2025年度前期情報工学基礎実験1

曜日・時限 水曜日3時限,水曜日4時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング GP220913
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 来海 暁
来海 暁
職務履歴

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越後 富夫
越後 富夫
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、桐島 俊之
桐島 俊之
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目的

社会から求められている情報スペシャリストとは,情報工学科の講義科目で学ぶさまざまな先端技術や理論を応用して新しい情報システムを設計・構築できる先端技術者のことであるが,その際に主要なツールとなるものはコンピュータと電子回路技術である。本科目では,コンピュータ上でのシステム構築,および実際の電子部品を用いた回路作りをなどを通じて情報工学の基礎を体験的に学習することを目的としている。また,実験レポートの執筆を通じて技術者に必要なドキュメンテーション(文書化)の能力を身につけることも重要な目標としている。本科目で行う実験課題は以下の通りである。
1.オシロスコープとマルチメータによる電圧測定
2.ディジタルICによる各種論理回路の構成
3.データベース基礎実験
4.数理最適化とシャボン膜
5.ニューラルネットワークに関する実験

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 全体説明会および個別テーマ説明会 事前学修 指導書第1部,および第2部の各テーマの目的と原理を読んでくること(3時間)。
事後学修 指導書第1部,および第2部の各テーマの目的と原理を読み直すこと(2時間)。
2 A テーマ1:オシロスコープとマルチメータによる電圧測定(第1週目) 事前学修 指導書第1章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返ること(4時間)。
3 C, F テーマ1:オシロスコープとマルチメータによる電圧測定(第2週目) 事前学修 指導書第1章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返りながらレポートを作成すること(4時間)。
4 C, F テーマ2~5(第1週目)
4班に分かれ,2週ずつ各テーマで実験
事前学修 指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返ること(4時間)。
5 C, F テーマ2~5(第2週目)
4班に分かれ,2週ずつ各テーマで実験
事前学修 指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返りながらレポートを作成すること(4時間)。
6 C, F テーマ2~5(第1週目)
4班に分かれ,2週ずつ各テーマで実験
事前学修 指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返ること(4時間)。
7 C, F テーマ2~5(第2週目)
4班に分かれ,2週ずつ各テーマで実験
事前学修 指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返りながらレポートを作成すること(4時間)。
8 C, F これまでの確認
必要に応じて追実験やレポート作成指導
事前学修 追実験実施者は,指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(1時間)。
事後学修 追実験実施者は,実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返りながらレポートを作成すること(4時間)。
9 C, F テーマ2~5(第1週目)
4班に分かれ,2週ずつ各テーマで実験
事前学修 指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返ること(4時間)。
10 C, F テーマ2~5(第2週目)
4班に分かれ,2週ずつ各テーマで実験
事前学修 指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返りながらレポートを作成すること(4時間)。
11 C, F テーマ2~5(第1週目)
4班に分かれ,2週ずつ各テーマで実験
事前学修 指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返ること(4時間)。
12 C, F テーマ2~5(第2週目)
4班に分かれ,2週ずつ各テーマで実験
事前学修 指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(2時間)。
事後学修 実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返りながらレポートを作成すること(4時間)。
13 C, F これまでの確認
必要に応じて追実験やレポート作成指導
事前学修 追実験実施者は,指導書の実施テーマの章をよく読んでくること(1時間)。
事後学修 追実験実施者は,実験データを整理し,実験の目的や内容を振り返りながらレポートを作成すること(4時間)。

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前入学生
修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-P-1-1】
1.オシロスコープとマルチメータを用いて計測を行うことができる。
2.ディジタルICにより論理回路が構成でき,その動作が理解できる。
3.データベース構築の基礎が理解できる。
4.シャボン膜の実験を通じて数理最適化の意義が理解できる。
5.ニューラルネットワークの仕組み,およびその画像パターン認識への応用の仕方が理解できる。
修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-P-4-1】
6.実験データの整理と考察を行い,適切な報告書を作成することができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 100% 60% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 60% 20% 0% 20% 0% 100%

教科書・参考書

授業開始時に指示する。

オフィスアワー

実験科目のため、実験中に担当教員に問い合わせることが望ましい。
質問の機会を逃してしまった場合は、学科総合オフィスアワー(J305教室,金曜日5限)で対応する。

その他

●全体説明会およびテーマ説明会でスケジュール,班分け,注意事項を説明するので,必ず出席すること。
 欠席した場合は減点する。
●レポートは事前に要点を説明する。
 内容に不備がある場合は,返却し再提出を求める。
 5つのテーマのうち未受理のレポートが1つでもあると不合格となる。
 5つのテーマのレポートすべてが未受理の場合はE評価となる。
●関連科目として,「データベース基礎演習」(1P後期),「論理回路1」(1P後期),「論理回路2」(2P前期),「基礎電気回路」(2P前期),「基礎電子回路」(2P後期)があるので受講することが望ましい。
 これらの電子技術関連の科目を受講していない場合,実験内容の理解が困難になる可能性がある。

実務経験のある教員による授業科目