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A |
1.授業ガイダンス 2.憲法の基本:「憲法」は、私たち国民が守らなくてはならない「国の最高の決まり」なのか?(テキスト第0講)
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事前学修 |
シラバスをよく読んでおくこと。また、テキスト第0講を読んで、憲法の基本、とくに憲法はだれが制定し、だれが守るべき法かについて予備知識を得ておくこと。 (2時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、憲法の意義や自分の生活との関係を考えること。(3時間) |
2 |
A |
憲法の制定史1:日本国憲法は「押し付け」られたのか?(テキスト第1講) |
事前学修 |
テキスト第1講を読んで、憲法制定の歴史について予備知識を得ておくこと。(2時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、「日本国憲法はGHQの押しつけ」「国民の意思が反映していない」などの主張について考えること。(3時間) |
3 |
A |
憲法の制定史2:「私は男女平等を憲法に書いた」(ビデオ教材) |
事前学修 |
憲法の原案を作ったGHQのメンバーの1人、ベアテ・シロタさんについて予備知識を得ておくこと。(2時間) |
事後学修 |
ビデオ課題をやるとともに、授業内容を振り返り、憲法制定の複雑な歴史の全体像について考えること。(3時間) |
4 |
A |
憲法の改正:災害や感染症などに備えた憲法改正は必要か?(テキスト第16講) |
事前学修 |
テキスト第16講を読んで、憲法改正の意味、憲法改正をめぐる歴史、憲法改正論の現在について予備知識を得ておくこと。(2時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、憲法改正の是非について自分の考えを深めること。(2時間) |
5 |
A |
憲法保障と裁判所:司法の独立と裁判官の市民的自由(ビデオ教材) |
事前学修 |
テキスト第6講を読んで、「司法の独立」について予備知識を得ておくこと。また、「憲法保障」の意味と裁判所の役割についても調べておくこと。(2時間) |
事後学修 |
ビデオ課題をやるとともに、授業内容を振り返り、裁判官の市民的自由について理解を深めること。(3時間) |
6 |
A |
司法への国民参加:国民が裁判官といっしょに裁判を担当する「裁判員制度」は、憲法違反なのか?(テキスト第6講)
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事前学修 |
テキスト第6講を読んで、司法への国民参加の意義と、「裁判員制度」の問題点について予備知識を得ておくこと。(2時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、司法への国民参加の意義や「裁判員制度」のあり方について理解を深めること。(2時間) |
7 |
A |
平和主義1:平和は戦争がないことだけを指すのか?(テキスト第3講) |
事前学修 |
テキスト第3講を読んで、憲法の平和主義の意味について予備知識を得ておくこと。(2時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、憲法の平和主義の意味について理解を深めること。(2時間) |
8 |
A |
平和主義2:戦争を「兵士の人権」から考える(ビデオ教材) |
事前学修 |
テキスト第3講を読んで、戦争を「兵士の人権」から考えることについて、予備知識を得ておくこと。(2時間) |
事後学修 |
ビデオ課題をやるとともに、授業内容を振り返り、戦争を「兵士の人権」から考えることについて理解を深めること。(3時間) |
9 |
A |
人権の保障と制約:人権が保障されない人たちがいるのか?(テキスト第8講)
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事前学修 |
テキスト第8講を読んで、人権保障と制約に関する基本的な事柄について、予備知識を得ておくこと。(2時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、人権保障と制約に関する基本的な事柄について、理解を深めること。(2時間) |
10 |
A |
差別と平等:差別的効果をもつ法律は許されるか?(テキスト第9講) |
事前学修 |
テキスト第9講を読んで、憲法が保障する「法の下の平等」と「差別禁止」について、予備知識を得ておくこと。(2時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、憲法が保障する「法の下の平等」と「差別禁止」の意味について、理解を深めること。(2時間) |
11 |
A |
精神的自由の権利:思想・良心に反した行動を強要することは許されるか?(テキスト第10講) 宗教系私立学校への公金支出は政教分離原則に反するか?(テキスト第11講) |
事前学修 |
テキスト第10講・第11講を読んで、「思想・良心の自由」「信教の自由」の保障について予備知識を得ておくこと。(3時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、「思想・良心の自由」「信教の自由」の保障について理解を深めること。(2時間) |
12 |
A |
国民主権と代表制:天皇は男性でなければいけないのか?(テキスト第2講) 国会議員は何のために存在しているのか?(テキスト第4講) |
事前学修 |
テキスト第2講・第4講を読んで、国民主権と天皇制の関係、国会議員の役割について、予備知識を得ておくこと。(3時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、国民主権と天皇制の関係、国会議員の役割について理解を深めること。(2時間) |
13 |
A |
1.行政権:内閣は自由に衆議院を解散してもいいのか?(テキスト第5講) 2.授業内試験 |
事前学修 |
テキスト第5講を読んで、行政権(内閣)の役割について予備知識を得ておくこと。 授業内試験に備えて、この講義の全体を復習しておくこと。(3時間) |
事後学修 |
授業内容を振り返り、行政権(内閣)の役割について理解を深めること。この講義の全体を振り返り、日本国憲法の意義と自分の生活の関係について考えを深めること。(2時間) |