2025年度前期プロジェクト活動演習1

曜日・時限 水曜日4時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング GF210502
開講学科等 情報通信工学部-通信工学科
教員名 柴垣 佳明
柴垣 佳明
職務履歴

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齊藤 幸一
齊藤 幸一
職務履歴

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目的

「プロジェクト活動演習1」は、他人と協調しつつ己の責任を全うし、社会に貢献する課題解決(PBL)型授業です。本学のキャリア教育モデルである対話スキルトレーニングを活用し、社会で必要とされる力が身につくことを目的とします。具体的には、本学入試課から提示された「高校生向けイベント」に関する課題に対して、チームで協働しながら考え、調べ、話し合い、計画を立て、行動し、その結果を発表・活用できる力を修得します。


授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,B,F オリエンテーション(授業の流れ等)
事前学修 シラバス読み、授業目的や進め方等を確認する(1時間)。
事後学修 タクナルの社会人基礎力セルフチェックを行い、
この授業等を通して伸ばしたい力について考える(2時間)。
2 A,C 成功するプロジェクトチーム(グループ結成) 事前学修 成功するプロジェクトチームについて考える(2時間)。
事後学修 これまでに他人と協働をして取り組んだ経験をまとめる(2時間)。
3 A,C 今の自分について考える(適性検査実施)  事前学修 自分の強みを考え、整理する(2時間)。
事後学修 強みを発揮した・伸ばしたエピソードを深く思い返し、整理する(2時間)。
4 B,F グループワーク(1)
高校生向けイベントについて知る: 入試部担当者へのヒアリング
事前学修 本学の高校生向けイベントの魅力を、他大学の取り組みと比較しながら整理する(2時間)。
事後学修 グループワークで検討した内容を整理する(2時間)。
5 B,F グループワーク(2)
キャンパスツアーの条件と要望を整理する
事前学修 前回の入試部担当者からの説明内容をもとに、キャンパスツアーの条件や要望について整理する(2時間)。
事後学修 グループワークで検討した内容を整理する(2時間)。
6 B,F グループワーク(3)
良いスタッフ・悪いスタッフを考える
事前学修 良い・悪い接客の事例を調べ、自分が印象に残った経験を振り返る(2時間)。
事後学修 グループワークで検討した内容を整理する(2時間)。
7 B,F グループワーク(4)
キャンパス内の調査
事前学修 キャンパス内で紹介したい施設の特徴について調べる(3時間)。
事後学修 グループワークで検討した内容を整理する(2時間)。
8 B,F グループワーク(5)
キャンパスツアーのアイディア創出
事前学修 キャンパスツアーに必要な情報を収集する(3時間)。
事後学修 グループワークで検討した内容を整理する(2時間)。
9 B,F グループワーク(6)
キャンパスツアーの具体化
事前学修 キャンパスツアーを具体化する方法を検討する(3時間)。
事後学修 グループワークで検討した内容を整理する(2時間)。
10 B,F,G グループワーク(7)
キャンパスツアー案の発表
事前学修 キャンパスツアー案の発表資料を制作する(3時間)。
事後学修 グループワークで固まったツアー内容をまとめる(2時間)。
11 B,F,G グループワーク(8)
キャンパスツアーの予行演習
事前学修 自分の担当パートや動き、説明内容を確認する(3時間)。
事後学修 実際に実施して気付いた点を振り返り、本番に向けて修正点を整理する(2時間)。
12 B,F,G キャンパスツアー実践と振り返り①
事前学修 キャンパスツアーで説明する内容を整理する(3時間)。
事後学修 体験を振り返り、自分のプレゼン力について自己評価を行う(3時間)。
13 B,F,G キャンパスツアー実践と振り返り② 事前学修 前回のキャンパスツアーをふりかえり、改善の必要なこと等をグループで情報共有する(3時間)。
事後学修 授業で発見した自分の強みと学科の強みを結びつける(3時間)。

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・主体的・計画的に課題に取り組むことができる。
・自分の考えを適切な方法を用いて説明できる。
・他者と協働して課題を解決することができる。
・自らのキャリアを描き、その実現のために努力することができる。

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇 2024年度以降の入学生
    下記リンク先のカリキュラム・マップを参照。
  https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

〇 2023年度以前の入学生
    修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-F-2-1】【DP-F-2-2】
    修得する資質・能力:態度・志向性【DP-F-3-1】【DP-F-3-2】【DP-3-3】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 40% 50% 50% 100%
プレゼンテーション 30% 80% 20% 100%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 20% 80% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 0% 0% 50% 50% 0% 100%

教科書・参考書

適宜資料・ワークシート等のプリントを配付します。
 ※配布資料やワークシートは、授業最後のふりかえりで使用するため、ファイルを用意し、管理すること。

オフィスアワー

オフィスアワーは、月曜17:15~18:00にA号館2Fの研究室36に設定していますが、
それ以外の時間で質問がある場合は、平日の17:15以降に研究室まで来てもらって構いません。

その他

・グループワークで使用したワークシートはチェックし、必要に応じて適切に指導を行います。
・欠席3回以上のものは、原則評価を行いません。
・GD評価。

実務経験のある教員による授業科目