2025年度前期情報工学基礎実験2

曜日・時限 水曜日3時限,水曜日4時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング GP220914
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 阿部 昇
阿部 昇
職務履歴

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早坂 昇
早坂 昇
職務履歴

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江原 康生
江原 康生
職務履歴

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上嶋 章宏
上嶋 章宏
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目的

本科目は、実際にハードウェアに触れ、手を動かして学ぶ実験科目である。実験を通し、特に「コンピュータ工学」や「情報工学概論」などの科目で学んできた情報工学の基礎知識をより深く理解すること、またその理解を定着させることが目的である。具体的には、音声情報処理、クラウドコンピューティングを支えるインフラ基盤技術、アセンブラプログラムを用いた電子機器の制御についての実験を行う。なお、「授業計画」の第3回以降は、班によって実施順序が異なるので注意すること。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 実験の全体説明・テーマ別説明:
本科目の概要やスケジュール、評価方法、および各テーマの概要や必要な事前準備などを学ぶ。
事前学修 シラバス・実験テキストで予習する。(2時間)
事後学修 本科目のスケジュールや評価方法、および各テーマの概要や必要な事前準備を再度確認する。(3時間)
2 C 音声情報処理・クラウドコンピューティングの基礎実験:
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの第10章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
3 C PICアセンブラの基礎実験:
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの第10章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
4 C 音声情報処理に関する実験(1):
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの該当の章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
5 C 音声情報処理に関する実験(2):
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの該当の章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
6 C クラウド活用入門 (1):
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの該当の章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
7 C クラウド活用入門 (2):
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの該当の章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
8 C 総合実験 事前学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(2時間)
事後学修 レポートを作成する。(3時間)
9 C PICによるLED制御--LEDイルミネーションをつくろう(1):
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの該当の章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
10 C PICによるLED制御--LEDイルミネーションをつくろう(2):
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの該当の章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
11 C PICによるロボット制御--ライントレースロボットを作ろう(1):
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの該当の章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
12 C PICによるロボット制御--ライントレースロボットを作ろう(2):
※班によって実施順序は異なる。
事前学修 実験テキストの該当の章を読む。(2時間)
事後学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(4時間)
13 C 総合実験 事前学修 実験中取ったノートの整理、レポートの準備をする。(2時間)
事後学修 レポートを作成する。(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・音声情報処理に関する理論・手法が理解できる。
・クラウドで提供されている様々なアプリケーションの活用方法が理解できる。
・電子制御システムの製作およびアセンブラプログラムの作成が理解できる。
・ロボットシステムの製作およびアセンブラプログラムの作成が理解できる。
・他の学生と協力して課題を遂行できる。

本科目に関するディプロマ・ポリシー項目
○2024年度以降の入学生
  下記リンク先のカリキュラム・マップ参照.
    URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
○2023年度以前の入学生
  修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-P-1-1】
                      態度・志向性、コミュニケーション力 【DP-P-3-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 70% 50% 30% 10% 10% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 30% 30% 20% 20% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 44% 30% 13% 13% 0% 100%

教科書・参考書

「情報工学基礎実験1/2」担当者著

オフィスアワー

実験科目のため、実験中に担当教員に問い合わせることが望ましい。質問の機会を逃してしまった場合は、金曜日5限の学科総合オフィスアワーで対応する。

その他

関連科目として、「情報工学概論」、「コンピュータ工学2」があるので、受講すること。これらの情報工学関連の科目を受講していない場合、実験内容の理解が難しいであろう。
4月初めに「情報工学基礎実験1」と「情報工学基礎実験2」の合同ガイダンスを行い、教科書、スケジュール、班分け、注意事項について説明するので、必ず出席すること。

実務経験のある教員による授業科目

ハードウェア設計やソフトウェア開発を行う民間企業で勤務した経験のある教員が、実践的な実験テーマを実施する。