2025年度後期後半メカトロニクス実践演習2

曜日・時限 月曜日1時限,月曜日2時限 期別 後期後半 週時間数 0
ナンバリング EH230907
開講学科等 工学部-電子機械工学科
教員名 兼宗 進
兼宗 進
職務履歴

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疋田 真一
疋田 真一
職務履歴

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目的

機械の制御を用途とするコンピュータのプログラム開発においては、C言語やPython言語など汎用のプログラミング言語を使用する。本講義・演習は画像処理、画像認識、機械制御等のプログラミングを行うことで基礎的かつ実用的なプログラミング技術を習得することを通して、情報・コンピュータの分野における基礎的な専門知識を有し、それらを適切に応用する能力を養うことを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 C 授業ガイダンス 事前学修 前の授業で作成した実機を用意する(2時間)
事後学修 RaspberryPiのOSについて調べる(2時間)
2 C RapsberryPiコンピュータのセットアップ 事前学修 sshについて調べる(2時間)
事後学修 RaspbianOSの使い方を調べる(2時間)
3 C RaspberryPiでのプログラミング 事前学修 Python言語を復習しておく(2時間)
事後学修 プログラムの編集方法と実行方法を確認する(2時間)
4 C 画像処理 事前学修 画像をファイルから読む方法を調べる(2時間)
事後学修 画像をカメラから読むプログラムを復習する(2時間)
5 C 画像認識(1) 事前学修 カスケード分類器について調べる(2時間)
事後学修 カスケード分類器のプログラムを理解する(2時間)
6 C 画像認識(2) 事前学修 SVMについて調べる(2時間)
事後学修 SVMのプログラムを理解する(2時間)
7 C 標識等の画像認識 事前学修 画像を認識するプログラムを復習する(4時間)
事後学修 道路標識などの認識精度を向上する方法を検討する(4時間)
8 C 移動ロボットのモータ制御 事前学修 移動ロボットのモータを制御するプログラムを復習する(2時間)
事後学修 移動ロボットのモータを制御するプログラムを理解する(2時間)
9 C スマートフォンを用いた移動ロボットのリモートコントロール 事前学修 WebAPIについて調べる(2時間)
事後学修 スマートフォンで移動ロボットを制御するプログラムを理解する(2時間)
10 C ノートPCを用いた移動ロボットのリモートコントロール 事前学修 PCからサーバに命令を送る方法について調べる(2時間)
事後学修 ノートPCを用いて移動ロボットを制御するプログラムを理解する(2時間)
11 C 色の認識に基づく移動ロボットの制御 事前学修 カメラで色を認識する方法について調べる(2時間)
事後学修 色認識とモータ制御のプログラムを理解する(2時間)
12 C 図形の認識に基づく移動ロボットの制御 事前学修 図形の傾きを求める方法を考える(2時間)
事後学修 図形の面積と傾きを認識するプログラムを理解する(2時間)
13 C ロボット操作のためのオリジナルインタフェース 事前学修 カメラを利用して移動ロボットを操作する方法を考える(4時間)
事後学修 ロボット操作用インタフェースのプログラムを完成させる.操作インタフェースの特徴と課題を整理する(4時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇 2024年度以降の入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
〇 2023年度以前の入学生
修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-H-1-1】
プログラミングの学習を通して、様々な言語に共通に必要な基本的なプログラミングスキルを習得し、画像処理、画像認識、機械制御等のプログラミング能力を身に付けることが到達目標である。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 20% 100% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 100% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 100% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 30% 100% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 20% 30% 30% 0% 20% 100%

教科書・参考書

授業の中で指定する。

オフィスアワー

月曜日12:10~13:00 A号館3階S34教員室

その他

実務経験のある教員による授業科目

企業のソフトウェア研究所およびソフトウェア開発部門で15年間の実務経験を持つ教員が、その経験と専門性を活かして、実践的なソフトウェア開発に役立てられるプログラミングを習得できる授業を構築している。