2025年度前期前半住環境工学実験

曜日・時限 火曜日3時限,火曜日4時限,水曜日3時限,水曜日4時限 期別 前期前半 週時間数 4
ナンバリング EU330328
開講学科等 工学部-環境科学科
教員名 中田 亮生
中田 亮生
職務履歴

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光石 暁彦
光石 暁彦
職務履歴

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目的

 本実験科目は、環境科学科の住環境分野における重要な科目であり、住環境設備(機械・建築設備)の中でも特に、発電、冷暖房、換気、水道等に関連する設備の基本構造や取り扱い方法を習得する実習、関連する各種現象を理解するための実験、実験結果を整理と図表の作成、現象の解析と考察を行い、報告書を作成する。これらの一連の作業を通して第1に、種々の現象に対する理解を深めること、第2に、得られた結果を簡潔にまとめた報告書の作成手法を学ぶことを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス(以下の項目に関して説明を行う。)
①授業の目的②授業計画(実験内容)③到達目標④評価方法と評価の観点⑤その他の注意点
事前学修 シラバスとガイダンス資料を読む(1.2時間)。
事後学修 ガイダンス資料を読み直し、内容を再度確認する(1.2時間)。
2 C,D 固体高分子型燃料電池の性能試験 事前学修 固体高分子型燃料電池の性能試験に関する実験指導を読む(1.2時間)。
事後学修 固体高分子型燃料電池の性能試験に関するデータ整理を行う(1.2時間)。
3 C,D 固体高分子型燃料電池の性能試験の報告書作成 事前学修 固体高分子型燃料電池の性能試験に関する調査を行う(1.2時間)
事後学修 固体高分子型燃料電池の性能試験に関する報告書作成を行う(1.2時間)。
4 C,D 管内流れの圧力損失の測定1(管内の静圧測定) 事前学修 管内流れの圧力損失の測定1(管内の静圧測定)に関する実験指導書を読む(1.2時間)。
事後学修 管内流れの圧力損失の測定1(管内の静圧測定)に関するデータ整理を行う(1.2時間)。
5 C,D 管内流れの圧力損失の測定1(管内の静圧測定)の報告書作成 事前学修 管内流れの圧力損失の測定1(管内の静圧測定)に関する報告書の書き方を読み、必要な調査を行う(1.2時間)。
事後学修 管内流れの圧力損失の測定1(管内の静圧測定)に関する報告書作成を行う(1.2時間)。
6 C,D 管内流れの圧力損失の測定2(管内の流量測定) 事前学修 管内流れの圧力損失の測定2(管内の流量測定)に関する実験指導書を読む(1.2時間)。
事後学修 管内流れの圧力損失の測定2(管内の流量測定)に関するデータ整理を行う(1.2時間)。
7 C,D 管内流れの圧力損失の測定2(管内の流量測定)の報告書作成 事前学修 管内流れの圧力損失の測定2(管内の流量測定)に関する報告書の書き方を読み、必要な調査を行う(1.2時間)。
事後学修 管内流れの圧力損失の測定2(管内の流量測定)に関する報告書作成を行う(1.2時間)。
8 C,D 放射パネルを用いた温熱環境実験/騒音計測 事前学修 放射パネルを用いた温熱環境実験/騒音計測に関する実験指導書を読む(1.2時間)。
事後学修 放射パネルを用いた温熱環境実験/騒音計測に関するデータ整理を行う(1.2時間)。
9 C,D 放射パネルを用いた温熱環境実験/騒音計測の報告書作成 事前学修 放射パネルを用いた温熱環境実験/騒音計測に関する報告書の書き方を読み、必要な調査を行う(1.2時間)。
事後学修 放射パネルを用いた温熱環境実験/騒音計測に関する報告書作成を行う(1.2時間)。
10 C,D 内燃機関に関する実験(空冷4サイクル直立単気筒ガソリンエンジンの分解) 事前学修 内燃機関に関する実験(空冷4サイクル直立単気筒ガソリンエンジンの分解)に関する実験指導書を読む(1.2時間)
事後学修 内燃機関に関する実験(空冷4サイクル直立単気筒ガソリンエンジンの分解)に関する作業手順の整理を行う(1.2時間)。
11 C,D 内燃機関に関する実験(空冷4サイクル直立単気筒ガソリンエンジンの分解)の報告書作成 事前学修 内燃機関に関する実験(空冷4サイクル直立単気筒ガソリンエンジンの分解)に関する報告書の書き方を読み、必要な調査を行う(1.2時間)。
事後学修 内燃機関に関する実験(空冷4サイクル直立単気筒ガソリンエンジンの分解)関する報告書作成を行う(1.2時間)。
12 C,D ヒートポンプに関する実験/他 事前学修 ヒートポンプに関する実験/他の指導書を読む(1.2時間)。
事後学修 ヒートポンプに関する実験/他に関するデータ整理(1.2時間)。
13 C,D ヒートポンプに関する実験/他の報告書作成 事前学修 ヒートポンプに関する実験/他に関する報告書の書き方を読み、必要な調査を行う(1.2時間)。
事後学修 ヒートポンプに関する実験/他に関する報告書作成を行う(1.2時間)。

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-U-1-3】
・発電、冷暖房、換気、水道等に関連する設備の基本構造や取り扱い方法を説明できる。
・実験に現れた諸現象の基本原理を説明できる。
・実験で使用した計測機器を操作できる。
〇修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-U-2-1】
・論理的に文章を書くことができる。
・図表を使って分かりやすく説明できる。
・グループで役割分担をして共同作業ができる。

<参考:関連するディプロマ・ポリシー>
(1)知識・理解
・住環境分野では、空気調和・水の浄化や創・畜エネルギーのための機能性材料の開発や、環境への負荷や安全性に配慮したエネルギーの有効活用技術や、生活環境を改善する機器の開発、設計、製造ができる能力を有している。【DP-U-1-3】
(2)汎用的技能
・技術の伝達やグループ作業に必要な文章力とコミュニケーション力とを有している。【DP-U-2-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 20% 20% 20% 60% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 80% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 44% 44% 0% 12% 0% 100%

教科書・参考書

(1)教科書:事前に指導書を配布する。
(2)参考書:必要に応じて紹介する。

オフィスアワー

<中田亮生>
(1)オフィスアワーの日時:前期金曜3限・後期金曜4限(学内外の用務のために教員が不在の可能性もあり、事前に電子メール等で確認すること。)
(2)オフィスアワーの場所:新棟A号館3階教員室10
(3)質問等受付用のメールアドレス:a-nakata@osakac.ac.jp
<光石暁彦>
(1)オフィスアワーの日時:金曜3限(学内外の用務のために教員が不在の可能性もあり、事前に電子メール等で確認すること。)
(2)オフィスアワーの場所:新棟A号館3階教員室9
(3)質問等受付用のメールアドレス:mituisi@oecu.jp

その他

(1)受講生全体を適切にグループ分けし、1テーマを原則として2回で完了する。第1回目に実験、第2回目に報告書の作成を行う。
(2)グループによって実験テーマの実施順が異なるため、ガイダンスでよく確認すること。
(3)次の実験までにレポートを提出すること。また、返却はしないが授業内や学科別E-learning(Moodle)等を利用してポイントを解説する。
(4)授業時間とオフィスアワー以外の問い合わせは、電子メールで受け付ける。
(5)春季、夏季、冬季休暇を活用し、授業内容の理解をさらに深めるための学修時間を確保すること。

実務経験のある教員による授業科目