2024年度前期建築法規

曜日・時限	月曜日２時限	期別	前期	週時間数	2
ナンバリング	EC330905
開講学科等	工学部-建築学科
教員名

目的

建築に関わる際に必要となる建築関係の法規制について概説を学び、全般的な建築関係法令の種類や概要を理解する。その後具体的に、建築物の安全性、採光、換気、構造強度、防火、斜線制限などを理解し、さらに建築士法、都市計画などの他法令についても学ぶ。また、建築士試験に対応した法改正の動向についても理解する。

授業計画

授業回	形式	学修内容	学修課題
1	A	法令集の使い方・ガイダンス・法令の構成と制定・法律の用語・建築法体系の概要	事前学修	シラバスの内容確認（2時間）
1	A	法令集の使い方・ガイダンス・法令の構成と制定・法律の用語・建築法体系の概要	事後学修	取ったメモを纏める（2時間）
2	A	建築士法・建築基準法の目的・建築基準法の構成	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
2	A	建築士法・建築基準法の目的・建築基準法の構成	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
3	A	用語の定義・建築基準法の集団規定-１：敷地等と道路との関係、道路の定義	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
3	A	用語の定義・建築基準法の集団規定-１：敷地等と道路との関係、道路の定義	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
4	A	建築基準法の集団規定-２：都市計画の仕組み、用途地域	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
4	A	建築基準法の集団規定-２：都市計画の仕組み、用途地域	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
5	A	建築基準法の集団規定-３：面積、容積率・建蔽率	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
5	A	建築基準法の集団規定-３：面積、容積率・建蔽率	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
6	A	建築基準法の集団規定-４：高さ、斜線制限、日影規制	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
6	A	建築基準法の集団規定-４：高さ、斜線制限、日影規制	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
7	A	建築基準法の集団規定-５：防火地域、総合設計制度、建築協定、地区計画	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
7	A	建築基準法の集団規定-５：防火地域、総合設計制度、建築協定、地区計画	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
8	A	建築基準法の単体規定-１：敷地、採光、換気、居室、階段	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
8	A	建築基準法の単体規定-１：敷地、採光、換気、居室、階段	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
9	A	建築基準法の単体規定-２：防火・避難規定	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
9	A	建築基準法の単体規定-２：防火・避難規定	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
10	A	建築基準法の単体規定-３：内装制限、排煙、非常用照明、非常用進入口	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
10	A	建築基準法の単体規定-３：内装制限、排煙、非常用照明、非常用進入口	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
11	A	建築基準法の単体規定-４：構造強度	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
11	A	建築基準法の単体規定-４：構造強度	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
12	A	建築基準法その他：手続き規定、時代を反映した法改正や見直しの動向	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
12	A	建築基準法その他：手続き規定、時代を反映した法改正や見直しの動向	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）
13	A	建築に係る他法令の概要：バリアフリー法、建築物省エネ法、都計法などの概要	事前学修	講義資料をダウンロードし、内容を確認する（2時間）
13	A	建築に係る他法令の概要：バリアフリー法、建築物省エネ法、都計法などの概要	事後学修	法令集・講義資料を復習し、取ったメモを纏める（2時間）

授業形式記号

A:一斉授業（通常の講義）
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など

D:調査分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク（ディスカッション・ディベートを含む）

G:プレゼンテーション
H:地域・企業　連携型学習
I:その他

到達目標

ディプロマポリシーに示した以下の能力を修得することを目標とする。
①知識・理解力・応用力【DP-C-1-1】
具体的には以下のようなことが出来る様にする。
・建築関係法令の種類・成立ちなどの概要を理解する。
・建築基準法の基本的な成立ち・現行法の問題点などを理解する。
・建築士の学科試験「建築法規」に対応できる基礎知識を習得する。

評価方法と評価観点

評価方法	配点合計	知識・理解力	応用力	コミュニケーション力	態度・志向性	創造力	合計
定期試験またはレポート試験	50%	60%	40%				100%
小テスト、小論文	25%	100%					100%
グループワーク							0%
プレゼンテーション							0%
レポート、宿題							0%
授業での姿勢（ノート、質疑など）	25%	50%	50%				100%
作品、パフォーマンス（実技、実演）							0%
その他1(具体的に：							0%
その他2(具体的に：							0%
	100%	68%	32%	0%	0%	0%	100%

教科書・参考書

教科書：「建築関係法令集法令編」総合資格学院
参考書：「建築法規用教材」日本建築学会、丸善
参考書：「図解やさしい建築法規」学芸出版社

オフィスアワー

中井：Emailにて随時受付（宛先は授業内に連絡する）

その他

建築士の学科試験「建築法規」に持込み可能な法令集にて解説する。
※第１回目の授業には使い方の説明を行うため必ず購入し持参する。
欠席回数が5回以上の場合は、成績をＥ評価とする。授業初めに出席を取る。

実務経験のある教員による授業科目

中井：設計事務所や審査業務などにおいて、これまでの一級建築士としての実務経験から授業を展開する。

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