2025年度前期CAD応用

曜日・時限 月曜日1時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング EH330314
開講学科等 工学部-電子機械工学科
教員名 新関 雅俊
新関 雅俊
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%96%b0%e9%96%a2%e3%80%80%e9%9b%85%e4%bf%8a

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目的

設計製図はモノづくりの情報を人に伝えるために必要な重要な技術である【DP-H-2-1】。設計をするために利用する3次元CADに関する理論について学び、実習を行う【DP-H-1-1】。なお本科目は、実習形式のものであり、実習の結果作成された形状のファイルによって必要な能力が身についたかどうかを判断する。CADを利用して設計を行うための理論を学び、説明できるようにする。【DP-H-3-1、-2、-3】

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス(使用するテキスト、ソフトウェア、他の授業との関係) 事前学修 シラバスをよく読み、演習室を使用するために必要な準備を行う。(2.3時間)
事後学修 必要なテキストや教材をそろえておく。演習室を使用した後片付けをすること。(2.3時間)
2 A,C 3DCADにおけるスケッチ 事前学修 3DCADのスケッチのコマンドの復習をしておくこと。特に幾何拘束について学習しておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
3 A,C パラメトリックモデリングの基礎 事前学修 Excelの使い方を復習しておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
4 A,C パラメトリックモデリングの応用 事前学修 指定された部品の作成方法について実験をしておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
5 A,C 高度なモデリング(1) 事前学修 インボリュートについて調べておくこと。歯車に関するテキストを読んでおくこと(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
6 A,C 高度なモデリング(2) 事前学修 ツールボックスの使い方について予習をしておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
7 A,C フランジ型たわみ軸継手(1) 事前学修 図面を予習し、理解していない記号を調べておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
8 A,C フランジ型たわみ軸継手(2) 事前学修 図面作成のために必要な操作を予習しておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
9 A,C プランマブロック(1)部品作成 事前学修 図面を参照し、形状を把握しておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
10 A,C プランマブロック(2)部品作成 事前学修 図面を参照し、形状を把握しておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
11 A,C プランマブロック(3)部品作成 事前学修 図面を参照し、形状を把握しておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
12 A,C プランマブロック(4)図面作成 事前学修 図面を参照し、形状を把握しておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。テキストの指定の箇所を読むこと。わからなかった用語やコマンドを調べること。作成したファイルを整理すること。提出した課題の記録をつけること。(2.3時間)
13 A,C 自由課題とまとめ 事前学修 事前に提示された課題の構想を明確にし、ポンチ絵を作成しておくこと。(2.3時間)
事後学修 指定された課題を完成させて提出すること。今後の学習計画を立てること。すべてのファイルのバックアップを取ること。フォルダの整理をすること。(2.3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・修得する資質・能力:知識・理解力【DP-H-1-1】
 3次元CADを使用して設計の作業を行うために必要な操作能力と知識を身につける。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 20% 20% 10% 10% 10% 50% 100%
レポート、宿題 20% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 60% 30% 30% 10% 30% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 32% 30% 8% 20% 10% 100%

教科書・参考書

教科書:「新編JIS機械製図」吉澤武男編森北出版株式会社(工学基礎製図、設計製図1・2と共通)
教科書:(改訂新版)「今すぐ使える2DCAD3DCAD3Dプリンタ」西原一嘉,西原小百合,森幸治,新関雅俊,鄭聖熹,添田晴生,吉田晴行著,電気書院
(材料力学1・2および機械要素設計のテキストも参照する)

オフィスアワー

毎週金曜日の昼休みをオフィスアワーとする。

その他

以前に学習した製図およびCADに関する基礎知識を前提としている。またコンピュータの利用に関する基礎知識も必要である。授業はコンピュータ演習室にて行うので、アカウントが利用できるようにしておくこと。なお本科目は、実習形式のものであり、実習の結果得られた図面によって必要な能力が身についたかどうかを判断する。作成した課題図面は授業時間中に評価し、返却する。

実務経験のある教員による授業科目