2025年度前期建築史実習

曜日・時限 水曜日3時限,水曜日4時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング EC431002
開講学科等 工学部-建築学科
教員名 矢ヶ崎 善太郎
矢ヶ崎 善太郎

目的

伝統的建造物の構造、意匠、技法およびその存在の現代的意義を具体的に理解するために、建築史・都市史に関する史料を解読する。また、遺構や町並み、古建築の修理工事現場などの実地に赴いて、それぞれの価値の所在と継承の方法を学ぶ。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,C 寺社建築の構造と意匠の成り立ち(史料解読) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1時間
事後学修 講義ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
2 C 寺社建築の構造と意匠1(実地学習) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1.5時間
事後学修 学習ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
3 C 寺社建築の構造と意匠2(実地学習) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1.5時間
事後学修 学習ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
4 C 寺社建築の構造と意匠3(実地学習) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1.5時間
事後学修 学習ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
5 A,C 書院造の構造と意匠の成り立ち(史料解読) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1時間
事後学修 講義ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
6 A,C 数寄屋建築の構造と意匠の成り立ち(史料解読) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1時間
事後学修 講義ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
7 A,C 町家の構造と意匠の成り立ち(史料解読) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1時間
事後学修 講義ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
8 C まちの意匠1(伝統的町並みに関する実地学習) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1.5時間
事後学修 学習ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
9 C まちの意匠2(近代の町並みに関する実地学習) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1.5時間
事後学修 学習ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
10 C まちの意匠3(現代の町並みに関する実地学習) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1.5時間
事後学修 学習ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
11 A,C 日本建築の修復と利活用(史料解読) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1時間
事後学修 講義ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
12 C 日本建築の修復と利活用(実地学習) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1.5時間
事後学修 学習ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間
13 A,C 日本建築の修復と利活用 総括(史料講読) 事前学修 「建築史・都市史1・2・3」の講義ノートの該当箇所を見直す。1.5時間
事後学修 講義ノートを整理し、提示された課題を解決する。1時間

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

○修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-C-1】
・建築の様式とそこに発揮された技術が理解できる。
○修得する資質・能力:創造力【DP-C-4】
・日本の木造建築の特質を理解し、それを継承する意味が理解できる。
・伝統的建造物の修理技術と再生・再利用の方法が理解でき、現代的諸問題を解決することができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 50% 50% 30% 20% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 50% 40% 40% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 45% 35% 0% 0% 20% 100%

教科書・参考書

なし。毎回、内容に即した資料を配布する。

オフィスアワー

水曜日、当該授業の前後。A号館3階16教員室あるいは見学場所にて。学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性あり。

その他

実地学習に関しては受け入れ先(見学先)の都合による実施日が入れ替わる可能性もあり。

実務経験のある教員による授業科目

文化財保存修理や利活用提案、建築調査・町並み調査に永年取り組んできた教員が、広い知識と経験をもとに講義する。