1 |
A |
ガイダンス 新学習指導要領における技術分野「材料と加工の技術」の教育内容 中学校教科書の記述内容と現行学習指導要領との対応 |
事前学修 |
学習指導要領(H29告示)技術分野A「材料と加工の技術」の指導項目を確認しておくこと。(1時間) |
事後学修 |
中学校学習指導要領(H29告示)解説 技術家庭編での記述内容から,A「材料と加工の技術」の指導計画を立案する上でのポイントをレポートにまとめる。(1時間) |
2 |
A |
木材利用と環境保全 循環型社会形成に向けたものづくりのあり方 低炭素社会形成に向けた木質資源利用の意義 森林資源の現状 |
事前学修 |
持続可能な社会をづくりの担い手を育む教育(ESD)について調べておくこと。(1時間) |
事後学修 |
地球温暖化防止対策としての我が国の森林資源利用の意義についてをレポートにまとめる。(2時間) |
3 |
A,C |
木材の組織 樹木の種類 木材の肉眼的構造 針葉樹材および広葉樹材の細胞構成 |
事前学修 |
木材の適材適所に関する事例を調べておくこと。(1時間) |
事後学修 |
針葉樹材と広葉樹材における細胞の種類と構成の特徴についてレポートにまとめる。(2時間) |
4 |
A,C |
木材の物理的性質 重量(比重,空隙率) 含有水分 収縮と膨潤 乾燥 |
事前学修 |
いくつかの材料の密度について調べておくこと。(1時間) |
事後学修 |
木材の収縮・膨潤異方性のメカニズムをまとめること。(2時間) |
5 |
A,C |
木材の機械的性質 木材の強度と剛性 木材の強度に影響を与える因子 構造および接合と強度との関係 |
事前学修 |
軟鋼の応力‐ひずみ線図について調べておくこと。(1時間) |
事後学修 |
木材の強度特性についてまとめること。(2時間) |
6 |
A,C |
木工工作法1 各種木工具の構造と使い方 小型木工機械・電動工具の安全な使用法 緊結材,接着剤,研磨布紙,塗料の種類 ジグの活用 |
事前学修 |
中学校教科書を読み,主な木工具の用途を調べておくこと。(1時間) |
事後学修 |
加工目的に適する木工具類の対応を整理すること。(1時間) |
7 |
A,C |
木工工作法2 切削加工の基礎知識 のこぎりびきの方法 のこぎりびきの指導法 |
事前学修 |
のこぎりおよびのこぎりびきに関する教科書記述を読んでおくこと。(1時間) |
事後学修 |
のこぎりびき指導のポイント,手順をまとめること。(1時間) |
8 |
A,C |
木工工作法3 二枚刃平かんなの保守整備 二枚刃平かんなの刃先調節方法 かんなけずりの方法 かんなけずりの指導法 |
事前学修 |
平かんなおよびかんながけに関する教科書記述を読んでくること。(1時間) |
事後学修 |
かんながけ指導のポイント,手順をまとめること。(1時間) |
9 |
E |
木製品の設計・製作1 課題に対する解決策の検討 要求仕様の確定 簡単な製品スケッチと材料取り図の作成
|
事前学修 |
製作品の構想における学生同士のディスカッション 等角図について復習しておくこと。(1時間) |
事後学修 |
スケッチ図,材料取り図を清書すること。(1時間) |
10 |
E |
木製品の設計・製作2 けがき,切断 |
事前学修 |
けがき,切断用工具の使い方を復習しておく。(1時間) |
事後学修 |
部品の加工精度から,今後の作業の見通しを立てること。(1時間) |
11 |
E |
木製品の設計・製作3 部品加工 検査修正 |
事前学修 |
部品加工で使用する工具について,その使い方を復習しておく。(1時間) |
事後学修 |
検査結果とその修正方法をメモしておくこと。(1時間) |
12 |
E |
木製品の設計・製作4 検査修正・仮組み立て 組立 仕上げ(素地調整) |
事前学修 |
検査,組み立て,素地調整に使用する用具について,その使い方を復習しておく。(1時間) |
事後学修 |
検査結果とその修正方法をメモしておくこと。(1時間) |
13 |
E,F |
木製品の設計・製作5 仕上げ(塗装) 作品評価(要求仕様に対する機能性と仕上がり精度) 講義全体のふりかえり |
事前学修 |
塗装方法について復習しておくこと。(1時間) |
事後学修 |
製作品に対する自己評価をまとめること。(1時間) |