2025年度後期機械工作法2

曜日・時限 金曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング EJ330214
開講学科等 工学部-機械工学科
教員名 田代 徹也
田代 徹也
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e7%94%b0%e4%bb%a3%e3%80%80%e5%be%b9%e4%b9%9f

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目的

ものづくりを行うためには,製品がどのような工程を経て製品化されているのかを学ぶ必要がある。これらの工程のうち、本講義では主に除去加工について学び、このメカニズムを理解できるようになることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 授業内容の説明
加工現象解明の意義と現状
事前学修 シラバスを読んでおく。(1.5時間)
事後学修 生産システムにおける除去加工の位置づけを復習する。(2.5時間)
2 A 切削加工
切りくずの生成,切削力
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
3 A 切削加工
工具材種
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)
4 A 切削加工
切削熱と切削温度
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)
5 A 各種工作機械
旋盤、フライス盤
切削条件の計算
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)
6 A 研削加工
砥石
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
7 A 研削加工
研削抵抗,研削熱
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)
8 遠隔授業A 研削加工
各種研削加工
研削条件の計算
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)
9 A 特殊加工 事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
10 A 遊離砥粒による加工
その他の砥粒加工
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)
11 A 物理化学加工
熱的加工,化学的加工
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)
12 A 物理化学加工、その他 事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
13 A 複合加工 事前学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(2時間)
事後学修 教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解力,応用力【DP-J-1-1】
・身の回りの様々な製品を製作するための代表的な加工技術の加工原理を説明することができる。
・部品製作に適した加工方法および加工条件を決定することができる。
〇修得する資質・能力:態度・志向性【DP-J-3-4】
・質疑や課題に対し、自ら調査し、提出した内容について説明することができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 70% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 20% 70% 30% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 10% 70% 30% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 77% 23% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:「機械工作法」平井三友他,コロナ社,機械系教科書シリーズ3

オフィスアワー

月曜日4限  A号館2階教員室6
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

当日欠席により課題提出が遅れる場合は、事前に受け付けま。

実務経験のある教員による授業科目

企業における設計経験や工業高等専門学校の機械工学科で工作機械の実習指導等の経験のある教員が、設計から製造にいたるまでの過程を理解できるように、各種除去加工方法について解説していく。