2025年度前期総合教養

曜日・時限 月曜日1時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EE110101,GF110101
開講学科等 工学部-電気電子工学科
情報通信工学部-通信工学科
教員名 安達 未来
安達 未来
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田中 宏明
田中 宏明
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上善 恒雄
上善 恒雄
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溝井 浩
溝井 浩
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杉村 寛子
杉村 寛子
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田代 徹也
田代 徹也
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古崎 晃司
古崎 晃司
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矢ヶ崎 善太郎
矢ヶ崎 善太郎
境 隆一
境 隆一
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名倉 誠
名倉 誠
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濱田 俊之
濱田 俊之
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大村 基将
大村 基将
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目的

この授業は、①さまざまな社会問題や研究分野を知り、それらを多角的、総合的に理解することで、専門分野の枠を超えて共通に求められる教養を身につけること、②社会や歴史について広く知ることによって、これから自身が学ぼうとしている専門分野の社会的・歴史的な意義や課題を理解することを目的としている。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A オリエンテーション
技術教育視点で見る「技術の見方・考え方」(4/14 担当:AHセンター大村)
事前学修 シラバスを熟読し、その内容を確認するとともに、疑問点などを整理しておく(1時間)
本授業までの大学の講義やこれまでのものづくり経験などを振り返り、「ものづくり」をする際におこなう工程(段階)にはどのようなものがあるかをリストアップする。そしてその工程ごとに、どのような技能・能力(知識)が必要とされているかを整理する(3時間)
事後学修 授業の目的、授業計画、到達目標、履修上の注意点などを再確認する(2時間)
普通教育下で技術教育を必要とする理由を「技術とはなにか」という視点をふまえて整理し、技術教育や工学について知らない人に説明するための内容を考える(4時間)
2 A 現代暗号とその技術(4/21 担当:F学科境) 事前学修 インターネットを利用する上で情報がどのように守られているか調べる(2時間)
事後学修 学んだ現代暗号のしくみに関する内容についてまとめる。また、将来、量子コンピュータが実現して、現在使われている暗号の安全性が失われたときに必要な対応について考えをまとめ、300?400字程度のレポートを作成する(2時間)

