2025年度前期都市・街並み計画

曜日・時限 水曜日1時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EC330608
開講学科等 工学部-建築学科
教員名 坂口 武司
坂口 武司
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%9d%82%e5%8f%a3%e3%80%80%e6%ad%a6%e5%8f%b8

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目的

建築の集合体として都市や街並みは形成される、あるいは為政者の下で都市計画に基づき形成される場合もある。既に形成されている都市 環境、街並みにおいて、建築を行う場合、その建築によつて周辺環境に少なからず影響を与えることになる。こうした影響をより良い方向に導く、あるいは現状を改善するための施策について、いくつかの 体的な都市・街並み計画の事例を通じて学習する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC 都市の歴史(1):古代都市から世界都市まで 事前学修 建築学科特設サイトを閲覧し、該当分野の学びのイメージをつかんでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
2 AC 都市の歴史(2):日本の歴史都市 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
3 AC 都市の交通:持続可能性への展開に着目した都市交通計画について 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
4 AC 都市の環境:多世代生活創生に着目した都市環境計画について 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
5 AC 都市の土地利用:土地利用と都市・街並み計画 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
6 AC 都市の地区再開発:地区再開発と都市・街並み計画 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
7 AC 都市・街並み計画における空間要素と展開:物理実体的要素と景観計画 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
8 AC 都市・街並み計画におけるイメージ要素と展開:認知心理的景観要素と景観計画 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
9 AC 都市・街並み計画事例(1):歴史都市のまちなか職住共存域と街並み 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
10 AC 都市・街並み計画事例(2):歴史都市の地域商集積域と街並み 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
11 AC 都市・街並み計画事例(3):中欧都市の新生計画と街並み 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
12 AC 都市・街並みの再生とその課題:公共型支援と都市再生 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
13 AC 都市・街並みの再生とその手法:共創創発型の都市再生 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

ディプロマポリシーに示した以下の能力を修得することを目標とする。
①知識・理解力・応用力【DP-C-1-1】
②態度・指向性【DP-C-3-1,-2,-3】
③創造力【DP-C-4-1】
具体的には以下のことが出来るようにする。
・人間が都市環境を通じて自然条件と共生するために結んできた関係性を習得する。
・建築による都市・街並み空間の構築手法を多角的に紹介し、分析を加えることができる。
・これからの都市・街並み計画 を考える上で指針となりうる思想やその先駆的事例を習得する。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 40% 60% 30% 10% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 30% 40% 40% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 40% 60% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 36% 36% 0% 18% 10% 100%

教科書・参考書

教科書:都市計画 川上光彦著 森北出版
参考書:入門都市計画 都市の機能とまちづくりの考え方 谷口守著 森北出版
    地球環境時代のまちづくり 日本建築学会編 丸善

オフィスアワー

坂口 (A号館3階11号室):12時40分~13時15分までのお昼休みの時間帯

その他

提出課題は内容をチェックし、返却時に解説を加える(解答形式のものについてはムードルも活用する)

実務経験のある教員による授業科目

坂口:長年にわたる大手建設会社と大学における設計および研究の経験を活かし、実学に根差した授業を展開する。