2025年度後期建築計画2

曜日・時限 火曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング EC230605
開講学科等 工学部-建築学科
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名 坂口 武司
坂口 武司
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%9d%82%e5%8f%a3%e3%80%80%e6%ad%a6%e5%8f%b8

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北澤 誠男
北澤 誠男
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%8c%97%e6%be%a4%e3%80%80%e8%aa%a0%e7%94%b7

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目的

各建築物の建築計画法について学ぶ。具体的には、住宅、ホテル・旅館、病院・診療所・介護福祉施設、学校・こども園・幼稚園・保育所、オフィス、劇場、商業施設、図書館、美術館・博物館などの各種建物の建築計画に関して、基本的な計画論について学ぶ。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC 医療福祉(1):我が国の医療福祉施設の現状と制度、老人保健福祉計画、高齢者の居住環境 事前学修 建築学科特設サイトを閲覧し、該当分野の学びのイメージをつかんでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
2 AC 医療福祉(2):施設組織、機能、規模などの施設の構成、空間デザインと全体計画 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
3 AC 医療福祉(3):高齢者対応の観点、地域福祉ネットワークとユニバーサルデザイン 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
4 AC 教育施設(1):学校建築をとりまく諸問題、時代の変化に対応した教育空間のあり方 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
5 AC 教育施設(2):幼稚園・保育所の建築の歴史し、少子社会における幼児保育施設 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
6 AC 図書館:図書館建築のコンセプトの変化、出納システム、モデュラー・プランニングなど 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
7 AC ホテル・旅館:近年需要が増している宿泊施設の展望、および設計上のポイント 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
8 AC オフィス:我が国における高層事務所建築の成立と計画概念の展開 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
9 AC 劇場(1):ギリシャから近世にいたる劇場建築の歴史的展開 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(1時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
10 AC 劇場(2):近代から現代にいたる劇場建築の展望、および設計上のポイント 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
11 AC 商業施設:商品の特性とさまざまな商業形態、購買心理と売場空間デザイン 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
12 AC 美術館等(1):各種美術館・博物館の紹介、展示空間と建築形態の関係など 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)
13 AC 美術館等(2):部門別計画、動線計画、展示作品と展示空間の関係、採光・照明計画など … 事前学修 前回の担当教員の指示に従い、提供情報を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内での担当教員の指示に従い、学びを深めておく(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇 2024年度以降の入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

〇 2023年度以前の入学生
ディプロマポリシーに示した以下の能力を修得することを目標とする。
①知識・理解力・応用力【DP-C-1-1】
②態度・指向性【DP-C-3-1,-2,-3】
③創造力【DP-C-4-1】
具体的には以下のようなことが出来る様にする。
・各ビルディングタイプで使われる専門用語を理解する。(おおよそ①に対応)
・プランニングの方針、規範、方法を習得する。(おおよそ②に対応)
・社会や時代が要求する各ビルディングタイプの目標を創造する。(おおよそ③に対応)

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 40% 60% 30% 10% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 30% 40% 40% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 40% 60% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 36% 36% 0% 18% 10% 100%

教科書・参考書

教科書:建築計画2(岡田光正ほか著,鹿島出版会)

参考書:コンパクト設計資料集成 日本建築学会編 丸善
    初めて学ぶ建築計画 建築のテキスト編集委員会 学芸出版会
    図説やさしい建築計画 深水浩著 学芸出版会

オフィスアワー

・坂口 (A号館3階11号室):12時40分~13時15分までのお昼休みの時間帯
・北澤 (A号館3階17号室):12時40分~13時25分の昼休みの時間帯、17:05迄の授業後

その他

提出課題は内容をチェックし、返却時に解説を加える(解答形式のものについてはムードルも活用する)

実務経験のある教員による授業科目

坂口:長年にわたる大手建設会社と大学における設計および研究の経験を活かし、実学に根差した授業を展開する。
北澤:大手設計事務所にて約30年にわたり設計監理をしてきた経験を活かし、実学に根差した新しい事例を踏まえ授業を展開する。