3 A 心と行動の科学(4/28担当:AHセンター安達) 事前学修 心理学ときいてイメージする言葉を挙げ、それぞれについて下調べをしておく(メンタルヘルス、うつ、ストレス、カウンセリングなど)(2時間)
事後学修 授業で学んだ知識を、自らの体験や日常生活の理解に応用させ、またメディアを通して得られた情報(社会事情、ニュースなど)が心理学の知識とどのように関連するのかについて、400字程度でまとめたレポートを作成する(2時間)
4 A 最近の社会のできごとと電気の関わり(5/12 担当:E学科濱田) 事前学修 最近の停電の事例を調べ、どのような困ったことが発生したか、少なくとも2例調べる。自分が体験したことでもよい(2時間)
事後学修 どのような対策をすれば停電で困らなくなるか、個人としての対策、社会・電力会社がすべき対策をそれぞれ一つ以上考え、レポートにまとめる(2時間)
5 A 機械の仕組み(5/19 担当:H学科田中) 事前学修 次の2つの「機械」を調べる(2時間)
1:自分が今までの人生で初めて「知った」または「触れた」機械は何か?
2:自分が今までに一番興味を持った機械は何か?
事後学修 自分が今までの人生で一番興味を持った機械について、「なぜ興味を持ったのか?」を講義の内容をもとに自分で分析し、200~400字でまとめる(2時間)
6 A 物つくり技術の根幹(5/26 担当:J学科田代) 事前学修 今までに物を作った経験を思い出し、完成させるために工夫したことや、失敗したことを幾つか思い出し、箇条書きにしておく
(2時間)
事後学修 大学の設備で何を作ることができるか1つ挙げ,その物の名称と設備名の組み合わせおよびその理由をまとめる(2時間)
7 A 母関数は何でも知っている!(6/2 担当:N専攻名倉)
事前学修 フィボナッチ数列のほか、漸化式によって定義される数列の例をいくつか探しておく。また、「母関数」「生成関数」という用語についてWebや書籍等で調べておく(2時間)
事後学修 講義内容で興味をもった事柄についてWebや書籍等で調べて300~400字程度にまとめる(2時間)
8 A 人を幸せにする建築とは…(6/9 担当:建築専攻 矢ヶ崎) 事前学修 1.世界の有名建築を調べる(1時間)
2.過去の災害と建築について調べる(1時間)
事後学修 学んだ建築の機能と美しさと歴史について、200字程度でまとめる(2時間)
9 A スマートシティの実現に向けて (6/16 担当:D専攻上善) 事前学修 国土交通省(スマートシティ官民連携プラットフォーム)や内閣府(スマートシティ・ガイドブック)のWebページでスマートシティ施策について概要をざっくりで良いので確認しておく (2時間)
事後学修 自分が住んでいる街で学んだ内容をもとにどんな工夫ができるかを考えて200字程度でまとめておく(2時間)
10 A 『ちびくろさんぼ』(1899)をめぐる文学的問題(6/23 担当:AEセンター杉村) 事前学修 文学作品が社会問題を引き起こした事例を調べ、一つ紹介しなさい(Moodleに記述する)(2時間)
事後学修 講義終了時に出された課題について詳述する(Moodleに記述する)(2時間)
11 遠隔A 現代物理学入門(6/30 担当:ASセンター:溝井) 事前学修 「古典物理学」について調べ学習を行い主要なキーワードについてノートにまとめておく(2時間)
事後学修 現代社会において「現代物理学」がどのように社会実装されているか調べてレポートを作成する(2時間)
12 A 人工知能技術の基礎(7/7 担当:P学科古崎) 事前学修 人工知能技術にどのようなものがあるかについて、Webサイトに掲載されている記事等を調べる(2時間)
事後学修 講義で学んだキーワードから興味のあるものをいくつか選び、Webサイトの記事、書籍等で調べて自分でまとめる(2時間)
13 A まとめ(7/14 担当:AHセンター大村) 事前学修 これまでの授業で配付された資料等を読み返し、学習した内容を確認しておく(2時間)
事後学修 これまでの授業回の内容を整理し、自分の所属分野の特徴や他分野とのつながりについてまとめる(4時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・専門分野の枠を超えて共通に求められる教養とは何かを説明することができる。
・これから専門的に学ぼうとしている分野の社会的意義を具体的に述べることができる。
・自分で見定めた目標の実現に向けて主体的に行動することができる。
本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
◆ 2024年度入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照。
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

◆ 2023年度以前の入学生
〇 修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-E-1-1】【DP-F-1-1】
〇 修得する資質・能力: 態度・志向性 【DP-E-3-1】【DP-E-3-2】【DP-F-3-1】【DP-F-3-2】
〇 修得する資質・能力: 創造力 【DP-E-4-1】【DP-F-4-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 10% 40% 20% 20% 20% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 90% 25% 25% 25% 25% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 26% 24% 0% 24% 24% 100%

教科書・参考書

【参考書・資料】  ※丸数字は授業回を示す
③「心理学って何だろう」 市川伸一 著 北大路書房 (本学所蔵あり)

オフィスアワー

安達 未来:月曜日12:40-13:30(A号館1階02)
大村 基将:火曜日12:30-13:30(J号館618)
濱田 俊之:木曜日13:25-15:10(A号館3階40)
田中 宏明:木曜日16:00-17:00(A号館3階28)
田代 徹也:月曜日16:40-17:30(A号館2階06)
名倉  誠:月曜日 17:15-18:30(A号館3階19)
矢ヶ崎 善太郎:月曜日17:15-18:30(A号館3階16)
上善 恒雄:月曜日12:40-15:10
溝井 浩:火曜日17:15-19:00(A号館1階25)
古崎 晃司:火曜日16:20-17:50(A号館2階24)
境 隆一:月曜日13:00-14:00(A号館2階35)

※学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。
そのため、質問や相談がある人はなるべく事前にメールなどでアポイントをとってください。

その他

・この授業は、各学科・専攻・センターの教員によるリレー授業です。
・課題やレポートの内容・締め切り・フィードバックなどは各回の指示にしたがってください。
・この授業は卒業再試験を実施しない授業科目です。

実務経験のある教員による授業科目