2025年度前期メカトロニクス応用数学

曜日・時限 水曜日2時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング EH330103
開講学科等 工学部-電子機械工学科
教員名 入部 正継
入部 正継
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%85%a5%e9%83%a8%e3%80%80%e6%ad%a3%e7%b6%99

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目的

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC 行列の計算1:単位行列と逆行列
事前学修 単位行列と逆行列について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
2 AC 行列の計算2:逆行列と行列式 事前学修 逆超列と行列式の計算方法について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
3 AC 行列とベクトル1:ベクトルと一次変換,回転行列 事前学修 ベクトルの一次変換と回転行列(2×2)について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
4 AC 行列とベクトル2:一次変換と回転行列 事前学修 ベクトルの一次変換と回転行列(3×3)について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
5 AC 行列とベクトル3:行列の固有値 事前学修 行列の固有値について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
6 AC 行列とベクトル4:固有ベクトルとJordan標準形 事前学修 行列の固有ベクトルとJordan標準形について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
7 AC フーリエ級数1:級数の係数計算1 事前学修 フーリエ級数について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
8 AC フーリエ級数2:級数の係数計算2 事前学修 フーリエ級数の係数の導出方法について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
9 AC フーリエ級数3:具体的なフーリエ級数の計算 事前学修 矩形波,のこぎり波,正弦波のフーリエ級数近似について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
10 AC フーリエ変換1:フーリエ級数の連続時間系への拡張 事前学修 フーリエ変換について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
11 AC フーリエ変換2:具体的なフーリエ変換の計算 事前学修 矩形波,のこぎり波,正弦波のフーリエ変換について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
12 AC フーリエ変換3:任意の関数のフーリエ変換 事前学修 フーリエ変換可能な関数の条件について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)
13 AC フーリエ変換4:ラプラス変換への拡張 事前学修 任意の関数をフーリエ変換する方法について調べる
(2時間)
事後学修 講義中に実施した演習問題をもう一度解く
(2.6時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得内容:知識・理解【DP-H-1-1】
・郷烈の基本演算,回転行列,固有値の内容を理解し,基本的な計算ができる
・フーリエ級数とフーリエ変換の内容を理解し,基本的な計算ができる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 講義中の演習解答:::::::::: 100% 50% 50% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 50% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

・教科書
 署名:機械工学のための数学(JSMEテキストシリーズ)
 出版社:日本機械学会

オフィスアワー

木曜日4限以降 A号館3階27教員室

その他

★授業に関する詳細
・メカトロニクス応用数学では機械システムを設計するのに【特に必要な】応用数学に関する内容を講義する.
 ここで学修する知識内容はあらゆる機械を設計する際に必要となるものである.
・授業形式は,前半に座学講義,後半に演習を実施する.
・成績判定は毎回実施する課題の採点結果の平均で判定する.

★欠格条件:以下の3つの条件の一つでも満たす場合は欠格(E評価)とする.
・6回以上の欠席(学務課発行の欠席証明を提出すれば,その欠席は6回のうちに入らない)

★出席の各種判断について:以下の通りとします
・出席:出席入力の指示が出て10分以内に入力した場合は出席とする
・遅刻:出席入力の指示が出て10分以上経過して入力した場合は遅刻とする
・欠席:出席の入力が無く課題提出が無い場合は欠席とする
・欠席:遅刻が50分以上の場合は欠席とする(講義のほぼ半分を欠席のため)

★その他
・行列とベクトル1・2,微積分,微分方程式,を2年次までに履修しておくことで,より理解が容易になる.
・難しい内容のように思えますが,講義では学生の理解度を確認しつつ内容の理解が深まるように配慮します.

実務経験のある教員による授業科目

総合家電メーカでのロボット・メカトロニクス機器の研究・開発・設計の経験をもとに,研究・開発・設計の現場で数学がどのように活かされるのかを適宜解説しながら講義を進める.