2025年度後期食品製造学

曜日・時限 水曜日4時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング EU330310
開講学科等 工学部-環境科学科
教員名 湯口 宜明
湯口 宜明
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%b9%af%e5%8f%a3%e3%80%80%e5%ae%9c%e6%98%8e

教員情報データベースに遷移します

目的

 日常に食している食品について、どのような原理や工程で製造されているかを学ぶ。食品で使用されている素材について理解し、食品ゲル、乳製品、肉加工品、魚介類加工品についての生産・加工技術について理解することを目的とする。
 環境科学科2020年度入学以降の学生に関して、本科目は、食品衛生管理者資格、および、食品衛生監視員任用資格取得のために必要な科目です。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 食品加工の目的
事前学修 食品加工について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(2時間)
2 A 植物性食品の加工(穀類) 事前学修 穀類について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(3時間)
3 A 植物性食品の加工(豆類) 事前学修 豆類について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(3時間)
4 A 植物性食品の加工(イモ類、野菜) 事前学修 イモ類、野菜について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(3時間)
5 A 動物性食品の加工(肉) 事前学修 肉の加工について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(3時間)
6 A 動物性食品の加工(乳、卵) 事前学修 乳、卵の加工について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(3時間)
7 A 動物性食品の加工(魚) 事前学修 魚の加工について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(2時間)
8 A 油脂の製造と加工 事前学修 油脂について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(2時間)
9 A 調味料、嗜好品 事前学修 調味料、嗜好品について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(3時間)
10 A 新しい加工技術 事前学修 食品の加工技術について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(2時間)
11 A 食品の貯蔵(劣化要因) 事前学修 食品の劣化について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(3時間)
12 A 食品の貯蔵(貯蔵法) 事前学修 食品の貯蔵法について調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(3時間)
13 A バイオテクノロジーと食品 事前学修 遺伝子組み換えについて調べておく。(2時間)
事後学修 学修内容を振り返り,関連事項を調べてみる。(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-U-1-1】【DP-U-1-2】
・食品素材の性質を知る。
・農産食品の加工原理と工程を理解する。
・肉類食品の加工原理と工程を理解する。
・魚介類食品の加工原理と工程を理解する。

修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-U-2-1】
・レポートなどにおける文章を論理的にかけるようになる。

修得する資質・能力:態度・志向性【DP-U-3-1】
・食品製造の倫理的な取り扱いについて理解できる。

修得する資質・能力:創造的思考力【DP-U-4-1】
・食品製造にかかわる研究開発分野についてのいくつかのトピックスについて理解することができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 30% 60% 20% 10% 10% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 40% 60% 20% 10% 10% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 50% 50% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 42% 14% 15% 7% 22% 100%

教科書・参考書

教科書:「食品加工貯蔵学」 本間清一、村田容常編 東京化学同人

オフィスアワー

オフィスアワー開設時間と場所は、後期毎週月曜日5限、A号館(新棟)3階教員室05です。
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

夏季(または冬季、春季)休暇などを活用し、授業内容の理解をさらに深めるための学修時間を確保すること。
定期試験未受験で、授業をすべて欠席し、課題も未提出の場合はE判定とする。
レポート課題は授業時間内で解答解説を実施する。

実務経験のある教員による授業科目

産業技術総合研究所にて材料の開発研究を行った経験を活かし、食品製造がいかに産業の中で役立てられていて、どのような開発がされているかを紹介し、授業を展開していく。