2025年度前期プロジェクト活動スキル入門

曜日・時限 木曜日１時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EJ110501
開講学科等 工学部-機械工学科
教員名 吉田　晴行
吉田　晴行
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%90%89%e7%94%b0%e3%80%80%e6%99%b4%e8%a1%8c

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目的

本授業では、社会に接していくことの大切さや社会で必要とされるコミュニケーションの大切さについて学び、人間力を養います。具体的には、課外活動に所属している先輩や大学で働いている職員を訪問して話を聞き、それを基にして、グループで話し合い、学んだことを分かち合います。次に、本学での学びの目的意識を明確にし、大学卒業後の自分の目指すべき姿を考え、自分のこれからのキャリア形成について考えます。最終的には、実際に工業製品の製造を行う企業の見学などを通じて、これから4年間をかけて学ぶ機械工学と工業製品を造るうえで必要な知識や技術との関係を確認し、働いている技術者の姿を見て、卒業後の目指すべき姿を明確にします。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A, C オリエンテーション
（シラバスの確認／Moodle の使い方／班分け）		 事前学修 シラバスを熟読し、本科目の内容と授業の目的を確認する（２時間）
事後学修 講義の全体内容を振り返ること（２時間）
2 A, I 先輩インタビュー（1／3）
（本学の課外活動についての理解と大学活動をデザインする）		 事前学修 大学生活の過ごし方を事前に考えてみる（２時間）
事後学修 大学生活の過ごし方を具体化する（２時間）
3 I 適性診断① 事前学修 インターネットで「適性検査」について調べてみる（２時間）
事後学修 テスト出題範囲について復習する（２時間）
4 A, I 先輩インタビュー（2／3）
（インタビューを通して体験する）		 事前学修 インターネットで、機械工学科教員の研究テーマを調べておく（２時間）
事後学修 研究テーマの概要を調べてみる（２時間）
5 A, F 先輩インタビュー（3／3）
（事後ふりかえり）		 事前学修 本学の課外活動についての理解と大学活動をデザインする（２時間）
事後学修 グループでの意見・情報交換にもとづいてさらに調べてみる（２時間）
6 A, C プレゼン資料を作成しよう
（発表資料の作成体験／Office パワーポイントの利用）		 事前学修 インターネットで「パワーポイントの利用方法」について調べてみる（２時間）
事後学修 「資料作成テーマ（授業内で指示）」についてパワーポイントを完成させる（２時間）
7 A, F 身近な社会人インタビュー（1／2）
（学内の職員さんと出会う／事前準備）		 事前学修 インターネットで、大学の職場について調べてみる（２時間）
事後学修 グループでの意見・情報交換にもとづいてさらに調べてみる（２時間）
8 A, F 身近な社会人インタビュー（2／2）
（学内の職員さんと出会う／体験・事後ふりかえり）		 事前学修 ヒアリング内容などを確認する（２時間）
事後学修 ヒアリングした内容を文章でまとめる（４時間）
9 I WEB 模擬テスト 事前学修 インターネットで「適性検査」について調べてみる（２時間）
事後学修 テスト出題範囲を復習する（４時間）
10 A, F 企業を知ろうセミナー（1／3）
（企業調査①／グループ討論Ａ）		 事前学修 OBの企業体験を通して、各企業の魅力・業種・魅力を再調査する（２時間）
事後学修 グループでの意見・情報交換にもとづいて、将来の目標などを考える（２時間）
11 A, F 企業を知ろうセミナー（2／3）
（企業調査／グループ討論Ｂ）		 事前学修 OBの企業体験を通して、各企業の魅力・業種・魅力を再調査する（２時間）
事後学修 グループでの意見・情報交換にもとづいて、将来の目標などを考える（２時間）
12 A, F 企業を知ろうセミナー（3／3）
（発表会／学びに関するふりかえり）		 事前学修 発表資料を作成する（４時間）
事後学修 本学での学び、これからのキャリア形成、将来の目標などを考える（２時間）
13 A まとめ（総括） 事前学修 前期の大学生活を振り返る（２時間）
事後学修 前期の大学生活における「改善点」を文章にまとめる（４時間）

授業形式記号

  • A:一斉授業（通常の講義）
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク（ディスカッション・ディベートを含む）
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業　連携型学習
  • I:その他

到達目標

・広く機械工学の知識や技術情報を得ることができる。
・コミュニケーション力を伸ばし、人間力を養うことができる。
・大学生活における学びの目的意識をもつことができる。
・キャリア形成を意識し、卒業後の目標と向き合うことができる。

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇 2024年度入学生
　　下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
　　URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

〇 2023年度以前の入学生
　 修得する資質・能力：知識・理解力、応用力 【DP-J-1-1】
　　　　　　　　　　　 コミュニケーション力【DP-J-2-1】
　　　　　　　　　　　 態度・志向性【DP-J-3-2】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 50% 70% 30% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 50% 40% 30% 20% 10% 100%
授業での姿勢（ノート、質疑など） 0%
作品、パフォーマンス（実技、実演） 0%
その他1(具体的に： 0%
その他2(具体的に： 0%
100% 20% 15% 45% 20% 0% 100%

教科書・参考書

・教科書は使用しません。
・講義中に適宜プリントを配布します。

オフィスアワー

授業日の昼休み（12時40分～13時20分頃）、A号館２階／教員室８

その他

成績評価について
・定期試験は実施しません。グループワーク・ワークシート（レポート）への取り組みを評価します。
・ワークシートの回収分は、教員が学修状況を確認の上、翌週に受講生へ返却します。
・ワークシートは必ず各自で保管・管理すること（「授業態度を評価」する上で、再提出を指示する場合がある）。
・出席回数が「3回以下」の場合、成績を「E評価（未受験：成績評価不可能）」とします。

実務経験のある教員による授業科目

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