本 祐太郎

目的

本講義は、MATLAB言語を利用し、音声信号処理と画像・動画像処理の演習を通して、メディア信号処理について学ぶ。また、ディジタル信号処理技術で重要な離散フーリエ変換と周波数領域での信号処理について演習を通して理解できるようになることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス
事前学修 シラバスをよく読んでおく(2時間)。
事後学修 講義に必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をしておく(3時間)。
2 A,C MATLABの基礎1
ベクトル、行列の計算、条件分岐、繰り返し処理
事前学修 資料の該当箇所(MATLABの基礎1)をよく読んでおく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(MATLABの基礎1)を復習しておく(3時間)。
3 A,C MATLABの基礎2
画像の読み込み、可視化、関数の定義・利用
事前学修 資料の該当箇所(MATLABの基礎2)をよく読んでおく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(MATLABの基礎2)を復習しておく(3時間)。
4 A,C MATLABの応用1
画像の濃淡化、画素値変換
事前学修 資料の該当箇所(MATLABの応用1)をよく読み、画像処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(MATLABの応用1)を復習しておく(3時間)。
5 A,C MATLABの応用2
フィルタリング
事前学修 資料の該当箇所(MATLABの応用2)をよく読み、画像処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(MATLABの応用2)を復習しておく(3時間)。
6 A,C 一次元信号処理(音声)1
信号波形の生成、音声信号の再生
事前学修 資料の該当箇所(一次元信号処理1)をよく読み、音声信号処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(一次元信号処理1)を復習しておく(3時間)。
7 A,C 一次元信号処理(音声)2
フーリエ変換
事前学修 資料の該当箇所(一次元信号処理2)をよく読み、音声信号処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(一次元信号処理2)を復習しておく(3時間)。
8 A,C 一次元信号処理(音声)3
ディジタルフィルタ
事前学修 資料の該当箇所(一次元信号処理3)をよく読み、音声信号処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(一次元信号処理3)を復習しておく(3時間)。
9 A,C 二次元信号処理(画像)1
フーリエ変換
事前学修 資料の該当箇所(二次元信号処理1)をよく読み、画像処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(二次元信号処理1)を復習しておく(2時間)。
10 A,C 二次元信号処理(画像)2
ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ
事前学修 資料の該当箇所(二次元信号処理2)をよく読み、画像処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(二次元信号処理2)を復習しておく(2時間)。
11 A,C 画像圧縮1 事前学修 資料の該当箇所(画像圧縮1)をよく読み、画像処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(画像圧縮1)を復習しておく(2時間)。
12 A,C 画像圧縮2 事前学修 資料の該当箇所(画像圧縮2)をよく読み、画像処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(画像圧縮2)を復習しておく(2時間)。
13 A,C 動画像処理 事前学修 資料の該当箇所(動画像処理)をよく読み、画像処理について事前に勉強しておく(2時間)。
事後学修 MATLABを起動し、講義内容(動画像処理)を復習しておく(2時間)。

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

習得する資質・能力:知識・理解 【DP-P-1-1】
 ・音声信号処理や画像処理の演習を通して、メディア信号処理の原理について理解することができる。
習得する資質・能力: 汎用的技能 【DP-P-2-1】,【DP-P-2-2】
 ・MATLAB言語を使いこなすことができる。
 ・ディジタル信号処理技術で重要なフーリエ変換や周波数領域での信号処理について理解し、実装することができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 100% 50% 40% 10% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 40% 10% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書・参考書
講義の中で資料を提示する。
参考書:講義の中で適宜紹介する。

オフィスアワー

金曜日5限(17:15~19:00),A-S248(研究室)
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

「メディア情報処理学基礎」及び「メディア情報処理学応用」を事前に履修しておくことが望ましい。
授業内外の課題について,解答あるいは考え方を適宜解説する。

実務経験のある教員による授業科目

民間企業で画像処理やコンピュータビジョンなどの勤務経験のある教員が、実践的な演習テーマを実施する。