2025年度後期基礎製図1

曜日・時限 月曜日3時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング EH130301
開講学科等 工学部-電子機械工学科
教員名 新関 雅俊
新関 雅俊
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%96%b0%e9%96%a2%e3%80%80%e9%9b%85%e4%bf%8a

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目的

図学は立体の性質を投影図によって調べる学問である。本講では図学の基本的な方法論を学び、実践する。そして機械系の製図の基礎を理解して説明できるようにする。【DP-H-3-1、-2、-3】

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンスおよび投影法とその種類 事前学修 投影法とは何かについて調べる。(0.5時間)
事後学修 講義で習った投影法の種類について復讐をする。(0.5時間)
2 A,C 平面図形の作図 事前学修 点と直線を異なる方向で見た場合についてテキストで学習しておく。今週の課題は、テキストの109と110ページの作図問題である。授業での説明のあとに完成させて、下記の提出場所に画像を提出する予定である。(0.5時間)
事後学修 他の点と直線の作図を練習しておく。指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
3 A,C 図学の基本(円錐曲線とインボリュート) 事前学修 テキストにおける円錐曲線の説明を読んでおくこと。(0.5時間)
事後学修 直線の副投影法を各自で練習する。指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
4 A,C 投影法 事前学修 さまざまな投影法の種類を自分でテキストを見ながら描いて持参すること。(0.5時間)
事後学修 指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
5 A,C 等測図と透視図 事前学修 簡単な立体の等測図と透視図を描き、授業に持参すること。(0.5時間)
事後学修 簡単な立体の等測図と透視図を描き、授業に持参すること。指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
6 A,C 透視図の描き方、点、直線、平面の相互関係(交線、交角) 事前学修 簡単な立体の等測図と透視図を描き、授業に持参すること。(0.5時間)
事後学修 簡単な立体の等測図と透視図を描き、授業に持参すること。指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
7 A,C 文字とJIS規格 事前学修 Webで製図に関するJIS規格について調べること。また前回までの講義内容を復習しておく。(0.5時間)
事後学修 指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
8 A,C 図面の様式と線 事前学修 Webで製図に関するJIS規格について調べること。また前回までの講義内容を復習しておく。(0.5時間)
事後学修 指定した応用例題を完成させ、復習しておく。(0.5時間)
9 A 製図の基礎 事前学修 JIS規格の動画と、図面の描き方の動画があるので、必要に応じてみること。図面の描き方の指示に従って図面を作成して提出すること。(1.0時間)
事後学修 指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(1.0時間)
10 A,C 面取りと直径(軸部品の製図) 事前学修 JIS規格の動画と、図面の描き方の動画があるので、必要に応じて見ておくこと。図面の描き方の指示に従って図面を作成して提出すること。(0.5時間)
事後学修 指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
11 A,C 断面図の基礎 事前学修 JIS規格の動画と、図面の描き方の動画があるので、必要に応じて見ておくこと。図面の描き方の指示に従って図面を作成して提出すること。(0.5時間)
事後学修 指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
12 A,C さまざまな断面図 事前学修 JIS規格の動画と、図面の描き方の動画があるので、必要に応じて見ておくこと。図面の描き方の指示に従って図面を作成して提出すること。(0.5時間)
事後学修 指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(0.5時間)
13 A,C 製図のJIS規格のまとめ(今後の学習計画) 事前学修 今までのJIS規格の動画と、図面の描き方の動画があるので、必要に応じて見ておくこと。(1.0時間)
事後学修 指定された課題を完成させること。授業で行ったテキストの部分を読み直し、ノートに整理すること。(1.0時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

○修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-H-1-1】【DP-H-2-1】
 1.図学の基本的な方法論を踏まえた製図ができる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 40% 80% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 60% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 62% 8% 0% 30% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:西原一嘉、西原小百合、森幸治、宇田豊著、基礎から学ぶ 図学と製図 改訂新版、2020/4/10、電気書院。なお、追加の演習書も使用する予定である。(授業での説明を聞いてから購入すること)

オフィスアワー

金曜日5時限目に質問を受け付ける。

その他

授業中に課題を完成させ、提出をすることが必要である。

実務経験のある教員による授業科目