2025年度後期ヨーロッパの言語と文化

曜日・時限 火曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング EE110110,EH110110,EJ110110,EN110110,EU110110
開講学科等 工学部-電気電子工学科
工学部-電子機械工学科
工学部-機械工学科
工学部-基礎理工学科
工学部-環境科学科
工学部-基礎理工学科 数理科学専攻
工学部-基礎理工学科 環境化学専攻
教員名 坂本 知宏
坂本 知宏
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%9d%82%e6%9c%ac%e3%80%80%e7%9f%a5%e5%ae%8f

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目的

この授業は、ヨーロッパの言語と文化について受講生が一定の理解を得ること、異文化、別の生活、暮らし方の理解を通して人間と社会に関して考える力を身に着けることを目的とする。そのため、まずは(日本語を例にとって)言語とは何かについて考察し、ついで人間、文化について検討する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A シラバス・受講上の留意点の説明
言葉とは何か?I言語とE言語
事前学修 シラバスをよく読む(2時間)
事後学修 言語と文化について自分で調べてみる(2時間)
2 A 言葉の規則の知識。例:連濁現象 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 授業で学んだことを要約する(2時間)
3 AC 無意識の文法の知識:「かたまり」に切り分ける 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 ミニレポート(2時間)
4 A 人に共通の言葉の知識:チョムスキーの普遍文法 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 授業で学んだことをまとめてみる(2時間)
5 AC オノマトペとは何か? 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 ミニレポート(2時間)
6 A 子供の言語習得(1)オノマトペ 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 授業で学んだことをまとめてみる(3時間)
7 A 言語の進化 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 授業で学んだことをまとめてみる(3時間)
8 AC 子供の言語習得(2) アブダクション推論 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 ミニレポート(3時間)
9 AC 人の言語と動物の言語:推論と思考バイアス 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 ミニレポート(3時間)
10 AC アリストテレス論理学:三段論法。コンピュータ言語へ。 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 ミニレポート(3時間)
11 AC 西洋の思考パターン:論理学の論理、レトリックの論理、化学的発見の論理、哲学的探究の論理 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 ミニレポート(3時間)
12 AC 論理的思考の文化的側面:経済・政治・法技術・社会のそれぞれの論理 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 ミニレポート(3時間)
13 A 多元的思考のすすめ 事前学修 配布資料をよく読む(2時間)
事後学修 授業全体について考察する(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇 2024年度以降の入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
 URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
〇 2023年度以前の入学生
〇修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【工学部DP(1)】【DP-E-1-1】【DP-H-3-1】  
・ヨーロッパの言語の特徴を理解する
・ヨーロッパの文化の特徴を理解する
〇修得する資質・能力:コミュニケーション力【工学部DP(1)】【DP-E-2-1】【DP-E-2-2】【DP-H-2-1】【DP-J-2-1】【DP-N-2-1】
・ヨーロッパの言語と文化について理解したことを適切な論理展開でレポート作成する。
・学生各自が自分の考えを述べる力を得る。
・何であれ或るテーマについて自分で考える力をつける。
〇修得する資質・能力:態度・志向力【工学部DP(1)】【DP-E-3-1】【DP-H-3-1】【DP-J-3-1】【DP-N-3-1】 
・獲得した知識や技術を用いて社会を幅広い視野でとらえることができる。
〇修得する資質・能力:創造性【工学部DP(1)】【DP-E-4-1】【DP-H-4-1】【DP-J-4-1】【DP-N-4-1】   
・新たな課題に対して、獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、解決できる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 50% 50% 20% 10% 10% 10% 100%
小テスト、小論文 20% 50% 20% 10% 10% 10% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 30% 50% 20% 10% 10% 10% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 20% 10% 10% 10% 100%

教科書・参考書

教科書は用いず、適宜資料をMoodleで配布する。
参考文献は授業中に紹介する。

オフィスアワー

火曜3限、坂本研究室
メールアドレス:sakamoto@oecu.jp

その他

レポートは内容チェックの上で返却します。

実務経験のある教員による授業科目