大学Top
2025年度後期
政治学
曜日・時限
月曜日2時限
期別
後期
週時間数
2
ナンバリング
GF110107,GP110107,KC110107,KD110107
開講学科等
工学部-建築学科
情報通信工学部-情報工学科
情報通信工学部-通信工学科
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名
松本 浩延
松本 浩延
職務履歴
目的
本講義は、政治学の基礎的な知識・理論の習得を目標とするものである。
講義は、「歴史・思想」「現代政治」「国際政治」の3つのパートに分けられる。まずはじめに、現代の政治を理解するために必要となる政治学のキーコンセプトをいくつか提示し、その思想的・歴史的な変遷を説明する。つぎに、現代政治を形作っている諸制度やメカニズムを概説する。最後に、多数の国家や国際機構、非国家主体などから構成される国際政治について、国内政治との共通点・相違点に留意しながら講義を行う。
以上の学びを通して、現代社会を生きていくうえで必須の素養である「政治」を学問的に理解しつつ、習得した知識や理論を基に、現代の具体的な政治現象や課題を主体的に考察し、自らの言葉で説明ができるようになることも目標としている。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A
導入:オリエンテーション、政治とは何か?
事前学修
政治(学)とは何かについて、具体的な政治現象や政治課題を交えながら考える(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
2
A
歴史・思想(1):政治と経済
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
3
A
歴史・思想(2):国家と権力
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
4
A
歴史・思想(3):自由と平等
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
5
A
歴史・思想(4):ナショナリズムとデモクラシー
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
6
A
現代政治(1):各国の政治制度
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
7
A
現代政治(2):立法府の制度
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
8
A
現代政治(3):行政府の制度
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
9
A
現代政治(4):政治参加と選挙
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
10
A
現代政治(5):政党と利益集団
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(2時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(2時間)
11
A
国際政治(1):国際政治とは何か
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(3時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(3時間)
12
A
国際政治(2):国際秩序と国際関係理論
事前学修
授業内容と関連する時事的な事象について、授業内で提示した参考文献や各種報道などを活用しつつ自分なりの考察を行う(3時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようにする(3時間)
13
A
まとめ
事前学修
これまで学んだ政治学の基礎的な知識・理論を理解する
(4時間)
事後学修
習得した知識や理論を用いて考察し、政治現象自らの言葉で説明できるようになる
(4時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
政治学の基礎的な知識・理論を習得することができる。
現代の具体的な政治現象や政治課題に対して、習得した知識や理論を用いて考察し、自らの言葉で説明できるようになる。
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
60%
60%
40%
100%
小テスト、小論文
0%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
40%
40%
30%
30%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
0%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
52%
24%
0%
12%
12%
100%
教科書・参考書
【参考書】
①久米郁男、川出良枝、古城佳子、田中愛治、真渕勝『政治学 補訂版』(有斐閣、2011年)。
②村田 晃嗣, 君塚 直隆, 石川 卓, 栗栖 薫子, 秋山 信将『国際政治学をつかむ 第3版』(有斐閣、2023年)。
その他の講義内容に関連する参考書・参考資料については、授業内で適宜紹介する。
オフィスアワー
・質問は授業の前後に教室で受け付けます。
・受講生の関心、講義の進み具合によって、授業計画を変更することがあります。
【欠格条件等】
・正当な理由のない30分以上の遅刻は欠席として扱います。
・講義の3分の3以上欠席した場合は、定期試験の受験資格がなく、評価の対象となりません。
その他
授業は主としてスライド(パワーポイント)を用いて行います。
授業終了時に、コメントペーパー(小レポート)の提出を求めます。コメントペーパーについては、翌週以降の授業内で必要に応じてフィードバックを行います。
定期試験については、講評等を後日Moodleで公表します。
実務経験のある教員による授業科目
戻る