2025年度前期後半プログラミング入門演習2

曜日・時限 水曜日2時限,金曜日2時限 期別 前期後半 週時間数 2
ナンバリング GP120308
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 阿部 昇
阿部 昇
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%98%bf%e9%83%a8%e3%80%80%e6%98%87

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目的

C言語はソフトウェア・ハードウェア開発の多くの局面で実践的に使われているプログラミング言語であり,情報工学を学ぶ者としてその修得は必須であるといってよい.本演習では,プログラミング入門演習1と同様に,C言語の文法とそれに基づくCプログラムの作成法を修得することを目標とする.各回の運用方法もプログラミング入門演習1と同様である.学生諸君は,本演習において実践的な問題に取り組み,C言語のプログラミング力を養成してほしい. 

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,C 条件分岐(1):関係演算子と if 文,if-else 文(前編) 事前学修 教科書pp.113~132をよく読み,例題のソースコードをノートPC上で実行しておくこと(2時間)
事後学修 講義・演習内容をよく復習しておくこと(3時間)
2 A,C 条件分岐(1):関係演算子と if 文,if-else 文(後編) 事前学修 演習問題における関係演算子と if 文,if-else 文をよく予習しておくこと(2時間)
事後学修 関係演算子と if 文,if-else 文の講義・演習問題をよく復習しておくこと(3時間)
3 A,C 条件分岐(2):if-else 文のネスティング,switch 文,論理演算子(前編) 事前学修 教科書pp.133~148をよく読み,例題および章末問題のソースコードをノートPC上で実行しておくこと(2時間)
事後学修 講義・演習内容をよく復習しておくこと(3時間)
4 A,C 条件分岐(2):if-else 文のネスティング,switch 文,論理演算子(後編) 事前学修 演習問題におけるif-else 文のネスティング,switch 文,論理演算子をよく予習しておくこと(2時間)
事後学修 5章の章末問題を自分で解き,答え合わせをしておくこと(3時間)
5 A,C 繰り返し構文(1):for 文,while 文,do-while 文(前編) 事前学修 教科書pp.149~163をよく読み,例題のソースコードをノートPC上で実行しておくこと(2時間)
事後学修 講義・演習内容をよく復習しておくこと(3時間)
6 A,C 繰り返し構文(1):for 文,while 文,do-while 文(後編) 事前学修 演習問題におけるfor 文,while 文,do-while 文をよく予習しておくこと(2時間)
事後学修 for 文,while 文,do-while 文の講義・演習内容をよく復習しておくこと(3時間)
7 A,C 繰り返し構文(2):ネスティングと処理の流れの変更(前編) 事前学修 教科書pp.164~178をよく読み,例題および章末問題のソースコードをノートPC上で実行しておくこと(2時間)。
事後学修 講義・演習内容をよく復習しておくこと(3時間)
8 A,C 繰り返し構文(2):ネスティングと処理の流れの変更(後編) 事前学修 演習問題におけるネスティングと処理の流れの変更をよく予習しておくこと(2時間)
事後学修 6章の章末問題を自分で解き,答え合わせをしておくこと(3時間)
9 A,C 配列(1):配列の基本(前編) 事前学修 教科書pp.179~196をよく読み,例題のソースコードをノートPC上で実行しておくこと(2時間)。
事後学修 講義・演習内容をよく復習しておくこと(2時間)
10 A,C 配列(1):配列の基本(後編) 事前学修 演習問題における配列の基本をよく予習しておくこと(2時間)。
事後学修 配列の基本の講義・演習内容をよく復習しておくこと(2時間)
11 A,C 配列(2):配列の応用,文字列の配列(前編) 事前学修 教科書pp.197~214をよく読み,例題および章末問題のソースコードをノートPC上で実行しておくこと(2時間)。
事後学修 講義・演習内容をよく復習しておくこと(2時間)
12 A,C 配列(2):配列の応用,文字列の配列(後編) 事前学修 演習問題における配列の応用,文字列の配列をよく予習しておくこと(2時間)
事後学修 7章の章末問題を自分で解き,答え合わせをしておくこと(2時間)。
13 A,C 総合演習課題 事前学修 今までの演習内容の復習を行ってくること(2時間)
事後学修 実施した課題内容について復習しておくこと(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・変数や配列の概念を理解し,これらを利用した計算などができる
・条件に応じた処理の分岐ができる
・同様の処理を必要な回数だけ繰り返すことができる
・条件分岐や繰り返しを伴うプログラムを記述できる

本科目に関するディプロマ・ポリシー項目
○2024年度以降の入学生
  下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
    URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
○2023年度以前の入学生
  修得する資質・能力:知識・理解力【DP-P-1-1】
                      応用力,態度・志向性【DP-P-3-3】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 60% 60% 40% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 40% 20% 20% 60% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 44% 32% 0% 24% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:高橋麻奈「やさしいC」第5版,ソフトバンク 

オフィスアワー

月曜日3限 A号館2F教員室18

その他

事後学修の内容をレポートや宿題の形で応用力や学習進度を確認するので,授業中の指示を聞き洩らさないこと.
基本的には受講生全員が同じ課題に取り組むことが原則であるが,個々人が取り組む演習であるので,個人の能力差も多少考慮することがある.
この演習はプログラミング入門演習1を学んでいることを前提としている.
授業内外の課題について,解答あるいは考え方を適宜解説する.

実務経験のある教員による授業科目